ウクラナイ戦争16本目by副島隆彦 | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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ウクラナイ戦争16本目by副島隆彦


[3400]定例会は無事、終わりました。ウクラナイ戦争。16本目。
投稿者:副島隆彦        投稿日:2022-05-19 06:58:15副島隆彦です。今日は、2022年5月19日(木)です。  私たちの学問道場の定例会(自力での講演会)は、盛況のうちに、去る15日に終わりました。会場に来てくれた人たち以上の多くの人が、オンライン配信での受講を申し込んでくれました。もうそろそろ、配信されるでしょう。 ウクライナの南の大都市のマリウポリの、アゾフスターリ製鉄所(後楽園の23倍の広さと言っていた)の 地下要塞に、83日間、立て籠っていた、アゾフ連隊の最精鋭の者たちで、まだ生き残っていた者たちが、5月16日に、降伏した。  ロシア側の発表では、264人(うち重傷者53人)となっている。彼らが、赤十字のような特殊な人間たちに、引き連れられて、ぞろぞろと一団に纏(まと)まって敗残兵の列で出て来る映像(動画)を、私は昨日見た。これが戦場だ。今から戦勝捕虜(ウォー・プリズナー)になる。
副島隆彦です。この写真の、素直そうな、茫然とした表情の者たちは、ウクライナ正規軍(国軍)の兵士たちだろう。正規軍の軍人たちは、すでに一週間前に、1000人単位で降伏していた。 今日は、この他にも、この降伏を扱った記事で、昨日、私が採集したものを、以下に長々と載せる。これで私のウクライナ戦争。16本目とする。この善良そうな捕虜たちの他に、アメリカ軍の現役の陸軍大将や、カナダ軍の中将や、イギリス軍の指導教官(テクニカル・アドヴァイザーズ)や、SASの特殊部隊の隊員たちも、数十人捕まったようだ。他に外人部隊の、志願兵(ミリタリー・ヴォランティーア)と言うよりも、PMC(ピー・エム・シー)の傭兵部隊(マーシナリー))たちもいる。彼らが捕虜になる姿が見えない。 動画もあとで載せるようにする。 2月24日から、83日間も、ジメジメした地下の要塞にいて、地上では激しい爆弾の雨が、毎日のように降り注いで、その破片でも、かなりの数の兵士、軍人が、死んだようだ。 それでも彼らは、最精鋭だから、これまでも、この製鉄所に突入してくるロシア兵たちをかなりたくさん殺している。

