◎戦後教育でクルクルパーの量産ばかりよりも、たった一粒の天才を!
六城雅敦(ろくじょうつねあつ)さんのブログより
転載させていただきました。
http://www.rokujo-radium.com/blog/index.php
「戦後教育でクルクルパーの量産ばかりよりも、たった一粒の天才を!」
『天才を育てた女房~世界が認めた数学者と妻の愛~
岡潔(おかきよし 1901-78)のドラマをやっていました。
岡潔は湯川秀樹と同時代の数学者で現代数学に大きな功績を残しました。
著作を私もいくつか読みましたが、数学書というよりも
天才の精神世界を表現しているように思います。
なかなか理解しずらいのですが、岡の主張はとてもシンプルです。
感動する気持ちが数学をすること
彼が天才たる所以は世俗と頭脳が全く別というところで、
論文を書くときだけに身体を使っている気がします。
だからスーツにゴム長靴、晴れでもこうもり傘をもった
異形の風貌でも気にならない。
対人関係がまったくだめで金銭感覚が身につかないことも
サヴァン症の特徴です。
自閉症でもあったのでしょうが、
岡潔の両親が借金をしてでも支え続けます。
かくして世界では岡の名前は轟いていくのに対し、
日本の帝大教授陣は最後までその頭脳を見抜けずに、
奈良女子大で生涯を終えます。
本来なら京大か東大で教鞭を執るべき人物でした。
その岡潔の墓は大阪と和歌山の県境「紀見峠(きみとうげ)」にあります。
いまはトンネルが通っていますが、
昔はくねくねと山道を越えなければなりませんでした。
えっちらおっちら登ると、陽の当たるてっぺんに集落があります。
ここが岡家のあった場所。
そして石碑がバス停の側にあった記憶があります。
今はもっと立派な石碑が建っているようです。
学生だったから知りませんでしたが、数学を学ぶ人たちには神さま扱いです。
ドラマ自体はずいぶん端折った内容で、横目で観ていたらいつのまにか
終わっていたという感想です。ドラマチックでもない。
天才は犯罪以外は何をやっても周囲は暖かく見守るべきです。
岡には幸運なことに両親と妻が熱烈な支援者であったこと。
岡潔、湯川秀樹、朝永振一郎ら現代数学物理の天才を生み出した時代は、
いまでは精神障害者扱いされそうな人物を神童として大切にした
という土壌があったのです。
今の日本でもこのような、人々の気持ちに余裕のある環境になれば
いいのになあと願います。
戦後教育でクルクルパーの量産ばかりよりも、
たった一粒の天才を生み出すことがよほどより良い社会です。 』
院長の独り言
- 「米国が「Pax Silica」と呼ばれる新たな同盟を立ち上げた。」・・・A new alliance called 「Pax Silica」・・・
- 日本政府・各行政機関は「謝罪から賠償してくれるのか?」⇦『スタンフォード・メディスンの新しい研究が、mRNAベースのCOVID-19ワクチンが心筋炎を引き起こす理由を示しています。』
- 「トランプ外交には西半球はアメリカのテリトリーであるという考えが根底にある」2025/12/12/
- 「トランプ革命」「2025年12月4日、外交・安全保障分野の基本方針となる新たな「国家安全保障戦略」を公表」
- Grokに聞きました:『新中国連邦宣言』「新中国連邦」になる・・・「中共は共産国際が資金援助して設立し、中国の合法政府を転覆したテロ組織である。」
- ⑵「財務官僚から税を取れ!──国民には大増税、自分たちは大減税」大村大次郎 (著) 「第3章国民には大増税自分たちは大減税」を読む。
- 田中宇の国際ニュース解説 無料版「ウクライナ戦争は、ロシアにとって、旧ソ連の一部だったウクライナ(ドンバス)のロシア系住民を助けるための「邦人保護」「正義の戦い」だ。」
- 日刊ゲンダイ:新年早々解散説 浮上
- いよいよ「東京都」に「トランプ軍」の『メス』が入るのだろう。「東京への税集中を是正へ、 与党方針」筒井竜平2025年12月4日 5時00分朝日新聞
- 「米下院監視委員会が公開したエプスタイン島の写真」圧縮で4GB超・・・2025/12/4/
- 2025/12/3「トランプ革命」の影響は甚大(じんだい)だ!・・・「貴重な国民の血税の使い方だから」「SNSで国民の意見を募集します」・・・『土建国家』の復活を!参考につけた安藤議員の意見
- 「トランプ革命」の「命令」で、日本政府が確実に「動いている!」「片山さつき財務大臣」⇒『補助金の総点検』本格始動!国民の声も募集へ」
- 2025/12/02THE DEEPSTATE IS IN FULL PANIC「ディープステートは完全なパニック状態だ」・・・「私は我々が歴史上最大のSTING OPERATIONを目撃していると信じている。」
- 2025/12/2/最後に残った「極悪グローバリストの牙城(がじょう)・打ち出の小槌(うちでのこづち)」であった我が国『日本(にほん)』が徐々に『トランプ革命』に従順になってきている!
- 2025R7から2026R8の ☆お正月前後の『休診日』のお知らせ☆
- 凄まじい!リストの超難曲を事も無げに弾いている!
- 「・・・ここの複雑構造を日本人は甘く見ちゃいけない・・・」:「AI(エーアイ)と称する(巨大な)データセンター」を素早く構築した大国は世界を(武力以外で)けん引していく!⇒しかし、莫大な「エネルギー(電力)」が必須で、「原発」を一時的にも使用するしかない様だ・・・
- Breaking「台湾有事(たいわんゆうじ)」関連:「トランプ大統領:高市早苗首相に対し「(台湾有事に関する)声を抑えなさい・・・」」「台湾をめぐって北京を挑発しないよう求めた」
- トランプ軍の軍事作戦は「用意周到(よういしゅうとう)」・・・(米国の「司法」は、底抜けの「腐敗(ふはい)」だから、 軍事裁判で裁く以外にないという結論に至る)
- ウクライナ・ゼレンスキー関連2025/11/27「トランプ大統領は、ゼレンスキーの動きを退ける」
- 🗾国内速報!2025/11/27「ガソリン補助1リットル20円に 5円増額、値下がり継続へ・・・」
- シドニー・パウエルがパム・ボンディの後任として司法長官に就任する「交渉中」・・・
- 驚天動地!「マザー・テレサは子供の人身売買業者で、 赤ちゃんや幼い子供たちをエリート層に売っていました。」
- イエヴァン ポルカ (フィンランド民謡) “Ievan Polkka”
- 「トランプ革命」『行動の時が来た!』2025/11/24/
- ③[最新の政治問題]2025/11/21/③・・・「まとめ」・・・「アメリカが、日本の自力(じりき)での核武装を、絶対に許さない。ロシアや中国が許さないのではない。このことを分かりなさい。」
- ❷[最新の政治問題]2025/11/21/❷・・・「高市政権の経済政策の全て」
- [最新の政治問題]2025/11/21/❶・・・「台湾有事が起きたら存立危機事態 (自衛隊の出動)だと見なす」発言
- 「柏崎刈羽原発の再稼働、新潟県知事が容認表明」2025/11/21/PM
- 「ビルとヒラリー・クリントンが、エプスタインに関する証言を拒否した後、司法省に送致された。」

