△セファロ読本△リケッツ法△フィールドⅤ -123 | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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△セファロ読本△リケッツ法△フィールドⅤ -123


△セファロ読本△リケッツ法△フィールドⅤ

フィールドⅤ

フィールドⅤは頭蓋と顔面との関係である。

項目を7小項目に細分化して、分析を行うのである。

1.顔面の深さ

2.顔面軸

3.横顔テーパー

4.上顎の深さ

5.上顎の高さ

6.口蓋平面

7.下顎下縁平面角

1.顔面の深さ

顔面平面とFH平面とのなる角度によって分析する。

オトガイ部の位置関係を見る。

不正咬合が下顎によるものかどうかの判定材料とする。

しかし、下顎は思春期から18歳ぐらいまでの間にスパートがあるから、

安定してからでないと参考にならない。

平均値は87.7±3.0度である。

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2.顔面軸

BaとNを結ぶ直線にPtポイントとグナチオンを結ぶ直線とがつくる角度で

分析する。

Ptポイントとは、翼口蓋窩後壁と正円孔下縁との交点である。

オトガイ部の成長方向を見る。

平均値は85.9±3.7度である。

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3.顔面テーパー

下顎下縁平面と顔面平面のなす角度で分析する。

平均値は65.9±3.7度である。

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(DBAより)

DBAのまえがき(DBA主幹 阿部和弘先生の言葉)より

「このセファロ読本は一般開業医のためのものです。

私は一般開業医こそ矯正に適した歯科医師であると考えています。

全ての一般歯科開業医に矯正治療ができるようになっていただきたい

と考えています。矯正治療を始めるにあたって、

矯正にはセファロがどうしても必要なのだという考え方が

蔓延している現状の中で、はたしてそうなのだろうかということです。

分かりやすいセファロの本をと思っているのは、そのことをくつがえす必要があるからです。

この「セファロ読本」は一般歯科開業医のための入門書として書き上げたつもりですが、

完成してみると、これ以上詳しい内容の本は、現在ないことが分かりました。

代表的なセファロの方法を全て載せてあるということも画期的なことです。こ

のようにして、セファロ読本が出来上がり、再び読み返してみても、

やはりセファロの重要性は感じることができません。

セファロは脇役であり、パノラマ以下の評価しかできないのです。

一般歯科開業医の人が矯正をするのに

セファロがぜひとも必要とはとても思えません。

しかし、何故必要ないのかを知るためにも逆説的な言い方ですが、

セファロのことを知っておくことも良いでしょう。

無知と英知では英知が勝っています。知らないより、

知っておくのがよいのです。使うか使わないかということは

知っておいて初めて判断ができます。そういうことを

まず理解していただきたいと思います。

一般歯科開業医が矯正をするとき、

ぜひとも必要なことは診断を正しくできるということです。

診断の正しいことこそ大切なことです。

治療テクニックになりますが、顔の中心が美人の中心だということです。

したがって、顔の中心と上顎の歯の中心との一致が必要なのです。

上顎の正中線と下顎の正中線を合わせても、顔の中心に合っていないと、

顔はゆがんでしまいます。 第一大臼歯をクラス1にすることも必要です。

特に10歳までの子供の時に、必ずクラス1の咬合の形にすることです。

そして、料金を明確にすることです。信頼こそ大切なことなのです。

上顎と下顎の正中線を無理矢理に合わせることは、どうでもよい事です。

このことは顔の中心に合わせることが大切で、

上下顎の正中の一致はできればということぐらいのことで

絶対という考えに立たないことです。

してはいけないことは小臼歯を4本抜歯することや、側方拡大による方法です。

これはルンドストロームの1925年発表の歯槽基底論で解決済みのことです。

それに逆行するテクニックではうまく行かないでしょう。

ブローディのバクシネーターの理論も同じ様なことを証明しています。

ヘッドギヤーを使用してはいけません。

のような中で、成人矯正では小臼歯の4本抜歯は行ってはならないことなのです。

このような正しい考えの中で

一般歯科開業医が矯正を行えば審美だけでなく機能的にも必ず社会に奉仕し、

貢献できることになります。

一般歯科開業医こそ、矯正に適した人であると、

大いなる自信を持っていただきたいと思います。」

 

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