●「83日間のマリウポリ攻防戦 ウクライナ兵ロシア軍に投降」

おそらくウクライナ軍のドローンで撮影されたのだろう。上空から撮影された、数十人のロシア兵の死体と負傷者が道路に散乱して、兵員装甲車数台が破壊されて、そして、道路の脇の民家の壁の向こう側には、おそらくアゾフ連隊の最強の兵士たちが、手榴弾(グラネイド)のようなものを、ポンポン道路の方に投げ込んでいた。 これが本物の都市ゲリラ戦を戦う最強の兵士たちだ。ドローンからは、地上を小さな点が走り回っていた。待ち伏せ攻撃(アンブッシュ)で、ロシア軍の一個中隊を壊滅させたようだ。 この他に、爆撃で崩壊していたマリウポリの都市の、まだ動いていた列車を、アゾフ連隊が、奇襲攻撃して爆撃して破壊する映像も見た。ここに2,000人いた、はずのAzov 連隊の、鬼のような顔をした、猛者(もさ)の中心部隊の司令官たちが、どこに消えたか、分からない。ロシア軍は、公表しないで、彼らを別個に、捕虜収容所に入れたのだろうが、一切、報道が無い。首都キエフの ゼレンスキーと彼の周囲にいる凶悪な、狂ったアゾフそのものが国家警察と国家親衛隊(SSだ)の幹部たちになっている者たちにしてみれば、自分の同志の、大切な人々だ。捕虜交換で、何が何でも取り戻したい者たちだ。最後のころの、地下要塞からのアゾフの司令官を名乗る連中の、SNSの動画での、苦しい現場からの報告では、もう、死ぬことを覚悟した(まわりはたくさん死んでいる)、まさしく、殉教者(じゅんきょうしゃ。Martyr マーター)の、この世を超越した、清々(すがすが)しい顔をしていた。 この世の善悪も、苦楽も、憎しみも全て通り越した、聖者の顔だった。あの者たちも生き残っただろうに、どこに隔離されたのだろう。私は、一度だけお会いした、医師で、アフガニスタン(パキスタン寄り)のペシャワールで人道支援で、それなのに現地の住民、数十万人の為に、川の流れを変えるダムづくりまでしていた、中村哲(なかむらてつ)氏を福岡でお会いしたことがある。すでに、どこか遠くを見ていて、悟りの境地にあった人だ。兵士、軍人というのは、本当に、この世の、捨て駒だ。この、おうおうしく戦ってそして死んでゆく者たち、あるいは手足を吹き飛ばした負傷兵たちのことを、遠くに眺めて、あるいは無関心に、世界は動いてゆく。 私、副島隆彦は、生来の政治活動家だから、戦場の兵士たちの気持ちと一体化できる。山本七平(やまもとひちへい)が、「私の中の日本軍」(文藝ス春社・・・刊)で書いていた。 フィリピン戦線で、彼は、砲兵隊の下士官で、生き残ったのだが、「(我々、日本軍)捕虜になった者たちに、同じ前線(フロントライン)にいた米兵たちは、優しかった。生死を共にした、という共感があった。私たち捕虜に手荒かったのは、あとからやって来た部隊の新兵たちだった」と書いていた。ロシア軍が、ウクライナ軍の捕虜たちを丁重に取り扱っていた。担架で仲間たちに担がれて負傷兵たちも、簡単な調べの後、どんどん軍用の救急車に、衛生兵(パラメディク)たちが担架ごと運び込んで乗せていた。 この映像を、世界中の人たちが見たはずだ。日本のテレビ局は、意地悪をして、自分たちにとって、イヤなことだろうから、おそらく、映像は一回ぐらいしか、報道しなかっただろう。副島隆彦です。私は、そのうち、日本の戦争指導者の最高幹部の軍人たちが、巣鴨プリズンから、極東軍事裁判(トウキョー・トリビューナル)のための取り調べで、護送されるバスの中の様子を米軍が写した写真を、載せようと思う。 小さな、小人のような、日本人の軍人の大将たちが、ちょこんとバスの中の席に並んで、座っている。マリウポリの陥落で、何だかホッとしたような感じが、世界に広がった。しかし、「停戦交渉( cease fire talks シース・ファイア・トークス)は無い」と双方が言っている。今も、ドンバスの、ルハ(ガ)ンクスとドネツクの2州では、激しい戦闘が続いている。米英軍がウクライナ軍に供与した、155ミリ「M777」榴弾砲「(りゅうだんほう。70キロも正確に砲弾エクスカリバーを飛ばす、野戦砲だ。 ハーウイッツア Harwitzer と製造したドイツ人の名で呼ばれる)の威力が凄くで、ロシア軍は、ドニプロ川を渡河(とか)出来ずに、イジュームからの南下軍が苦戦をしている、という。 毎日、数十人が、双方で死ぬような戦いをしている。 ウクライナ軍は、ロシア軍からの爆撃で死んでいるようだ。

ウクライナ政府は、ロシア軍を国境線まで押し戻して、ロシア軍を撃滅して、戦争に勝利する、と今も言っている。日本の反共右翼の300万人ぐらいも、テレビ局6社( NHKを含む)と一緒になって、「ウクライナ軍、勝て」と必死の応援をしている。 防衛研究所の高橋杉雄も、兵頭慎二も、小泉悠も、いよいよ目が血走って来て、髪もぼさぼさで、茫然とした表情になって、各テレビ局を、たらい回しにされながら、「ウクライナ軍、勝利」の戦況(ワォー・シチュエイション)の報告をしている。 ・・・バカだな、こいつら。もっと大きな、世界政治が、そんなわけには行かないよ。どうせ、ゼレンスキーは、世界政治の主役(プーチンと非同盟諸国の指導者たち、と 西側ディープステイトども )との駆け引きで、 そのうち 捨てられるのだ。どうして、こういうことも分からないのか。あ、そうだ。 テレ朝の大越健介は、いよいよ、ドラえもんのように、まんまると固まって、何と言っていいか、分からなくなって、まんまるになっている。大越は、東大の野球部出身で、伝説のピッチャーで、彼の時だけ、東大は東京六大学の試合で、勝利し続けたのだそうだ。スポーツ好きの人間は、経済界、産業界にもたくさんいるから、東大出(で)の場合、勉強秀才でしたは、そこら中にたくさんいるから、何の意味もなくて、東大野球部が強かった時に、大越がいた、というのが重要なことらしい。 アメリカのエリート階級の男たちも、アメフトのローズ・ボウルとか、かつてのミラージュ・ボウルとかの試合が大好きで、全米のエリート大学の対抗試合を見る。一般大衆が見る野球とか、バスケットは、黒人選手が多いので、おあまり見ない。同じことだろう。プーチンは、ゼレンスキー政権を打ち倒して、ウクライナを2分して、東側と南側を取らない限りは、この戦争をやめない。 そのための核兵器だ。私、副島隆彦が、誰よりも早く書いて来たとおり、プーチンは、早くも開戦当日(2月24日)に、「やられた。自分が嵌められた。大きな罠に落ちた」と気づいた。西側=英と米のディープステイトは、自分を狙っていたのだ、と。プーチンは、天才を通り越す 哲人王 (てつじんおう。 philosopher king フィロソファー・キング。優れた思想家にして指導者 )だから、一瞬で、状況を判断して、ゲームをチェインジした。 「よし、それなら、核兵器を使うぞ」と、決断した。2月27日だ。このことを、私は、昨日、書き上げた、私のウクラナイ戦争本に詳しく書いた。この本は、6月末に発売される。 その前に、来週、5月28日(土)に、私の金融本である「有事(ゆうじ)の金(きん)。世界はこれから大恐慌に」(徳間書店刊)が発売される。この本の宣伝は、すぐにします。

