自己増殖型mRNAワクチンの今後
新型コロナワクチンを接種しなかった人。
なぜ接種しなかったのか、いろんな理由がありますが、大まかに分けると2種類になるかと思います。
ひとつは、「ワクチンについていろいろ調べ危険だと判断したから」。
つまり自分なりに調べて根拠を持って接種しなかった人たちです。
もう一つは「めんどくさかったから」。
かなりテキトーでこういう感じ結構好きです。
でも「めんどうくさい」が理由の人も結構すごいですよね。
あれだけ国やメディアがうるさく言っていたのに、それにも動じなかったのですから。
田舎ではお節介な保健所がわざわざ電話かけてくることもあったのです。
人付き合いも誰でもいくらかはあるだろうし、みんな打つから自分もうたなきゃなと思う人が大半だと思うのです。
でもそんなのおかまいなしに「めんどうくさい」から打たない。
最強です。
「めんどうくさい」は何も考えていないようで、自分がしっかりある人なのかもしれません。
自分なりのポリシーがあるというか。
「コロナにかかったらかかったでそのとき考えればいい。めんどうくさい。だから打たない。」
というケースを聞いたことがあります。
楽観的なようでいて、正解の道を進んでいる。
テキトーなようでいて、正解の道を進んでいる。
なにげにかっこよさげです。
「これこれこういうことだから新型コロナワクチンは打たない方がいい」とブログに書いてきた自分にとっては無力感を感じてしまいそうですが、こういう人がいてもいいのです。
これからの時代(特にレプリコンワクチンなど)、楽観的すぎるのも危険なことはありますが、将来を心配しすぎて悲観的になりすぎるのも良くありません。
やはり「知識は仕入れておいて適度に楽観的に生きる」のが最強かと思います。
高田純次のようなテキトーさで生きていくのもありかもしれません。
(とはいえその実、高田純次さんはしっかり考えている人だと思いますが)
10月から65歳以上の高齢者、60~64歳の基礎疾患のある人を対象に定期接種が開始されます。
自己負担額は最大7,000円の見込みらしいです。
そして低所得者、生活保護者は無料となるようです。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/001226290.pdf
(3~4ページ目参照)
なんか、国にとって負担のかかる人たちを狙い撃ちにしているようにも見えなくないです。
10月1日からの接種にレプリコンが間に合うのかわかりませんけど、そのように動いているのは確かです。
コロナ 新タイプmRNAワクチン「レプリコンワクチン」国内承認
次世代mRNAワクチン(レプリコン)「コスタイベ筋注用」 Meiji Seika ファルマ株式会社
上記ニュースやMeiji Seika ファルマ株式会社の資料(PDF)にあるように、起源株対応の「コスタイベ」という名前のレプリコンワクチンはすでに昨年承認されています。
現在『2024/25シーズンの流行株(JN.1)ワクチン上市に向け、一部変更承認申請を予定』とのこと(2024年5月29日時点)。
【MeijiSeikaファルマ】2価ワクチン有効性を確認‐コロナ「レプリコン」タイプ
3月26日の時点で第III相試験結果の中間解析で有効性と安全性を確認できたと発表され、秋冬接種での実用化を目指していたようですが、上記PDFが作成された5月29日の時点ではまだ承認はされていないようです。
変異株対応のやつ承認されなきゃいいのに…。
Meiji Seika ファルマが承認を目指しているのは、「JN.1株」対応のものです。
そして現在流行しているのは「KP.3株」です。
「KP.3株」は「JN.1株」の子孫株らしいです。
SARS-CoV-2オミクロンKP.3株、LB.1株、 KP.2.3株のウイルス学的特性の解明
同じ系統ではあるけど、まったく同じというわけではありません。
そこを厚労省がどう判断するか…。
