△セファロ読本△セファロの研究△スタイナー法(NS平面基準) | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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△セファロ読本△セファロの研究△スタイナー法(NS平面基準)


△セファロ読本△セファロの研究△

スタイナー法(NS平面基準)

1953年にアメリカのスタイナーによって発表された

セファロ分析法である。

分析法として頭蓋底と顎の関係を見ようというもの

であるからS-N平面を基準としている。

S-N平面を基準としてSNA、SNB、ANBを測定する。

上顎と下顎の関係はナジオンと

A点、ナジオンとB点を結ぶ線が基準となる。

治療後のANBを予測して、ANBの数値によって

あらかじめ定めてある上顎下顎中切歯の位置と角度

を治療目標とするというのである。

スタイナー法はNS平面を基準としているからNとSを覚えよう。

A点とB点も大切なところとされているからこれを覚える。

下の図によって、NとSとAとBの4つの点を覚えればよい。

Nを中心として、NS、NA、NBの3本の直線を引く。

これによって、スタイナーの分析法が分りやすくなる。

同一図にごたごた書いて、

簡単な説明をされるからセファロが分らなくなる。

分らないから面白くないとうことになるわけだから、

セファロもシンプルイズベストで考えることだ。

ところで、このスタイナー法の開発には、

たった一人の人をモデルにして作られたと言われる。

ハリウッド女優で、一番調和しのとれたと考えられる人

の咬合を用いて、その数値を標準値にしていると言われている。

これはアメリカの数値であり、

日本人向けにUesatoらは矯正治療後の側貌と予後の良好な日本人

と日系アメリカ人男女25名づつ選び、

スタイナー計測項目で基準値を設定した。

この数値を日本では用いることが多い。

セファロの基準値を言ってみたところで、

このような方式で決定されているのであるから、

絶対視して考えるべきでなく、

大まかな把握と考えているのが妥当なことであろう。

あくまで基準であって、EBM的なことの保証はないのである。

(DBAより)

以下は繰り返しとなりますが、重要事項です、

参考までに・・・

DBAのまえがき

(DBA主幹 阿部和弘先生の一般開業医向けの言葉)より

「このセファロ読本は一般開業医のためのものです。

私は一般開業医こそ矯正に適した歯科医師であると考えています。

全ての一般歯科開業医に矯正治療ができるようになっていただきたいと

考えています。矯正治療を始めるにあたって、

矯正にはセファロがどうしても必要なのだという考え方が

蔓延している現状の中で、はたしてそうなのだろうかということです。

分かりやすいセファロの本をと思っているのは、

そのことをくつがえす必要があるからです。

この「セファロ読本」は一般歯科開業医のための入門書として

書き上げたつもりですが、

完成してみると、

これ以上詳しい内容の本は、現在ないことが分かりました。

代表的なセファロの方法を全て載せてあるということも画期的なことです。

このようにして、セファロ読本が出来上がり、再び読み返してみても、

やはりセファロの重要性は感じることができません。

セファロは脇役であり、パノラマ以下の評価しかできないのです。

一般歯科開業医の人が矯正をするのに

セファロがぜひとも必要とはとても思えません。

しかし、何故必要ないのかを知るためにも逆説的な言い方ですが、

セファロのことを知っておくことも良いでしょう。

無知と英知では英知が勝っています。

知らないより、知っておくのがよいのです。

使うか使わないかということは知っておいて初めて判断ができます。

そういうことをまず理解していただきたいと思います。

一般歯科開業医が矯正をするとき、

ぜひとも必要なことは診断を正しくできるということです。

診断の正しいことこそ大切なことです。

治療テクニックになりますが、

顔の中心が美人の中心だということです。

したがって、顔の中心と上顎の歯の中心との一致が必要なのです。

上顎の正中線と下顎の正中線を合わせても、

顔の中心に合っていないと、顔はゆがんでしまいます。

第一大臼歯をクラス1にすることも必要です。

特に10歳までの子供の時に、必ずクラス1の咬合の形にすることです。

そして、料金を明確にすることです。信頼こそ大切なことなのです。

上顎と下顎の正中線を無理矢理に合わせることは、どうでもよい事です。

このことは顔の中心に合わせることが大切で、

上下顎の正中の一致はできればということぐらいのことで

絶対という考えに立たないことです。

してはいけないことは小臼歯を4本抜歯することや、

側方拡大による方法です。

これはルンドストロームの1925年発表の歯槽基底論で解決済みのことです。

それに逆行するテクニックではうまく行かないでしょう。

ブローディのバクシネーターの理論も同じ様なことを証明しています。

ヘッドギヤーを使用してはいけません。

このような中で、

成人矯正では小臼歯の4本抜歯は行ってはならないことなのです。

このような正しい考えの中で一般歯科開業医が矯正を行えば

審美だけでなく機能的にも必ず社会に奉仕し、貢献できることになります。

一般歯科開業医こそ、矯正に適した人であると、

大いなる自信を持っていただきたいと思います。」