5つの約束の実現  「間違いだらけの抜歯矯正」より2 | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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5つの約束の実現  「間違いだらけの抜歯矯正」より2


5つの約束の実現  DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より

(一般臨床歯科医GP向けの文章ですのでご留意、ご注意ください。)

・確実なこと

簡単な装置であっても、

痛くなくても治らないのでは全くナンセンスだ。

確実に治ってこそということが必要である。

床矯正は入れ歯の延長に見え簡単に思える。

そこで一般開業医が飛びつくのであるが、

決して簡単でもない。

しかも確実に治すことはほとんど不可能である。

したがって、アメリカの矯正界では冷笑さえしていた。

確実に思ったように治せてこそ、矯正の素晴らしさがある。

それができないのでは困るのである。

床矯正に拡大ネジを組み込んだり補助弾線をつければ、

器械的床矯正になり、

器械的ブラケット矯正と同じことになる。

機能的矯正ではないということだ。

同じ器械的矯正なら、確実なことのできる

ブラケット法によるべきなのである。

 

・後戻りしないこと

後戻りも矯正における大きな問題である。

4本抜歯の矯正をすると後戻りしないのか

といえば逆である。

4本も抜歯し、前歯6本、上下で12本も大きな移動

をさせるのであるから、後戻りするのである。

移動させる量が少ないほど後戻りをしない。

そういうことから、移動量のことを常に考えて診断する

DBAあべ式スーパーモダン矯正は、後戻りが少ないのである。

矯正は常に年齢のことを考え診断してゆかないといけない。

抜かないのが基本であり、

現在の位置の変更が可能かどうかも

考えることが必要である。

後戻りしないための方法を

基本から考えて行うことが重要である。

 

・抜かないことが原則

歯を抜かないことだ。

歯科の目標としている治療は

歯を保存することである。

もし歯を抜くことを決意し、診断もそうするのなら、

抜歯をすると診断した人が実行することだ。

抜歯をするとは、歯を永遠に葬り去ることだから、

歯にとっては永久追放の死刑と同じ運命である。

悪いこともしていない、

とても良い歯を抜くことは冤罪と同じである。

死刑を宣言した人が死刑のボタンを押すのが本筋だ。

ところが、死刑の実行は他人にやらせる

ということを矯正医は行っている。

殺人事件に置き換えるとよく分かると思う。

殺人を計画し、命令するのが矯正専門医であり、

実行犯があなたなのだ。

法律における罪は実行犯の方が悪くなる。

DBA故阿部和弘著「間違いだらけの抜歯矯正」より

(一般臨床歯科医GP向けの文章ですのでご留意、ご注意ください。)この本のはじめに:この本は警告書である。総合矯正医より、単一矯正医への警告書である。総合矯正医だなんて、他のことができないのを逆手にとって、エリート然としているモノ矯正医に対してである。歯科そのものが専門職である。それが故に医科と分かれ、歯科医がいるわけである。医学の中が医科と歯科に分かれているということが、誰が見ても歯科が口腔内に特化した専門職ということでということである。専門職の中を細分化し、歯科から分離し、矯正専門医というのは甚だ不自然である。それというのも、矯正専門というの人は抜歯もできなければ、カリエスの処置も、ぺリオの処置もできない。ましてや補綴など全くできない。そういういびつな知識の者に咬合理論もないだろうし、咬合のことなど言う資格があるのだろうか。ないからこそ、平気で健全な小臼歯を4本も抜歯することを依頼できるのである。依頼を受けた歯科医は、「どうして、この程度で4本も抜歯するのだろうか」と、罪悪感にかられるという。しかし、依頼を受けたことと、抜歯をすればお金になるからと、共同正犯の如きことを行っている。正に、全て患者の方に立った発想ではない。お金儲けの発想と、今までの行為の惰性上の話でしかない。しかし、アメリカを見よ。この健全歯の4本抜歯によって何が起こったのかを。裁判の山である。歯科医側が負けることが続出している。特にGP諸君!抜歯が必要ないと思ったら抜歯に手を出してはいけない。そうしないと、君も共同正犯に加えられる恐れがある。少なくとも紹介状を持たせ、それに対し異議のないことの確認を証拠として残しておくことだ。抜歯した4本の歯は元に戻すことはできない。不可逆の行為なのであるから、それによって老人性の顔になったとか、咀嚼できなくなったとか、いろいろの体調の変化を言われたとき、どうしようにも手がないのである。そこで行われたことは人工的な手法で歯を動かしているのだし、動かすために歯を抜いたのである。ただ単に抜歯したということではない。人工的に意図的に大量の臼歯を抜歯し、前歯6本全てを隙間がなくなるまで動かしているという事実である。この事実を元に戻すことはできない。かつて、富士見病院事件というのがあった。必要もないのに、婦人から子宮を除去しまくったという事件であるこれをほぼ同じことが考えられるのはアメリカの医療訴訟から学ぶことができるわけである。GPの諸君、どうか必要ない抜歯に手を貸すことはやめてほしい。歯ならびの悪いことは病気である。したがって、正しい歯ならびにすることは大切な医療行為である。医療行為であるが故に尊いのである。しかし、患者側に不利益になる行為はできる限り避けなくてはならない。医聖、ヒポクラテスの言葉を今こそ学び、医の原点に戻るべきであろう。GPのために:この本はGPのために書いている。GPとは開業歯科医であり、独立し、開業している人であるから、歯科医のプロの中のプロといってよいであろう。大学にいる学生とか、卒業後に大学に残って間もない歯科医の卵とかとは違う。したがって、ここに書かれていることが本当かどうかはすぐに分かることだ。一般大衆を相手に、金儲けのことだけを考えている本とは違う。したがって、プロの人にプロとして、本当のことを伝え、そして歯科界の向上になればという思いなのである。都合の悪い人は、反論したり無視するだろう。それでもよいと思う。正しいことを正しく伝えることが正義であると私は考えている。長いものには巻かれろという考えはいけない。また自然科学の中には、そんなものはあり得ない。無知か、性根が悪いのかどちらかになろう。どちらもよくない。歯科の発展のため、国民の利益のため、日本の将来のためにも、正しいことを正しく伝えてゆかなくてはなるまい。ましてや、歯科界のためにもである。そういうことで、読者層をGPに置いている。一般大衆を相手にした暴露本とは違うことをまずお断りしておきたい。したがって、問題点は鋭く切り込んでいくけれども、これが必ず役に立つことと考えている。また、同じようなことが二度三度出てくるが、それは問題が大きいところであり、しっかりと認識していただきたいことだからである。DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より(一般臨床歯科医GP向けの文章ですのでご留意、ご注意ください。)

 

 

 

 

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