❶2024年9月4日(水)切り取り=『・・・私は、石破茂(いしばしげる)に頑張って日本の首相になってもらいたい。宏池会(こうちかい)のプリンスである林芳正(はやしよしまさ)はその次でいい。石破茂を支持している、全国の温厚で、立派な経営者や金持ちたちの熱い支持と熱意が実って、石破が岸田(首相を、2021年10月から3年やった)のあとを継いで、しぶとく、日本に善政をやって欲しい。愛国官僚たちと一緒になって、「アメリカ、なにするものぞ。そういつまでも、日本は惨めなアメリカの属国はやらないぞ」という深い決意で、動いてもらいたい。
ところが、やっぱり、小泉なのだそうだ。「父親(あの純一郎。アメリカの手先)が、まだ出るな、と言ったが、出ると決まった。それで親父が、カネを出した」そうだ。 自民党の総裁選というのは、勝つためには、党所属議員に、ひとり 1億円ずつ配らないといけない。ご祝儀(しゅうぎ)と言われる。昔からそのように決まっている。 決まっているから決まっている。公職選挙法の適用は受けない。
どうやって、議員400人掛ける一億円で = 400億円のおカネを作るか、そして、それをどのように秘密で議員たちに配る(手渡す)かは、ここでは私は書かない。こんなことも知らないのか。それで、いい年の大人になったものだな、と、私が、ここで毒づくと、私の方が却(かえ)って憎まれそうだから、この話はこれ以上しない。日本の大企業が外国で仕事をする時のODAとかで、諸外国に援助する大きなおカネのキックバックを、溜めている場所が、世界にはあるのだ、とだけ教えておく。現実の政治の世界は、穢(きたな)いのだ。・・・』
副島隆彦です。今日は、2024年9月4日(水)です。
ようやく秋晴れのすばらしい気候になった。あー、この1か月間苦しかった。ヘンな台風 10号のせいで、カンカン照りと断続的な大雨の両方が、ずっと10日間も続いたので、私の体調と頭の調子が少しおかしくなった。その前の7月末からの猛暑の熱帯夜が体に応(こた)えた。私はエアコン病なので、理由は今もはっきりと分からないが、古いエアコンたちに付いている黴(かび)や細菌や埃(ほこり)によるものだろう。エアコンによるただの空気の乾燥のせいだけではない。 新幹線が何日も止まったので、東京から丸2日、身動きが取れなかった。
本当に奇妙な動きをした 台風だった。 以下に数日前の天気予報の地図を、貼ってください。
夏から秋にかけての台風を、私はもう何十年も毎年、経験している。こんなひどいノロノロ、だらだらと、奇怪な進路変更をした台風は前代未聞だ。9月1日に、紀伊半島から海に出て、急に北上して名古屋にむかって再上陸する頃に、消えてなくなった。小笠原諸島の辺りで月末に発生したから、そのまま北上する、と思ったら、ずっと西の方、九州の方に移動して、それから上陸して大分県から四国に行って、それから、また海に出た。こんなヘンな台風は、私は初めてだ。
ついでに引き連れてきた線状降水帯の大雨が、ずっと、あちこちで降った。大災害にはならなかったが、大雨で、どこの川も今にも氾濫(はんらん)しそうだった。私は墨田川と多摩川が、河口の満潮時と重なって水が堤防まで来ているのを電車から目撃した。各地の小さな川が氾濫して、道路で水を被った車たちがたくさん写っていた。あんなに水を被ってエンジンルームが水浸しになったら、もうあれらの車は動かないだろう。今の自動車は電気製品だ。半導体をたくさん使っているから水に弱い。昔のようにエンジンを洗い直せばまた走る、ということは無いだろう。この台風の大雨の所為(せい)でこういう被害に遭った人たちはかわいそうだ。
どうも、この台風10号は、進路を米軍が地球の電磁波(でんじは)を操作することで、日本を実験場にして、おかしなことをやったのではないか。所謂(いわゆる)HAARP(ハープ)爆弾と関係しているようだ。私は、来週、ベンジャミン・フルフォード氏と会って話す。彼は、こういうことにもの凄く詳しい専門家だから、真剣に聞いて見る。
アラスカの米軍施設のHAARP
私、副島隆彦は、異本列島をあちこちをうろうろとしつこく10日以上も迷走した、「ヘンな台風10号」のことで不思議に思っている。その所為(せい)で、自分の頭(脳、思考、知能、霊魂) の調子が少しおかしくなった。このことで、私の目に触れた情報は、以下の1件しかない。8月28日のネット上の情報だ。
(転載貼り付け始め)
NPHPYAMANA(山名慎太郎)@nphpzxhwxzp
米軍の最新の気象情報によると、この台風10号は、上陸して80KTS(40m)から65KTS(35m)に風速が弱まる。また中心と暴風域も宮崎から離れる進路予測なので、宮崎市内では風速20m前後しかない。日本のメディアが脅す猛烈な台風ではない。大雨の警戒は必要だ。
米軍自身が、この台風を操作して動かしているのだから、この予想は当たる。
東から西へと変則的に移動している。この台風の進み方は本来の台風の進み方ではない。季節風は西から東だ。だから台風が急に西進することは有り得ない。日本の気象予報士たちは,「高気圧に挟まれた。流れがない」とか変なことを言っている。
米軍が、能登の珠洲(すず)市の海岸に設置してある HAARPの実験場はどうなったか。先の能登半島地震の時に、輪島市で実際に使った「アストラTR3B」という電磁砲は、東京の横田基地に配備されているものと同じだ。
「HAARP(ハープ)」とは、高周波(こうしゅうは)活性(かっせい)オーロラ調査プログラムのことだ。米軍の「ムーンショット計画」と同じものでで、地震を人工的に起こすだけでなく、2030年までに台風の進路操作もできる。17億W(ワット)のHAARPから電磁波を地殻に撃ち込む地震兵器ハープである。
雨雲を人工的に作るために、地上に大量にふりまかれる「超(ちょう)ナノアルミ」は、天気が回復すると粉塵(ふんじん)と成って撒き散らされて、人体に侵入し毒素と成って人体に損傷を与える。「地震兵器ハープ」と,「集中豪雨」を作り出すメカニズム」の調査計測はまだしていない。
今度のインチキ台風の米軍による進路予想の画像が面白い。非常に興味深い。四国から紀伊半島の沖へ「南下」して、それから一気に若狭湾まで北上。ホント笑っちゃう。普通は、台風は南下しない。太平洋高気圧はどこへ行ったのだ? この10日間、メディアジャックが長く続いた。HAARPのエネルギー波動は、共振増幅(きょうしんぞうふく)するので、距離が離れるほど強度が増す。・・・
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。どうも、このように、今度の奇妙極まりない台風は、地球に存在する強力な電磁波を使って、米軍によって進路を大きく人為的に操作されたようだ。私の頭までおかしくなったはずだ。フルフォード氏によく聞いてみる。
さて次は、自民党の総裁選挙(投票日 9月27日、金)のことである。
私は、1週間前の、8月29日(木)に、元自民党の有力議員だった、立派な人格者の政治家から電話があって、聞いた。いろいろと教えられた。次の日本の首相は、あのバカ野郎の、低能の、 小泉進次郎だそうだ。このことは、もう自民党内で、決まっていることだそうだ。私はびっくりしてご高説を伺(うかが)った。「これは、もうアメリカが決めたことで、アメリカの属国である日本は、そのように動かされる。日本属国論は、副島さんが一番、知っていることではないか」だそうだ。
