「西側同盟(デープステイト)はプーチンを本気で怒らせたようだ。第3次世界大戦になる。」
投稿者:副島隆彦
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投稿日:2022-10-13 05:55:48 | |||
副島隆彦です。今日は、2022年10月13日(木)です。 昨日、夕刻、佐藤優(さとうまさる)氏から、私宛てにメールが有って、「ウクライナ戦争が世界戦争に発展する危険があります」と有った。それに対して、私は、返事のメールをした。以下が、そのだいたいの内容である。 私も、第3次世界大戦(世界戦争)になる、と思います。 10月8日のクリミア(ケルチ)大橋の爆破(ウクライナ特殊部隊によるもの )で、プーチンを完全に怒らせました。 その前に、9月26,7日の、米海軍の駆逐艦と 特殊潜航艇による ノルドストリーム1,2の 水中での爆破がありました。9月30日、モスクワのクレムリンの赤の広場での、ウクライナ4州(それぞれが自治共和国)の併合の条約調印の後の演説で、プーチンは恐ろしいまでの怒りを表明しました。 私自身は、ケルチ大橋の爆破のあった10月8日(日本時間午後0時7分。現地午前6時7分)から、緊張状態に在りました。この時、「もう、第3次世界大戦になる。プーチンは、それを覚悟した」と判断しました。それでも、自分の考えをすぐに発表するのを、少し待とうと、考えて、ぐだぐだとこの5日を過ごしました。 だが、私も、佐藤さんに、押される形で、「もう、世界戦争を、日本国民も覚悟せよ」と書いて公表します。 ただし、私は、自分の講演会(9月18日)で、「 第3次政界大戦になる。しかし、日本には核兵器は落ちて来ません。安心してください」と、話したら、この部分に、ものすごく強い反応が有って、「ああ、よかったー」と聴衆は、安心しました。 私は、日本の国家戦略家(自称)ですから、帝国たちの争いに、必ず巻き込まれる属国のひとつである 日本国の運命を自覚しながら、「それでも、ロシア、中国とも、政府が、上手に連絡を取り合う、ことで生き伸びることが、大事だ」と 考えます。 (転載貼り付け始め) 〇 「 プーチン氏、クリミア橋爆発は「ウクライナ情報機関のテロ」」 副島隆彦です。プーチンが、9月21日に、部分的動員令(予備役30万人の招集)を出した直後、ひとりひとりが、非国民(ひこくみん)となることを、決断して、ロシア国外に脱出した、合計、約20万人のロシア人たちは、ほとんどが高学歴の、西側世界で生きてゆくだけの職業能力を持つ者たちだ。彼らの大半は、カナダに向かう。カナダには、中部の、アルバート州やサスカチョワン州などにロシア系の住民が、多く移住している。ロシアからの新しい 政治亡命者 ( political asylum ポリティカル・アサライム)たちは、遠い血縁を頼って、ほとんどは、カナダに向かう。カナダの大都市のトロントに、ウクライナ人たち60万人の大きな集住地区(コロニー)があるそうだ。彼らの大半は、今のキエフ政権を支持して、支援金とかを送っている。義勇兵(ボランティーア・アーミー )で、ウクライナに行っている者もいる。だが、ここでは、ロシア人とウクライナ人は、争わない。どちらも政治的な避難民( refugeesレフュジー )だから、自分たちの苦しい人生を、よく分かっているので、ケンカなどしている暇はない。アメリカ国民の大半は、ウクライナ戦争に対して、徹底的に、知らん顔である。関わりたくないのである。あまりにも、自分たちの過去に関わる、ヨーロッパとの長い付き合いがあるから、アメリカ白人の国民は、何でも知っている。だから、徹底的に、non-commitment ノン・コミットメントの、「我、関せず」の態度だ。 だから、下らない、トム・クルーズの最新作の「トップ・ガン」の映画とかに興じたりして、ヨーロッパでの戦争に知らん顔する。アメリカ国民は、「もう、ヨーロッパの戦場に、アメリカの若者たちが、また、同じように(WW1 と WW2)、騙されて、兵隊で連れて行かれて、たくさん死ぬのは、まっぴら御免だ」と、腹の底から思っている。それなのに、G7(先進国7カ国の首脳の会議。 欧米白人の同盟。日本も、ここに入っている )の体制は、デープステイト the Deep State の 支配者たちに、操られているので、今も、G7のリモート会議を開いて、「ロシアのキエフその他の都市への報復ミサイル攻撃 を断じて許さない」(10日、12日)と、声明文を出している。 キエフ政権への、軍事支援(兵器の無償供与)を、さらに強化すると、豪語している。 ゼレンスキーの周囲にいて(おそらく地下10階ぐらいの、核兵器でも届かない場所の司令部)70人で、ゼレンスキーを、警護し、かつ、命令を、逐一(ちくいち)出しているのは、英国の特殊部隊でありながら、同時に、MI6(イギリス国家情報部)でもある、SAS(特殊空挺部隊)である。 この戦争の初めから、ずっと、ゼレンスキーは、英と米に、操られて、その指令で、動いている。