アングルの矯正装置の基準「DBA間違いだらけの床矯正 」より。
アングルの矯正装置の基準:あの高名なアングルが1887年にワシントンで開催された第9回国際医学会で矯正装置の基準の講演を行っている。それは5つある。1.清潔さ 2.保定装置としてできること 3.口蓋にふれないことしたがって、口蓋床は使用しないこと 4.安定性 5.できるだけ小さいものこの5つの基準をアングルが32歳の時に発表している。そして、それを実践し、目標としてきたのである。正に正しい考え方である。この5つのことだけでなく、矯正が医学としても成熟していなかった頃に、こういう考え方で矯正装置を開発していったことは驚くに値する。ところが、床装置による矯正方法はこの原則に当てはまらないことが多く、あまりにも問題ある方法である。「DBA間違いだらけの床矯正 」より。
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歯科矯正コラム一覧
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- 「トウシの大切さ」・・・投資(とうし)・投歯(とうし)
- ⑬「十一 渡米」
- ⑫「十 運動軸(うんどうじく)」・・・「手仕事の医療」(てしごと の いりょう)
- ⑪『九 下顎運動』(きゅう かがくうんどう)・・・「手仕事の医療」(てしごと の いりょう)
- ⑩「八 ナソロジー」
- ⑨「七 ゆきづまり」
- ⑧「六 中心感染(ちゅうしんかんせん)」2024/11/4/up
- ⑦「手仕事の医療 評伝 石原寿郎 秋元 秀俊 (著) 」を読む・・・「五 銅合金」
- 『(歯科医院での)専門的口腔ケアは「インフルエンザ予防」に効果的なんです。』日本歯科医師会のHPより