確かに、そのとおりだ。「属国・日本論」(初版は、1987年刊)は、私の大(だい)業績だ。私が死んだ後にも残る本だ。確かここの重たい掲示板の、前の私の文(8月〇日)の文の中で、私は、「岸田を引きづり下ろしたのは、アメリカだ。次は小泉進次郎にするらしい」と書いた。 そして、まさしくこれだ。
私は、石破茂(いしばしげる)に頑張って日本の首相になってもらいたい。宏池会(こうちかい)のプリンスである林芳正(はやしよしまさ)はその次でいい。石破茂を支持している、全国の温厚で、立派な経営者や金持ちたちの熱い支持と熱意が実って、石破が岸田(首相を、2021年10月から3年やった)のあとを継いで、しぶとく、日本に善政をやって欲しい。愛国官僚たちと一緒になって、「アメリカ、なにするものぞ。そういつまでも、日本は惨めなアメリカの属国はやらないぞ」という深い決意で、動いてもらいたい。
ところが、やっぱり、小泉なのだそうだ。「父親(あの純一郎。アメリカの手先)が、まだ出るな、と言ったが、出ると決まった。それで親父が、カネを出した」そうだ。 自民党の総裁選というのは、勝つためには、党所属議員に、ひとり 1億円ずつ配らないといけない。ご祝儀(しゅうぎ)と言われる。昔からそのように決まっている。 決まっているから決まっている。公職選挙法の適用は受けない。
どうやって、議員400人掛ける一億円で = 400億円のおカネを作るか、そして、それをどのように秘密で議員たちに配る(手渡す)かは、ここでは私は書かない。こんなことも知らないのか。それで、いい年の大人になったものだな、と、私が、ここで毒づくと、私の方が却(かえ)って憎まれそうだから、この話はこれ以上しない。日本の大企業が外国で仕事をする時のODAとかで、諸外国に援助する大きなおカネのキックバックを、溜めている場所が、世界にはあるのだ、とだけ教えておく。現実の政治の世界は、穢(きたな)いのだ。
小泉進次郎と滝川クリステル
私は、あの頭の悪い(軽い)、近くで見ると、まるで、お人形さんのような、バカの小泉進次郎で、日本は、丁度、アメリカが操(あやつ)るのに、丁度いいのだ、と、前回、書いた。 不愉快極まりないが、世の中、こういう風に動いてゆく。
小泉進次郎が、妻の滝川クリステルと合わせて、まるでマスコット人形(美男、美女)の、頭の極めて悪い、どうしようもない、人間だ、ということは、日本の女たちが直感で知っている。 「小泉進次郎って、最低。あんな男が日本の首相になるなんて信じられない。政治家として、きちんとしゃべることも出来ない。すぐにボロが出て、半年も小泉政権は持たないよね」と女たちが言っている。
女という生き物は、小泉のようなハンサム(ただしチビ)なだけが取り柄の、見掛けだけの芸能人のような政治家を嫌う。まだ若い20代の人間たちでは、人生経験が少ないから分からないだろうが。
残念な現状だが、自民党の議員の半分以上が、今も反共右翼=統一教会(とういつきょうかい)だ。小泉が所属していたのは安倍派だ。 安倍晋三が、おじいちゃんの岸信介(きしのぶすけ)以来、統一教会の日本の実質の最高幹部だ。 この安倍派(清話会 せいわかい)の100人は、いくらパー(ティ)券の裏金問題で、自民党内で、60人ぐらいは処分された、と言っても、それでも生き残っている。来年(2025年)の10月まで衆議院議員は、任期があるので、その前の8,9月まで、こいつらは解散総選挙はやりたくない。やったら選挙で落ちる。 国民の、安倍派および統一教会の議員たちへの、軽蔑と、恐れと 怒りが有る。
それでも、こいつらは今も自民党の国会議員だ。そして実際上も、統一教会(反共右翼の気色の悪い宗教団体)の秘密会員だ。 ここに、その主要の政治家たちの名前をずっと、ずらーと列挙したいが、今度にする。
私、副島隆彦に対して、「副島先生は、何でもかんでも、誰でも彼でも、すぐに統一教会だ、と言いますが、証拠は有るのですか 」と、私の言論に反感を示す者たちがいる。 いちいち、そんな生来(せいらい)、頭の悪い者たちを、我慢強く説得して、いちいち教えている暇は私にはない。 とにかく、もの凄い数で、全国で、統一教会が潜り込んで、政治家(市会議員から、県会議員まで)になっている。
小林鷹之
例えば、急に出て来た、大蔵官僚上がりの、見栄えだけがいい、小林鷹之(こばやしたかゆき、49歳)は、統一教会だ。東大の学生時代から、勝共(しょうきょう)連合 の活動家で、バリバリの統一教会だ。前回の都知事選で出て来た、石丸なんとかという気持ちの悪いのが、京大時代から学生サークルの勝共連合のメンバーだったのと、まったく同じだ。よくも、こういうのが、次々とぞろぞろと出て来るものだ。
石丸伸二
私はあきれ返る。小林鷹之(コバホークだと。鷲はホークhawk だから)が統一教会系だ、という証拠の文は、こいつが登場したばかりの時に、日刊ゲンダイが、2回だけ、こそこそと遠慮しがちに書いた以下の記事だ。
(転載貼り付け始め)
日刊ゲンダイ 2024.8.19 記者会見
会見で指摘されると…(C)日刊ゲンダイ
「脱派閥」「自民党は生まれ変わる」。19日の出馬会見で威勢のいいことを言っていた小林鷹之前経済安保相だが、「旧統一教会」とはズブズブ関係だ。指摘されると「軽率だった」とトーンダウン。これまでの主な癒着ぶりはこうだ。
▼ 2018年、「旧統一教会」の関連団体「千葉県平和大使協議会」の大会に祝電を送る
▼ 2021年7月、地元・千葉で「旧統一教会」関連団体の自転車イベントに来賓として記念写真撮影。参加者80人のほとんどが信者だった
▼ 2021年10月、「旧統一教会」の機関紙「世界日報」のインタビューに応じて「半導体の安定供給を」と答えている。小林氏は「そんな団体とは知らなかった」と居直っていたが「旧統一教会」が選挙支援していたことは周知の事実。
会見では「旧統一教会」問題を追及し、日刊ゲンダイでもコラムを連載中の鈴木エイト氏が質問。「小林さんの地元の有力な支援者に複数の統一教会の関係者がいることを確認しています。その認識はあるのかどうか。その状態で旧統一教会に対して厳しい対応をとれるのか」
これに対し小林氏は「私の後援会員はそれぞれが私人。おひとりおひとりの思想信条を聞くことは限界がある」。「旧統一教会」とケジメがつけられない「軽率男」を、マスコミが持ち上げている。
関連記事 『小林鷹之氏のカネ集めは「古い自民党」そのもの…初入閣後にハイペースでパーティー開催』では、小林鷹之氏の旧態依然としたカネ集めと旧統一教会との関係性についてを詳報している。
日刊ゲンダイ 2024.8.18 なぜか注目?(C)日刊ゲンダイ
「今、複数の同僚議員からそういう声をいただいているのは事実。それをしっかりと受け止め、自分で最終的には判断したい」 9月に予定される自民党総裁選を巡り、8月17日、新潟県燕(つばめ)市内で記者団の質問に対してこう答えた小林鷹之(こばやしたかゆき)前経済安全保障相(49)。19日にも会見を開き、立候補を表明・・・
小林氏を「コバホーク」「若手のホープ」などと持ち上げ始めているのだが、良識ある有権者には忘れてほしくないことがある。小林氏は自民党との不適切な関係が指摘された旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)と近しい関係にあるのではないか、とメディアに報じられていた。