ひょっとしたらこの夏「KP.3株」が流行してくれたおかげで、Meiji Seika ファルマのレプリコンワクチン(JN.1対応)の認可が遅れるかもしれません。
あるいは承認されないかもしれないし、Meijiが断念するかもしれない。
上記サイトには
『オミクロンKP.3株、オミクロンLB.1株、オミクロンKP.2.3株は、これらの親系統株であるオミクロンJN.1株と比べ、自然感染やワクチン接種により誘導された中和抗体に対して高い逃避能を有し、現在の主流行株であるオミクロンJN.1株やオミクロンKP.2株より高い伝播力(実効再生産数)を有することが分かった。 』
と書かれています。
JN.1株とKP.3株は同じ系統だけど、やはり性格が異なるのです。
KP.3株が主流なのに、JN.1株のワクチンが出てきてもねぇ。
すでに時代遅れワクチンということです。
JN.1株と比較して「より高い免疫逃避能」をKP.3株は持っているのです。
JN.1株対応のMeijiのレプリコンワクチン、いかにも効かなそうですよね。
だって、KP.3株はJN.1株をしのぐ感染力ってことなのですから。
打つだけ損です。
ちなみに「VLP Therapeutics Japan 株式会社」というところも、つい最近までレプリコンワクチンの第3相試験の治験者を募集していました。
健康成人を対象としたレプリコンワクチンVLPCOV-04の 追加免疫時の安全性を確認する第3相試験
ここのメーカーのものはさすがに今年は間に合わないかと思います。
さて冒頭に書いたように「めんどうくさいから打たない」人もいれば、「タダだから打つ」という人も多くいます。
「なんだかかよくわからないけど、タダだったら打っておこう」みたいな。
あまりにも考えなさすぎ、自分の命・健康をおろそかにしすぎです。
だけどこういう人がいるという話、結構聞くのですよね。
「タダほど怖いものはない」って昔っから良くいわれているのに。
冷たいことを言うようだけど、「とりあえずタダだから打っておこう」っていう、貧乏根性丸出しのこういう考え方の人は正直救いようがないです。
10月1日はどのタイプのワクチンが主流なのかまだわかりません(というのが自分の認識です)。
世間(ワクチン慎重派・反対派)ではレプリコンだって騒いでいますけど。
ファイザーやモデルナの従来のmRNAワクチンかもしれないし、「コロナ+インフル」のmRNAワクチンかもしれないし。
あるいは不活化ワクチンかもしれないし。
混合ワクチンを含めいろんなメーカーが手を上げ開発しているので正直よくわかりません。
とりあえず実績?のあるファイザー、モデルナあたりが当初は主流なのかなぁと思っていますが。
裏ではすでに10月1日からレプリコン確定なのかわかりません(自分だけ知らないだけかもしれません)。
どちらにしろいずれは登場はするとは思います。
すでに皆さんご存じの通り、レプリコンは今までにないくらい危険なものです。
「自己増殖型mRNAワクチン」ってことなのですから。
いかにも気持ち悪い不気味な名前です。
「自己増殖」とか気持ち悪いのをごまかすために「レプリコン」って名前を広めているのかもしれません。
無知な人からしたら「レプリコン?なんかかっちょいい名前だな。とりあえず打っとくか。」みたいになりかねません。
今の日本では特に自分で考える人が少なくなりました。
「レプリコン」って言葉で危険性を訴えても、届かないような気がします。
「レプリコンワクチン」だけじゃなく「自己増殖型mRNAワクチン」って言葉の方を強調して危険性を周知していった方がいいように思います。と今気づきました。
「自己増殖型mRNAワクチン(レプリコンワクチン)、あなたは打ちますか?」
結構この一言でもインパクトありそうです。
「えっ…自己増殖?」ってなりそうですから。一歩立ち止まりそうです。
でもワクチン信者は予想を超えた考え方をしますから、
「自己増殖?超すげぇ、ラッキー♡」
って反対の方に捉えてしまうかもしれません。
それはそれでもう知らんね。