△セファロ読本△プロローグ△1970年代はバラエティに富む | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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△セファロ読本△プロローグ△1970年代はバラエティに富む


△セファロ読本△プロローグ△歯科矯正学の歴史

1970年代はバラエティに富む

1960年代のベッグ旋風の後、

ジャラバックのライトワイヤーテクニックを初めとして

1970年代はバラエティに富んだテクニックが開発された時である。

リケッツの研究により、

セファロにより成長予測するというVTOという方法が発表された。

ベンディングも単純なユーテリティアーチを中心とするものになった。

これらを中心にして体系付けたテクニックを

バイオプログッレシブテクニックといっている。

NASAの宇宙開発の研究は新しい素材を次々と発表した。

形状記憶合金であるニッケルチタンワイヤーもその一つである。

光で固まるレジンもその一つである。

この新しい素材の開発が新しい発想に結びつき、

矯正テクニックの新しい芽生えとなってきた。

ニッケルチタンワイヤーを使用すれば、

ベンディングも不用になるのではないかという発想である。

これらの発想をもとにストレートワイヤー法の研究が進んだ

もう一つはブラケットを舌側につけることにより、

ブラケットの見えない自然な感じの矯正ができるのではないかということである。

この着眼によって、舌側矯正がスタートしたのも1970年代のことである。

(きたざわ歯科(かみあわせ研究所)では、

舌側矯正のテクニックは若干複雑で、

正確なフォース・コントールが困難で一定しない等

の考えで、今のところ、取り入れてはいません。

やはり、シンプルがベストと考えています。)

(DBAより)