東京新聞は2022年8月10日付の記事で、小林氏が21年7月に、旧統一教会の友好団体が共催したイベントに出席し、参加者らと記念撮影をした写真を掲載。イベントは小林氏の地元・千葉県八千代(やちお)市で開会式が行われた統一教会の友好団体の「ピースロード2021in千葉」で、開会式に出た男性の話として、「ほとんどが旧統一教会の信者だった」 と報道。
小林氏は来賓として2分間ほどあいさつし、その際、「旧統一教会の教義に共感を示すような発言をした」という。東京新聞の取材に対し、小林氏は「一言一句は覚えていないが、発言はしていないと思う。旧統一教会の教えを存じ上げないので、それを肯定するような発言はしていない」と答えたのだが、当時、旧統一教会との接点が問題化し、その後、説明が二転三転した揚げ句に大臣辞任に追い込まれた山際大志郎・経済再生相(55)のケースと変わらない。脱法・違法行為を繰り返していた議員のどこが優秀なのか
小林氏は今年7月下旬の「BSフジ」の番組に伊吹文明元衆院議長(86)と出演した際も、「保守とは」について、「それは自助自立の気概、公への貢献、勤勉さ、謙虚さ、地域や家族の絆(きづな)など」と持論を展開。「自助・公助・共助」を強く訴えていた政治家と言えば菅義偉(すがよしひで)前首相(75)だが、教義で「家族の絆」などを必要以上に強調しているのは旧統一教会だ。(以下略)
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。証拠はこれだけで十分だ。本人も、まわりも自分たちが統一教会だ、ということを、ことさらに否定していない。居直って自認(じにん)している。今さら隠すほどの事ではない、と強気である。自分たちは、共産主義勢力を撲滅せよ、という反共右翼(はんきょううよく)の堅い信念を持っているのだから。
外務大臣になってしまっている 上川陽子(かみかわようこ、71歳)も、統一教会と似たようなものだ。この事実も、私、副島隆彦が、ここの重たい掲示板で、事実を指摘して(3月20日)、真実を大きく暴き立てた。 上川陽子の実の父親は、反共右翼の頭目だった笹川良一(ささがわりょういち)だ、と私が、ふたりの顔写真を並べて、ここに載せて事実を書いた。
これで日本中に、長く隠されていた真実が大きく明らかになった。私がこの女の素性と経歴を、はっきりと指摘したので、以後、テレビ、新聞の記者たちが、「上川陽子が女性初の首相になる」と書かなくなった。自民党内でも急激に人気が無くなった。だいたい、この不細工(ぶさいく)な婆さんは、女性から人気が無い。まったく当たり障りのない発言を繰り返すが、裏側には、恐ろしい右翼の大物たちの顔が並んでいる。
私は、さらにこの上川陽子の実の母親の写真も、ここに大きく貼り付けようと思う。
母親は、笹川良一と結婚する前から、鬼剣舞(おにけんばい)というか、詩吟(しぎん)を自分で唱えながら、うなり声をあげながら、本物の日本刀(真剣)を振り回して踊る、特殊な踊りの流派の家元(いえもと)である。本当にこういう恐ろしい人間たちが今も居る。
宮川(笹川)鎮江
上川陽子(静岡1区)が、まだ、自分が統一教会(世界反共同盟。WACL,ワクル 世界中の各国の政権にたくさんこのWACLの政治家たちがいる。カナダの今の外相のメラニー・ジョリ―や、ドイツのレーアベック外相も、ポーランドの外相も、バルト三国、スウエーデンの首相とか。南米のパラグアイは大統領以下、統一教会=WACL だ) であることを隠して、政治家を続けるようなら、私は、彼女のことを、さらに書く。鈴木エイト と 有田芳生(ありたよしふ)だけに任せてはおけない。
高市早苗(たかいちさなえ、63歳)が総裁選に出るそうだ。 この公然と統一教会の女は、何回も激しく美容整形した、顔が崩れ始めて、いよいよ鬼のような顔になって来た。こういう整形手術が祟(たた)って、顔が歪んで、目が引きつって、恐ろしい顔になった女たち、というのは、女優だったら、もう人前(ひとまえ)に出れなくなる。
高市は、自分が、いよいよ 自分が、櫻井よしこと同格で、大日本国防(こくぼう)婦人会(愛国婦人会と戦争中の1942年に合同した) の大幹部になった感じだ。本当に、靖国神社の前で、揃(そろ)って鬼のような顔になっている、気持ちの悪い、反共右翼の女たちの総代表だ。人間、見苦しいにも程(ほど)がある。
高市は、死んだ(殺された。誰たちに?)安倍晋三の盟友だ。安部の怨霊(おんりょう)が、この女には乗り移っている。いよいよ殺気立ってきた妻の明恵(あきえ)だけではない。 あと何年、私たちはこの本当に狂った女たちが表面で騒ぐ国で生きるのだろう。
私は、菅義偉(すがよしひで)という1年間だけ首相をした、目がギロギロしている男の本性(ほんしょう)も大体わかる。菅義偉が、真っ先に小泉進次郎を担いでいる。アメリカから、「急いで、岸田たち、日本のハト派の勢力を潰(つぶ)して、日本を、しっかりと、強固な反共の防波堤(ぼうはてい)、 bulwark against communism ブルワーク・アゲインスト・コミュニズムに戻せ」と、デープステイト=Cabal カバール から命令されたのだ。
菅は、現代の殺し屋で忍者だ。父親が旧満州で軍事謀略をやっていた軍属だった。菅義偉は、小此木彦三郎(おこのぎひこさぶろう)という横浜の実力政治家の秘書をずっとしていたが、小此木が料亭の2階の階段を踏み外して転げ落ちて、奇妙な感じで死去したときの責任がある。それから、菅は、自分が市会議員の時にイジメた市議会議長を死なせている。それから、梶山清六(かじやませいろく)という豪放磊落(ごうほうらいらく)な政治家が、竹下派から割って出て首相を目指した時に、側近としていつもべたっと横に付いていた。
ところが梶山が、おかしな交通事故に遭って、むち打ち症になって、急に死んだ。鞭打ち症では普通は死なない。菅義偉というのはそういう恐ろしい男だ。 大組織の幹部になる人間は、暴力団でも宗教団体でも、これぐらいの不可解な死因に関わることをしないと指導者にまではなれない。これ以上は私は書かない。
どいつもこいつも、統一教会だ。立憲民主党の党首(代表)戦に出て、もう一度、党首をやる、と言い出した、あの、ブタ野郎の野田佳彦(のだよしひこ)が、本当にブタのような見苦しい顔になったまま、出て来た。何と、すっかり、やせ細った小沢一郎が、「政権を野党連合 が取るために、野田を推す」と言い出した。私、副島隆彦は不愉快である。
野田佳彦は、私を一本釣りに来た男だ。この愚劣な男( 民主党政権で、こいつが消費税の値上げを決めた。中国と尖閣諸島でぶつかることを画策した )は、松下政経塾の2期生だ。松下政経塾というのは、本当に、悪質極まりない、統一教会のふ卵器(インキュベイター)で、もの凄い数の、反共右翼の統一教会の若い政治家たちを、この30年間の間に、日本の政界、官僚たちの中に、バラ撒いて、潜り込ませた。松下政経塾を作った松下幸之助の責任も、ものすごく大きい。
松下正寿(まつしたまさとし。1901-1986)が、日本の反共右翼の思想運動の大親分で、立教大学の学長もした人で、松下政経塾の最高顧問をずっとやった。今の日本の労働組合運動の総本山の組織である連合の今のトップ(会長)である、芳野友子(よしのともこ)という、繊維メーカーの女工上がりの、本当に統一教会員である、この 最高級のバカ女も、松下正寿が、手塩にかけて育てたのだ。