ところが、先日、ゼレンスキーが、「NATOは、ロシアに対して、戦術核の先制使用をするべきだ」と放言したら、ゼレンスキーは、こっぴどく、この親分から、叱られたそうだ。この、ゼレンスキーに指令、命令を出している、イギリスの情報部のトップにしてみれば、「お前が、余計なことを言うな。それは、お前の権限外(がい)のことだ」と、叱ったという。「俺たちは、今、プーチンと核戦争をすることまでは、考えていない。 あくまで、ウクライナ人を、ロシア軍と戦わせて、プーチン体制を、瓦解させたいだけだ」と、はっきり言っただろう。このゼレンスキーを直接、操って、指令を出しているイギリスの高官を、そろそろ、特定して、世界政治の表面に、顔写真ごと、炙(あぶ)り出さないといけない。それは、この5月まで、安倍晋三を操って、指令を出していた、マイケル・グリーンが、東京を去って、オーストラリアのシドニー大学の政治研究所の所長として、逃げた。このグリーンと同じ役割の人間がいる。この時に、安倍晋三は、捨てられて、アメリカの最高意思の決断で、「処分」された、ことと、よく似ている。グリーンも、安倍に愛想(あいそ)が、尽きて、 私、副島隆彦は、いざとなったら、プーチンは、人類の諸悪の根源である、ローマカトリック教会の本拠地のローマのヴァチカンと、イギリス国教会の本拠のウエストミンスター大聖堂(ここの一部が、イギリス議会)と、 それから、オランダのハーグの国際司法、刑事両裁判所(ここは、戦術核でいい)と、それから、ニューヨークに、4発、核兵器を打って欲しいと、プーチンに希望した。それに対して、アメリカは、おそらく、1発しか、核を、モスクワに打つことしか出来ないだろう。私、副島隆彦は、ここまで考えた。私のこの考えと未来予測は、自著の『 プーチンを罠(わな)に嵌(は)め、策略に陥れた 英米 ディープステイトは ウクライナ戦争 を 第3次世界大戦にする』( 秀和システム、2022年7月5日発売)に書いた。幸い、フランスの歴史学者で思想家の、エマニュエル・トッドが、6月17日に、『第三次世界大戦はすでに始まっている』(文春新書)を出して、そこで、「この戦争の真の原因を作ったのは、英と米だ 」と、書いたので、私の本は、奇異の目で見られないで済んだ。世界中が、一気に、戦争体制、戦時経済(せんじけいざい war time economy ウォー・タイム・エコノミー)に入ってゆくだろう。各国で、食料の配給制度の検討が始まっている。 配給制度のことを rationing ラショニング と言う。国民一人一人に、配給カード ration card ラッション・カードが、配られる。 日本でも、すでに、政府が、着々と、準備をしていて、マイナンバーを、医療保険(社会福祉番号)と税金の徴収用に統一することと、配給制度 に活用するようだ。それと、2024年に導入が決まっている、新札切り替え(福沢諭吉から渋沢栄一に代わる)と、その際に、redenomination リデノミネイション(通貨単位の変更)も、実施されるだろう。私、副島隆彦が、自分の金融本で、ずっと書いてきた通りだ。 来週21日から、佐藤優氏と私の対談本である 『 欧米の策略を打ち破り よみがえる ロシア帝国 』(ビジネス社刊)が発売される。 今、今日のぼやき で、宣伝している。 世界戦争になれば、この地球全体が、大変なことだ。このことは、誰でもわかる。だが、普通の人々は、まだこのことを理解してない。だが、私、副島隆彦の本の読者と、ここに集まる感覚の鋭い人々は、すでに、この事態への進行を、鋭く察知(さっち)している。私、副島隆彦は、世界戦争を怖がらない。なぜなら、もう歳(とし)だし、ここに至る、長年の、自分の思考と思想の蓄積で、対応できる。私は、自称だが、日本国の国家戦略家を、名乗って来た。このことに恥ないだけの胆力を、私は鍛(きた)えて来た。 愚劣なる、アメリカの手先、白人でもないくせに白人ぶる、愚か者たち、から、ずっと、嫌われ続けて、長年、この国で、冷や飯を食って来た。私は、いい思いを何もしないで、ひたすら、生活の貧乏に耐えて、生きてきた。だから、何が起きてもいい、という、準備が来ている。ただし、大戦争(ラージ・ウォー large war )になったら、若い人たちが可哀そうだ。まだ、小さな子供を抱えている親たちも可哀そうだ。 その人々のことを、考えて、私たち日本人は、東アジアで、出来るだけ安全に、生きてゆく道を考えなければいけない。幸い、今度の世界大戦は、東アジアではなく、ヨーロッパが中心である。日本は、中国とうまく付き合って、上手に生きるべきだ。日本の、反(はん)中国反(はん)ロシア の、愚劣な人間どもよ。安倍派(安倍勢力)、そして、統一教会( Moonies ムーニー )を、今も密かに強固に支持する者たちよ。お前たちとの、日本国内での、厳しい闘いが、このあともずっと、続く。 副島隆彦拝 |
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