ツィードの矯正治療の目的 DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
新潟県柏崎市で矯正歯科・小児歯科・歯科ならきたざわ歯科です。

予約制📞0120-008-418
携帯電話からは☎0257-22-6231

9:00-12:00 / 14:00-18:00
(土曜日は17:00まで)

休診日 水・木(往診等致します)・日

ツィードの矯正治療の目的 DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より


ツィードの矯正治療の目的 

DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より

ツィードは矯正治療の目的を次のようにした。

1.効果的な咀嚼機能

2.顔貌線のベストなバランスとハーモニー

3.治療後の歯列弓の安定

4.健康な口腔組織

この4項目を矯正治療の目的としたのであるが、単なる美容ではなく、歯科全体の目的と一致させることを主張していることになろう。だが、4本抜歯という矛盾を抱えているわけだから、これも実現に限界があるということになる。しかし、この目的の達成のために、下顎の歯列を基底骨上に配列し、下顎切歯の傾斜角を65度にすることになると、下顎の固定準備、つまりアンカレッジ・プレパレイションが重要になってくる。その理由としては次のことが言われている。

アンカレッジ・プレパレイションの目的は

1.下顎の切歯をツィードの三角のように並べ、基底骨に配列するため

2.上顎の歯列を後方移動させるための顎間固定に対して、

  下顎の歯列が前方に移動してしまうのを相殺させるため

3.全ての歯の歯軸が平行で、互いに固く結合しているとき、

  固定源としての抵抗力が一番大きい。

この3つを理由としている。

そこからツィード法の矯正は次のように考えて行われる。

1.固定準備

2.上顎歯列弓の後方移動

3.アイデアルアーチの完成

理論的には何となく科学的に見える。後戻りの防止の3つの法則でできるとし、そのことをツィードの法則とした下顎下縁平面に対し、下顎前歯の歯軸を90度とする。下顎犬歯の距離を増加しないで歯列弓を同じ形にするというのである。2つの石膏模型でハーモニーとバランスができることにした。しかし、現実はどうか。顎関節や歯根の吸収、顔面の平面化、ラビットフェイスによる老人化した顔など多くの問題が出ている。これに対し、ツィードもその一派も口を閉ざしたままなのである。(DBAより)

 

  • 歯科矯正コラム一覧