私が、野田佳彦が、統一教会だ、と確信を持ったのは、12年前に、私の高校時代の同級生(こいつが統一教会員だった)が、鹿児島県の弁護士会の会長なっていたので、頼まれて、こいつが参議院選挙に出る、ということで応援演説をしに行った。ところが、会場には、仲間のはずの弁護士たちが全く集まっていなかった。皆、地元の人たちは、こいつ(このあと、奇妙な死に方をした)が統一教会だと知っていて敬遠していた。
こいつを当時の首相だった野田が熱心に応援に来ていた。ホントにどうして、こういう汚れた悪人どもが、日本の野党の指導者なのか。私はアタマにくる。 川内博史(かわうちひろし)という、評判の悪い民主党の若いのが今も比例区で繰り上げ受かって衆議院議員をやっているが、こいつだけが、その私の旧友の弁護士で候補者になった男を推していた。こいつも統一教会だ。こいつは、日本の反共政治運動を、労働組合と左翼リベラル勢力の中に、埋め込んで、次第に乗っ取ってい行った、「社会党右派」の江田三郎、その息子の江田五月(さつき)の秘書だった、名うての選挙参謀が、こいつにぴたりと付いていた。
私は、これで、ピンときた。みんな、こいつらは統一教会なのだ、と。野田佳彦が、15年前に、私を騙すために、私を彼の地元の千葉県の船橋(ふなばし)市の商工会議所の若い経営者たちが、私を呼んだ講演会(2009年だった)に現れた時に、「野田君。君も首相になることもあるだろう。今は、しっかりと、小沢一郎と、鳩山由紀夫を支えなさい」と、教えた時に、野田は実にイヤそうな顔をした。
そして、この時、私が野田と握手しようとして手を握ったら、この男の手は、ふにゃとした、オカマ(同性愛者、LGBT )特有の手だった。 私は、この時に野田佳彦を強く疑った。これが、日本の政界だ。政治家の世界だ。野党だろうが何だろうが、日本の政治の隅々まで、統一教会が潜り込んでいる。真に恐ろしいことだ。
私は、今は、気力を振り絞って、自分の次の金融本と、9月29日(日)の金融セミナーの資料作りと、それから、アメリカ動乱(どうらん)のこれからの予言の本を書いている。
(貼り付け始め)
===============================
「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第28回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2024年9月29日(日)
開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/ホール指定席 または オンライン
===============================
お申し込みは、コチラから↓↓↓
ホール受講
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/1/p-r-s/
オンライン受講(講演収録DVD付き)
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/2/p-r-s/
(貼り付け終わり)
副島隆彦です。アメリカ政治こそは、世界の中心だ。 私は、ここで、公表していいのか、どうか分からないが書く。次の、私の本の 書名(タイトル)の案は、「米トランプ勢力は、貧乏覚悟の、正直な、善人(グッドガイ)たちの新国家を作る」(仮題)である。トランプたちは、来たる11月5日の米大統領選挙までは、我慢に我慢で、ちゃんと選挙運動(政治集会)を全米各州でやる。
だが、カマラ・ハリスという性悪女(しょうわるおんな)と、明らかにオカマのワルズ Walz という副大統領候補を立てたまま、11月5日(投票日)に、またしても巨大なインチキ選挙、不正選挙( rigged election リグド・エレクション、 voter fraud ヴォウター・フロード)をやるだろう。郵便投票の6000万票と、「ドミニオン」という不正選挙マシーン(違法の票数の計算ソフト)を厚顔無恥にも、再び、何が何でも使って、8000万票のトランプ支持の投票(ballot バロット)を、カマラに移し替えるだろう。
デープステイト勢力は、何が何でも、米トランプ勢力(トランプの真実の支持率は、全米で74%である)には、公式の政治権力を明け渡さない。だから、真実の アメリカ動乱は、その翌日の、11月6日から始まる。あまりにも巨大な不正を、デープステイトたちが、世界覇権国で、公然と行って、それで、デモス・クラティア(民衆支配体制 。デモクラシー、代議制民主政体=せいたい=)を、ここまで汚(よご)して、アメリカ民衆の意思を踏みにじり、蔑(ないがし)ろにして、自分たちの恥知らずの、デープステイト独裁 を断行する、というのであれば、はやり、もう国家分裂しかない。
だから翌日の11月6日から、アメリカの中西部と、南部の諸州(それぞれが、state ステイト。国家である)が、次々と、「我が州(ステイト)は、現在の連邦(れんぽう)から離脱 (secede セシード」する)と州議会と知事の連名で宣言する。この 連邦離脱 secession セセション が、どんどん起き始める。これがアメリカ動乱(内乱、内戦、civil war シヴィル・ワォー)の始まりとなる。このように、アメリカはあと2か月後に、急激に変貌する。だから、
アメリカ合衆国による現在の世界支配は終わる。すなわち、アメリカ帝国の崩壊
The Decline and Fall of American Empire 「ザ・デクライン・アンド・フォール・オブ・アメリカン・エムパイア」である。これらの事は、次回、もっとはっきりと書く。
私は、昨日まで2日間、一冊の自伝(オートバイオグラフィー)を読んでいた。JD(ジェイ・ディ) ヴァンスが書いた本だ。7月13日のトランプ暗殺未遂、その真実は、デープステイト側の総力(FBIが実行部隊の主力)を結集して周到に準備して行った、トランプ殺害計画だった。だが、それが大失敗した。銃弾は1センチ外れて、トランプの頭を打ち砕く筈だったのに、無様(ぶざま)にも失敗した。 これはデープステイト独裁にとっては、大きな痛手だ。今は、もうこのトランプ殺害失敗の話は、しないことになってる。そんなの有りましたか、という感じだ。本当に卑劣なやつらだ。
このトランプ殺害計画の大失敗の2日後、共和党の党大会の始まりの前日、発表された、トランプのランニング・メイトとなる副大統領の候補者(キャンディデット)に選ばれた、JD Vance ヴァンス (この8月で40歳。1984年生まれ、オハイオ州選出上院議員)が、32歳の時(2016年、8年前)に出版した、自伝を、私は読んでいた。
書名は、 Hillbilly Elegy 「ヒルビリー・エレジー」だ。 日本でも政治問題に関心のあるインテリ層、政治知識人たちは、急いで皆、これを読んでいる。それでも1万人ぐらいだろう。私は、担当の編集者から借り出して読んだ。 この「ヒルビリー・エレジー」は、ヴァンスの幼年、少年時代からの、悲惨な体験を、克明に誠実に描いている。それは実の母親が、薬物依存症で、麻薬の常習吸引者で、なかなか立ち直れないで、ヴァンスが、幼年期、少年時代に味わった苦難を、正確に書いている。