有事の金。そして世界は大恐慌へ

悪辣(あくらつ)極まりない、西側(ザ・ウエスト)、英米ディープステイトに対して、プーチンは、核兵器を使う、と、早くも2月27日に、決断した。私が、その後、一か月間の苦悩の末に、4月12日(11本目)に、「世界は核戦争になり、第3次世界大戦になる論」を書いた。そして、その一週間後の、4月19日(12本目)で、私は、「こうなったら、プーチン、核を打て」と書いた。欧米白人のディープステイトの、近代500年の、悪魔たちの支配を断ち切り、人類の新しい時代、新しい世界への出発の為の、生みの苦しみとして、核戦争も辞さず、だ。だから、私は、「プーチンよ、お願いだから、ディープステイトの本拠地で、人類の諸悪の根源である、ローマ・カトリック教会の総本山のヴァチカンに一発。それから、イギリス国教会(アングリカン・チャーチ)の本拠のウエストミンスター大聖堂とバッキンガム宮殿に、一発。その他は、アメリアのNYでいい」と、書いた。「プーチン、核を打て。あいつらを許すな」 「あの世界人民を愚弄し、悪魔教の徒となった愚劣極まりない、ペドフィリア(異常小児性愛)の凶悪犯罪者のカトリックの坊主どもを、許すな」「あの悪魔どもを滅ぼせ」 とまで書いた。ペドフィリアの凶悪犯罪を、歴史的に起こして、少女、少年たちを、世界中で何百万人も、自分の異常性欲の対象にし、最後は、殺して食べることまでした、この人類の悪魔たちを許すことはできない。欧米白人近代(モダーン)500年の罪と共に、攻め滅ぼさなければいけない。
ここまで書いた、日本の副島隆彦は、あとあとキチガイ言論人扱いされて、相手にされなくなるだろう ( 今でも、どんな組織、集団から相手にされていない)。そんなこと構うもんか。私は、ただ一人、大きな真実にだけ、忠実だ。今、アメリカのニューヨークの金持ちたちが、どんどん逃げ出している。
まず、シカゴに行くようだ。それから、フロリダ半島のマイアミに逃げている。
トランプ派が結集している テキサス州には行きたくないだろう。それでも、南部の諸州にも、北部のディープステイト州の、性悪(しょうわる)の、民主党バイデン支持者たちが、逃げている。核戦争で死にたくないのだ。強固なトランプ派の、Q(キュウ)annon 勢力から出て来た、勇敢なマージョリーナ・テイラー・グリーン女史・下院議員が、言い放ったとおり、「お前たち、民主党は、  a Party of Pedophiles ペドフィリア党だ 」のとおりだ。今や、バイデン政権には、気色の悪い、ホモ、オカマ、ゲイ、トランスジェンダー(性同一障害者)たち LGBTQ + の巣窟で、200人以上の高官に、このペドフィリアたちが就任しているそうだ。 ほんとになあ。いつまでも、この人類の中の狂人たちの暴走を止めないで、ほっておくわけにはゆかにのだ。だから、「プーチンよ、核を打て」と言いながら、それなのに、私、副島隆彦は、 その一方で、「日本は、平和憲法を守る。中立国(non-aligned country ノン・アラインド・カントリー)だ。戦争はしない」そして、「アジア人どうし戦わず」の旗を掲げ続けよ、と書き続けている。私は、この自分の頭(思考、知能、霊魂)の中の分裂を自覚している。私は分かっている。私は、永遠の過激派言論人だ。日本国内の、どんな勢力、組織、団体からも相手にされなくて構わない。私は、ただの知識人を通り越して、思想家 (thinkerスインカー、philosopher フィロソファー)になったから、私は、もう、この世の一切の束縛から解き放されている。それでも、私には、日本全国に、私の言論に共感して、支持してくれる数万人の理解者を持っている。このことの強みが私にはある。これで、いいんだ。
副島隆彦拝