△セファロ読本△プロローグ△歯科矯正学の歴史 | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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△セファロ読本△プロローグ△歯科矯正学の歴史


歯科の分野で治療方法は100年以上、

変化なく続けられているものが多くある。

この中で、歯科矯正学とインプラント学だけは

大きく変化してきた。

歯科矯正の歴史を見ると

遠くはローマ時代まで遡ることができる。

セルルスの書が一番古いもので、

近代歯科学の祖であるフランスのフオーシャール等を経て

アメリカの時代になってきた。

特にアングルの功績は大したもので、現在の矯正を見てゆくのなら

アングル以降を見てゆけば十分であろう。

アングルは1900年にアングルスクールという

矯正専門の学校を作り、矯正学は歯科と医学とは

別個に教育することにより、専門医であるべきだという主義を主張した。

これが矯正専門医として、現在に至っている。

1928年エッジワイズブラケットを発表し、

今でもこのブラケットは主流である。

アングルは歯科矯正用のブラケットやテクニックなど

多くの発明をした天才である。

この人なくしては、現在の矯正治療テクニックはあり得ないであろう。

アングルは非抜歯で矯正することを理想としていた。

これは当然のことで、人工的に歯を抜きつくりあげる咬合というものは

理想咬合や正常咬合でないことは当たり前の発想である。

(DBAより)