それなのに、この本は、抱腹絶倒の名文だ。プロウの小説家たちよりもうまい。日本語の本で読んでも、その上手さが伝わる。 のこの本が、2016年すぐにNYタイムズでベストセラー入りした、その4年後に、映画(2020年作)にもなった。 日本でも最近、ネットフリックスで見れるそうだ。 この「ヒルビリー(アメリカのケンタッキー州のアパラチア山脈の中で暮らす、ドン百姓、田舎(いなか)っぺたち)のエレジー(哀歌)」のすさまじさが、もうすぐ日本社会にも伝わるだろう。
だから、私、副島隆彦は、今度のアメリカ動乱本を、何とか大統領選挙(11月5日)の前に出版して、そして、「アメリカはこれから、このようにな、こうなる 」とはっきりと断言するように予言して、そして、日本国民に、世界基準の大きな真実を教える。
私が教えないと、日本人は、知識層や、政治家たちを含めて、アメリカのことが分からない。 ここで、大事なことは、トランプたちは、「もう、外国にいる米軍をすべて国内に戻せ。もう私たちアメリカ人は、世界の警察官(ワールド・ポリス、あるいはグローバル・コップ)をやらない。
そして、世界中で悪いことばっかりしている、アメリカの大企業も国内に戻って来い。私たちは、貧乏でいいから、アメリカで平和に生きて行く。ただし、強欲の金融資本家 = The Deep State の 超財界人、大富豪連合(決して表面に出ない者たち。この世は悪と 悪魔が支配している、という信念 )が、いないと、この巨大なワルで、悪人で、悪魔崇拝(デアボリズム)の儀式(サタニック・リチュアル)をやっている、極悪人たちがいないと、その国の繁栄と、強欲金融資本によるの隆盛 を作れない、これが困ったことだ。トランプ勢力が真に苦しむ点だ。
正義と善良さだけの貧乏大衆に依存しているだけでは、新国家はやってゆけない。 ここを何とかしないといけない。今のうちから対策を練ろう 」 と、トランプたちは、今、真剣に考えている。それでも、「もう、私たちは、自分たちのアメリカ民衆の善良さ(グッドネス)と、正直と 正義を中心にした、新しい国家を建設する」と、本気で考えている。
私、副島隆彦は、このように 世界の、人類の 近(きん)未来を、鋭く、大きく読み破った。 乞うご期待である。 副島隆彦拝
❷2024年9月18日(水)切り取り=『・・・だから、今、 ①の穏やかな保守(温厚な保守)の経営者や金持ち層が、自民党員として、石破茂(いしばしげる)を熱烈に応援している。それなのに、アメリカのデープステイトが、「日本は、次の首相をこれにしろ。若くて元気でハンサムで、見栄えがいいだろう」と、②の 小泉進次郎に決めて、上から強制してきた。「 日本の統一教会(②の反共右翼そのもの)は、自分たちデープステイトの忠実な手駒(てごま)だから、解散させるな」 と決めて、安倍派の 愚劣な議員たちを、なんとか議員として延命させようとしている。見苦しい限りだ。だから、おそらく年内の12月中にも、「カマラ・進次郎会談」の日米首脳会議の、バカ2人の、お披露目(ひろめ)が、有るだろう。このように政治日程は、どんどん進んで行く。「石破さんでいい」という、日本国民の圧倒的な多数意思など、蹴散(けち)らして、上からアメリカが日本の首相も決める。進次郎の知能の低さは、すでに大きく露見して、日本国民に知れ渡っている。底辺校の バカしか行かない、関東学院大学 だけの話ではない。だから進次郎政権は長くはない。そのように皆、考えている。いくらアメリカが上からごり押ししてもだ。 日本国民が反対する。進次郎は ディスレクシア dyslexia 難読症(なんどくしょう)という軽度の知能障害(者)だ。・・・』
副島隆彦です。今日は、2024年9月18日(水)です。
私は、今から自分が思いつくままに書く。
今、欧米の白人知識人たちの間で、政治思想の問題として、もっとも関心を持たれているのは、フランスの知識人で作家(2020年死)の Jean Raspail ジャン・ラスパイユの の著作 Le Camp des Saints précédé de Big Other 「ル・カンプ・デ・サン」(1973年作)である。その表紙を下↓に載せる。
(ここに本の表紙を貼る)
この書名を英語で書くと、 The Camp of the Saints 「ザ・キャンプ・オブ・ザ・セインツ」 だ。その日本語訳は、「聖人たちの陣営(砦)」である。 この今から50年も前の本が、なぜ騒がれているのか。それはこの本が、「反(はん)移民の思想」を初めて表明したからだ。
南仏の高級リゾート地の、コート・ダジュール( 青の海岸。 カンヌ、モナコ、ニースを含む)に、北アフリカから、何千人、何万人もの難民(レフュジーズ)、避難民、貧乏な侵入者 たちが、ボロボロの船の船団で押し寄せて、ひどく臭(くさ)い臭(にお)いを撒き散らしながら、美しい浜辺を占拠する様子だ。この悪魔、餓鬼(がき)の群れの侵入の恐ろしい光景から、このジャン・ラスパイユ著の小説は始まる。
主人公である老教授が、双眼鏡で浜辺を見ていたら、彼のvilla (ヴィラ 別荘)の前まで、この騒々しい難民の群れが今にも襲い掛かって来そうだ・・・
そういう小説だ。 この「聖人たちの陣営(砦)」という小説を、フランスで大々的に
褒め称えて、問題にしたのは、国民戦線 の 指導者のマリーヌ・ルペン女史である。彼女は、この4月に、不正選挙が行われていなければ、彼女が率いる国民戦線が、総選挙で、勝利して第一党となっていた。フランスでも大規模な選挙不正が行われている。それでも、2027年には彼女自身が、フランスの大統領になる、という勢いだ。
今のマクロンはデープステイトが始めから着々と作った、LGBTQの見栄(みば)えだけのロボット人間だ。日本の小泉進次郎と同じだ、と考えればすぐに分かるだろう。
このラスパイユの本には、聖書の議論がある。キリスト教の新約聖書(ニュー・テスタメント。イエスと言う人間の男の言行録 ) の、一番、最後に置かれているのが、「ヨハネの黙示録(もくしろく)」だ。これは恐ろしい人類の終末(しゅうまつ)、大戦争による世界の終わり。そしてそこからの更なる救済のことが書かれている。 黙示録(もくしろく) は、ラテン語では Apocalypsis 「アポカリプス」で、日本人もよく知っている。
英語では、 Revelation レヴェレイション と言って、神からの啓示(けいじ)、お告げ のことだ。仏教の「悟り」 も、英語ではこの語を当てる。 このヨハネの黙示録の 一番、最後の方の、第20章にあるのが次の文だ。
「 イエスの復活(レザーレクションressurection )と昇天(アセンションascension )から、始めの1千年間(millennium ミレニアム)が経って、悪魔(Satan サタン )が、地獄から解き放たれる。そして、サタンは、ゴグGog とマゴグ Magog の2つの大国を争わせる。夥(おびただ)しい人が死ぬ。
その中の生き残りが押し寄せて、聖人たちの陣営を包囲する。天から火が降って来てすべてを焼き尽くす。これが人類の最終戦争(ハルマゲドン)だ。 最後の審判(ラスト・ジャッジメント)が下り、いのちの書に名が無い者はすべて火の池に投げ込まれる」 ( ヨハネの黙示録 第20章 11-15)
このようなことが書かれている。
現在の西暦2024年は、イエスが昇天してから、2千年目(2つ目のミレニアム)が経つまで、あと、6年だ。 私たち人類が大きな天罰を受ける日(西暦2千30)年まで、あと6年だ(イエスは紀元30年に36歳で処刑死した)。敬虔なキリスト教徒たちにとってはそういうことになる。
