1911年以前のアングルとケース-3 DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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1911年以前のアングルとケース-3 DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より


1911年以前のアングルとケース-3 

DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より

抜歯をすること自体が大変な時代であったから、
できるだけ抜歯をしないことと、治療効果そのものも、
ケースやファーラーの方法よりもアングルの方が優れていたのである。
そこで自信を深めて1900年にアングル矯正学校をつくるわけだ。
1901年にアメリカ矯正歯科会をつくり、
1907年には矯正歯科の専門雑誌を創刊した。
したがって、アングルはケースよりも成功を収めたといってよい。
しかし、アングルはケースの主張する歯体移動を正しいと思っていて、
自分の考案した歯列弓の拡大装置の改良を考え続けていた。
そのため、1911年にピンアンドチューブの釘管装置を考案し、
歯冠部の傾斜でなく、
歯冠と歯根を一体として思う方向に動かすことを目指したのである。
この時点でのアングルの研究は画期的なものであり、
3次元的にコントロールできる方向で目指したことは大変な着目である。
また、このピンアンドチューブの方法の考案が、
まさに1911年であり、
アングルとケースの抜歯論争と重なるということは
偶然にしては出来過ぎである。
ましてや、それまでは局所麻酔の方法はなされていない時代なのである。
よくよく冷静に分析してみると良い。
アングルは天才的であって、悪く言う必要などさらさらないのである。