聖書のヨハネの黙示録の終わりの方の、第20章に出て来る ゴグ と マゴグ とは何か。このゴグとマゴグを、それぞれ、中国 と ソビエト・ロシア を指す などと、と欧米の白人知識人たちが、目下、侃々諤々(かんかんがくがく)の議論をあちこちでやっている。
現在は、難民も含めて、移民を migrants マイグラント(ツ)と総称する。外国からの招かれない移民(いみん)の大量の押し寄せの問題を中心に、ヨーロッパ諸国と、アメリカ合衆国は大騒ぎをしている。この問題を抜きで、知らん顔をして、今の世界を語ることは出来ない。
このフランス人作家の ジャン・ラスパイユの The Camp of the Saints 「聖人たちの陣営(砦)」を大きく取り上げて、アメリカの大統領選挙(あと50日。一か月半先。11月5日)に向かって、正義のトランプ勢力が、まさしく真の標語としているのは、この問題だ。
トランプ派内で、トランプ側近(スタッフ)で、ずば抜けたスピーチライターをして、あの2016年11月でのトランプ勝利のあとの1月の就任式で、「新たなアメリカ革命」の演説原稿を書いたのが、 Stephen Miller スティーヴン・ミラー(40歳)である。
現在のアメリカで、最高級で最先端の 政治思想家(イデオローグ)であるのは、このスティーヴン・ミラーである。こんな情けないテーマでしか、今の人類は動いていない。ミラーは、今、トランプ陣営(キャンプ)の中で、まさしくメキシコとの国境線の移民問題の担当だ。
(彼の顔写真をここに貼る)
副島隆彦です。これ以上は、スティーヴン・ミラーの思想のことは、ここには書かない。近く出す私の本に書く。若いミラーの思想の系譜はどこか。1970年代から、「南の国境線のすべてに、バーブワイヤー barbwire 鉄条網を敷け」と主張した、評論家のパット・ブキャナンの流れだ。パット・ブキャナンは、ニクソン大統領のスピーチライターをした人で、米大統領選挙に2回出た、私が尊敬する知識人だ。
私は、1992年と1996年の選挙の時に、彼のワシントンDCのベセスダ(高級住宅街)の彼の住居の選挙事務所まで調査に行った。ブキャナンが「あのソビエトは滅んだ。もうアメリカは家に帰ろう。We go back, home ! ウイ・ゴウ・バック・ホウム ! アメリカの若者を、これ以上、外国の戦場で死なせるな」を、ぶち上げて、言い続けた。これが、アメリカ国内重視のアイソレイショニズム( 国内第一、国内優先の思想。 = America first ! ✖ 孤立主義 )の火柱(ひばしら)である。
これで、ジョージ・ブッシュ(父)は、パット・ブキャナンの「アメリカ・ファースト! 運動」の為に共和党内が乱れて、2期目が無かった。ビル・クリントンが出て来た。この予言も私は当てた。知っている人は知っている。
2008年の米大統領選挙で、若い黒人のバラク・オバマがイリノイ州(シカゴがある)の上院議員に当選したばかりなのに、急に出てきて、このあと大統領になった。 ”リーマン・ショック”(NYの金融恐慌)の最中である。この黒人の若いのが、大統領になるように仕組まれているので、当選する、と、予言して書いた。そして当てたのも、私、副島隆彦だ。
それから、2016年の選挙で、ドナルド・トランプが、ヒラリーを打ち負かして、勝利する、と予言して当てたのも、私だ。なぜからトランプが、直前に、デイヴィッド・ロックフェラー(翌年、101歳で死)のアッパー・イーストのアパートに、その年の5月に会いに行ったから、と、大統領選挙の前に自分のトランプ本 に書いた。
そして今は、「反(はん)移民の思想」こそが大事だ。 アメリカに南のメキシコとの国境線から、現在も大量に違法に越境してくる難民、移民たちに対して、アメリカ国民は、どん詰まって、今や決定的な決断をしなければいけなくなっている。
だから、これが今度のアメリカ大統領選挙の真の争点、対立点だ。・・・私は、現在、この問題を扱った「アメリカ動乱(どうらん)本」を書いている最中だ。10月末(即ち投票日11月5日の直前)には出版する。それ以上早くは出版社と印刷所の都合で出せない。
「先生。このことは、まだ書かないでください。業界の慣例がありますから」と担当の編集者に言われているのだが、私は書かざるを得ない。
私は予言する。ドナルド・トランプは、今度の大統領選挙に勝てない。負ける。無理やり負けさせられる。なぜなら、カマラハリス側(デープステイト)は、またしても、必ず、必ず、巨大な不正選挙をするからだ。
それは、約6000万票の 得票を、トランプからカマラに違法に、2020年に続けて、またしても、「ドミニオン」Dominion という遠隔操作による、選挙マシーンの 不正得票操作ソフトを使って「移し替える( switch スウイッチ、とかflip フリップという)からだ。さらにはトランプの得票を大量に捨てることと、とんでもないやり方である郵便投票 mail-in voting の3千万票とかをカマラ票に水増しして加えることで実行する。アメリカの有効投票の総数は、2億票(人口3.3億人のうちの)である。
この大掛かりの不正選挙 rigged election リグド・エレクション を、 デープステイト側は、必ず実行する。だからトランプは、その圧倒的な人気で、有効投票の73%の1.5億票を取る。だが、それを、無理やり、9000万票にまで減らされる。そして、本当は、5000万票しか取れないカマラ・ハリスの票を、1.1億票にするだろう。 私、副島隆彦のこの 近(きん)未来予言を、まあ、見ていなさい。
こんなことまで、私ははっきりと書いて公表する。この私の決意の深さを分かる人だけが分かる。これまでの私の予言の実績で考えろ。私の敵どもは、私のこの政治言論での予言を、嘲笑(あざわら)って済むはずがない。まあ見ていなさい。
私は、このことで、9月8日に、死ぬほど苦しんだ。トランプは、どうしても勝てない。デープステイト勢力(絶対に表に出ない 大富豪たちの連合体。軍産複合体。腐敗の限りの官僚組織。エリート法曹=リーガル・ギルド= たち ) は、ここまで悪いことをやる。まさしく悪魔の所業(しょぎょう)だ。これでデモクラシーは完全に打倒される。デープステイト独裁だ。 そして、自分たちの世界支配をこのあとも継続する。
こうやって、アメリカ帝国は見苦しい限りの延命策(えんめいさく)を講じる。本当は迫りくる金融恐慌の前で、のたうち回っているくせに。
だから、アメリカが、civil war 内乱、内戦(ないせん)、市民戦争、第2次の南北戦争に突入するのは、数年先に延びた。デープステイトどもは、問題をclinch クリンチして、さらに先延ばしにした。私、副島隆彦は、このことで相当に苦しんだ。
先日の9月10日のトランプ・カマラのABCテレビの討論会(デベイト debate)なんか始めからヤラセの出来レースで、カマラを勝たせるためのPR(ピー・アール、メディア対策)だ、と分かっていた。
それでも、トランプたちは、決定的な争点を、国境線から押し寄せる難民、移民問題に絞り込んで、徹底抗戦(てっていこうせん)をする覚悟だ。
移民をさらに3千万人とか受け容れて、人種の融合と、LGBTQの 狂った同性愛者たちをさらに増長させて、アメリカがもっともっと荒れ果てた、荒廃した国になることを促進する。この デープステイトは、ヴァチカンのローマ・カトリック教会と、英国国教会(こっきょうかい)=アングリカン・チャーチ= Anglican church が、頭目だ。この悪魔崇拝の者たちと、まともな人類の闘いは、さらに続いてゆく。アメリカ合衆国の国家分裂は、さらに進む。
全米50州のうちの、30州ぐらいが、それぞれが、state ステイト(国家)であるから、州議会と知事が決断して、「我が州は、もう、この不正な選挙には、我慢が出来ない」と、ワシントンDCの連邦政府( フェデラル・ガヴァーンメント federal government )からの、連邦離脱( secede セシード、secession セセション)してゆく。
この過程(プロセス)は、もはや不可避である。南の大州のテキサス州の独立運動を軸(アクシス axis )にして、アメリカの中西部と南部の諸州が団結する。それが、まさしく、南北戦争の時の 南部12州が組織した the Confederation ザ・コンフェデレイション 「南部連邦(なんぶれんぽう)」の再来である。
これに対して、政府軍(連邦軍、北軍。あの対(たい)インデアン映画に出て来る騎兵隊=キャバルリー=の制服だ)が、「 国家分裂は許さん。州の独立(連邦離脱)は、国家反逆罪( treason トリーズン )だ 」と、連邦議会で決議でして、その州に進撃して来る。
その時、離脱を決めた各州の州兵(ナショナル・ガード)と state militia ステイト・ミリシア 武装民兵 の部隊が、州境(しゅうざかい)で、連邦軍と 対峙、対決して、厳しく睨み合う。 そして銃撃戦、砲撃戦(クロス・ファイア)になる。それが数年後に延びた。
だから、日本では、ようやくこの10月4日に公開される 新興の映画会社の A24 が制作した、アメリカ映画 「シヴィル・ウォー civil war アメリカ最後の日」のようには行かない。 この映画では、華々しくワシントンDCを、テキサス州兵の ブラックホーク(戦闘ヘリ)とエイブラムズ戦車隊が総攻撃する。
そしてアメリカ南部人にとっては、憎しみの対象であるリンカーンのメモリアル・ホールを爆破する、ホワイトハウスも議事堂(キャピトル・ヒル)も砲撃される、というような戦争映画には、現実はならない。現実の戦闘、戦争 は、もっと泥臭くて、地味(じみ)だ。
だから、ここで、私、副島隆彦が、日本にいて言うべきは。 どうしても、アメリカの、見苦しいデープステイトの手先をやらないと気が済まないテレビ、新聞の連中と、アメリカの手先(反共右翼たち)と、自民党のアメリカの言いなり政治家たちに対して、「世界政治の事態は、このように、あと数年、掛かって進行するぞ。だから、自分の態度を、この間(あいだ)に決めなさい。どうせ、お前たちの低能の言論は、歴史の藻屑(もくず)となって消えて無くなるのだが 」と言っておくことだ。
日本の政治言論は、本当は、私、副島隆彦が、今、書いている、私の予言、予測が、最先端で引き摺りまわすことで、決まっているのだ。 私は、それぐらいに、この国での今の自分(もう71歳だ)の存在の重要性を自覚している。
私が、先々週(9月〇日)に、ここの重たい掲示板に書いた通り、次の日本の首相は、バカ野郎の 知性(本当は知能 intellect インテレクトだ )の低い 小泉進次郎(43歳)で決まりだ。
私のこの予測(予言)は、8月30日に、私が貰った、さる政治家からの知らせからだった。この元自民党で、有力な政治家だったが、2005年の郵政民営化(日本国民の大事な資金600兆円。とりわけ全国の2千万人のじいさん、ばあさんの一千万円ずつの郵便貯金。その半分はすでに奪い取られた。ゴールドマンサックスが尖兵)に国会の議決で反対して、首相の小泉純一郎に、自民党から党規違反で、除名(じょめい)され追い出された、48人の立派な政治家のひとりだ。
この人は、郵政民営化(日本国民の大切な資金のアメリカの奪い取り)に、徹底的に反対し続けた亀井静香(かめいしずか)と、それから石原慎太郎の弟分だった人だ。そして駐日アメリカ大使館の公使に堂々と会いに行って、「どうして、アメリカは、同盟国である日本に対して、こんな酷(ひど)いことをするのか」と、抗議した立派な政治家だ。これが正しい愛国保守の政治家の取るべき態度だ。私は、もうすぐ、この先生(政治家)の名前も公表する。分かる人は分かるだろう。
だから、このあと、この政治家は自民党で大臣になることが出来ず、今も落選して、苦難の人生を歩んでいる。私、副島隆彦は、だから、大きな政治思想( political thoughts ポリティカル・ソート )の中で、保守思想が、① 本来の穏やかな保守(エドマンド・バークたちの思想) と、 ② 反共右翼(はんきょううよく)の狂った保守 (今の統一教会系) の 2つの区別を、しっかり付けられなかったことが、政治思想の研究で、大きな失敗だった、と、考えている。
だから、優れた保守知識人の福田恒存(ふくだこうそん、つねあり )と、その薫陶を受けた 三島由紀夫(みしまゆきお)が、この ① と ② の 区別が自分でつかなかったものだから、発狂して暴走した。このことの悲劇も、まさしくこの問題だ、と私は考えるようになった。福田恒存の弟子の松原正(まつばらただし)という知識人が、統一教会 にひどく虐められながら(雑誌「正論」や「諸君」で) 、本来の反米保守、愛国保守 の有るべき態度を、奇矯(ききょう)のまま書き続けた。
だから、今、 ①の穏やかな保守(温厚な保守)の経営者や金持ち層が、自民党員として、石破茂(いしばしげる)を熱烈に応援している。それなのに、アメリカのデープステイトが、「日本は、次の首相をこれにしろ。若くて元気でハンサムで、見栄えがいいだろう」と、②の 小泉進次郎に決めて、上から強制してきた。
「 日本の統一教会(②の反共右翼そのもの)は、自分たちデープステイトの忠実な手駒(てごま)だから、解散させるな」 と決めて、安倍派の 愚劣な議員たちを、なんとか議員として延命させようとしている。見苦しい限りだ。
だから、おそらく年内の12月中にも、「カマラ・進次郎会談」の日米首脳会議の、バカ2人の、お披露目(ひろめ)が、有るだろう。このように政治日程は、どんどん進んで行く。「石破さんでいい」という、日本国民の圧倒的な多数意思など、蹴散(けち)らして、上からアメリカが日本の首相も決める。
進次郎の知能の低さは、すでに大きく露見して、日本国民に知れ渡っている。底辺校の バカしか行かない、関東学院大学 だけの話ではない。だから進次郎政権は長くはない。そのように皆、考えている。いくらアメリカが上からごり押ししてもだ。 日本国民が反対する。
進次郎は ディスレクシア dyslexia 難読症(なんどくしょう)という軽度の知能障害(者)だ。
難読症というのは、小学生時代から、字が読めない。ひらがなぐらいしか読めない。ちょっとむずかしい漢字はもう読めない。自分が書く文章の漢字が壊れている。安倍晋三がそうだった。「安倍晋三」という自分自身の名前の漢字さえも偏(へん)と旁(つくり)が壊れていたそうだ。長嶋茂雄という有名野球選手も、字が読めなかった、書けなかった。おそらく生まれた時から、カモシカのような俊敏な目と筋肉をしていたから、いわゆる人間としての知能が足りない。
このディスレクシアの日本政治家は、だから、安倍晋三の他に、麻生太郎がそうだ。マンガレベル「ゴルゴ13(サーティーン)」しか読めない。森喜朗(もりよしろう)もそうだ。そして4人目が、小泉進次郎だ。アメリカ帝国の属国(ぞっこく)である日本は、このように惨めな境遇に置かれたままだ。自分たちで、自分たちの、本当に国民思いの優れた指導者を持つことが出来ない。なんと哀れな国だ。
アメリカでは、ジョージ・ブッシュ(子)が難読症で、同じく、陰に隠れた大富豪(超=ちょう=財界人)たちに、こういうおかしな、ふにゃふにゃした人間たちがもの凄い数でいる。彼らは人前で、きちんと自分の考えを表明することができない者たちだ。知恵遅れだ。自分たち自身で、「僕たちは、どうしても、こうなんだ(バカ・ボンボン)よね」と言い合っている。そのくせ、ズルい性格で、人ダマしと、人を罠(わな)と策略に落とし入れることとかには長(た)けている。
そして、秘密結社(ザ・シークレット・ソサエティ)の、悪魔の儀式 ( ぎしき。 Satanic ritual サタニック・リチュアル)だけは欠かさず行って仲間うちの団結を強める。
一回でも、この儀式に入れられた者は、もう一生、逃げられない。デープステイトの秘密結社を外でしゃべったり、組織を裏切ったら、必ず殺される。日本の若手の政治家や財界人や官僚のトップたちも、アメリカで、こういう儀式に入れられている。だから、彼らは、テレビに出て来る時も、ある瞬間、目が虚(うつ)ろになる。私は、その一瞬を見逃さない。
小泉進次郎は、タヴィストック人間関係研究所に、25歳の時に、入れられている。
表面は、ワシントンDCのジョージタウン大学(カトリックのさらにイエズス会の経営)でマイケル・グリーンから教わったことになっている。 さらにNYのコロンビア大学で、ジェラルド・カーティス教授(日本をあやつるのが専門のワル。
野党だったのに、悪(あく)の側に転落して首相になった民主党の菅直人=かんなおと=の先生)から修士号を貰ったことになっている。本当は、ロンドンの北にあるタヴィストック心理戦争(サイコロジカル・ウオー)研究所という恐ろしいところに連れて行かれて、徹底的に洗脳(せんのう)されて、26歳で帰って来た男だ。
この英国のタヴィストック心理戦争研究所 Tavistock Psychological War Institute は、特定の狂人(精神病者)を研究することではなくて、民族や国家全体を、どのように集団洗脳して、狂わせるかの研究をしている研究所だ。 ここで、完全に脳を狂わされて(1918-19年)このあと自国に送り返されて、そして計画通り、ドイツの指導者になったのが、ヒトラーだ。 1933年からヒトラーがドイツの首相(カンツエラー)かつ総統(ヒューラー)になったことで、ドイツ国民を地獄の底に連れて行った。
近いところでは、まさしくゼレンスキーがそうだ。こいつもタヴィストックに入れられて徹底的に洗脳された。だから、あのキョトンとした、無表情の、普通の人間が持つ喜怒哀楽の正常な感覚を破壊され遮断された、非情のロボット人間になる。自国民がどれだけ死のうが何ともない人間に成りきる。一瞬、爬虫類(はちゅうるい)のような顔つきになる人間は、だいたいこの種類だ。
この男がウクライナの大統領に、仕組まれて計画通りになったことで、ウクライナ国民が悲惨な戦争に連れ込まれた。 だから、進次郎も、ゼレンスキーと全く同じプランで、計画とおりに、育てられた、極東(東アジア)での指導者だ。
このあと、進次郎が首相になったら、急速に、台湾有事(たいわんゆうじ)が騒がしくなる。日本を対(たい)中国での、台湾での軍事衝突、そして戦争に巻き込む動きに、急激になるだろう。それを日本国民がどれほど嫌がってもだ。デープステイトは、自分たちの足元がすっかり弱っているのに、それでも、着々と、中国との東アジア(極東、far East )での戦争に属国群を駆り立てる。中国はこのことをしっかりと 察知、自覚して、慎重に 対応している。
日本国内の狂った500万人ぐらいの反共右翼(その中心が安倍派の統一教会系の議員たち)がこれに呼応して、日本のマスゴミ(メデイア)を支配しているデープステイトの指図と命令に従って、動かされる。私たち日本国民は、この事態に急いで気づいて、身構えなければいけない。
日本の女性たちが、私に心配そうに、「先生、日本は戦争に巻き込まれるのですか」と真剣な表情で聞いて来る。私は、「大丈夫。日本人は、そこまでバカではない。皆で、対策を立てます。平和憲法を守って、戦争反対を、日本の女性が言い続けるから、日本は大丈夫だ」とずっと答えて来た。
石破茂(いしばしげる)たちがまだいるから、改憲(かいけん)のふりをしながらも、何とか必死で、日本人の命と国益を、ギリギリのところで守るだろう。だから、進次郎を、さっさと首相の座から追い落とすことを、私たちは、この次は、考えなければいけない。
進次郎の難読症のことだが。難読症の人は、本当は国民の2割いる。えー、そんなにいるわけないよ、と驚くな。本当にいる。小学生時代から勉強が出来ない子、というのはそういう人たちだ。このことを、皆、気づいて知っているはずなのだ。私たちは、もうあんまりウソつきの気取り屋の考え方はやめるべきだ。 私、副島隆彦の「真実暴(あば)き言論」が日本に出現してもう40年になるのだから。
そ れでも、自分の努力と苦労で本が読めるようになって、それで自分の知能(インテレクト、inntellect ) を高めた人はたくさんいる。だが、名文家(めいぶんか)と周囲が認めるほどの、pro プロ(ウ)の文章書きには、ほとんどの勉強秀才でもなれない。私のような生来の才能が無いと、「自分の文章を読ませて、相手の脳(思考)を、自分の方に引きづり込む」という技(わざ)、技術の水準にはなかなか到達しない。
だから、国民的な政治知識人で、思想家(スインカー thinker )と呼ばれるほどにまでなった、どこの国にもいる知識人を、舐(な)めないように。彼らを軽く見ない方がいい。 前述した、作家のジャン・ラスパイユや、スティーヴン・ミラーや、パット・ブキャナンのレベルから上が、思想家だ。日本にはあんまりいない。
私、副島隆彦は、日本からトランプ勝利を願って、強力に応援して来た、トランプ応援団の日本代表だ。ついでにロシアのプーチンは、現代世界の稀(まれ)なる哲人政治家、哲人王 philosopher king フィロソファー・キング 、思想家にして優れた政治指導者だ、と書いて来た。 プーチンそして、習近平(私と同年。1953年生)も優秀だ、頑張れ派 の 日本知識人だ。 私は、このように態度を明白にして、事実を平易に明確に書く。 あれこれ持って回ったウソは書かない。
だから、 遂には子供たちを誘拐して殺して食べること(pedophilia ペドフィリア、幼児虐待)までした、大量の、数十万人のローマ教会の坊主(神父、司祭、司教、大司教、法王たち)を、人類は、絶対に許さない。彼らは必ず処罰されなければいけない。そしてイギリス国教会(こっきょうかい。聖公会)を主宰する歴代の英国王 たちもだ。
イギリス(大英帝国)が、自分たちの王政(王制。kingdom キングダム、monarchy モナーキイ、君主政)を続けるために、本当なら、国王(王様)など居るはずのない、オランダ、スウエーデンや、ベルギー、スペイン などの17世紀(1600年代)からの近代市民革命(モダーン・シティズン・レヴォール―ション)の先進国だったところにまで、奇妙なことに、今も王政が続いて国王(王様)たちがいる。
これはイギリスが仕組んで作らせた。自分たちの英国王政を守るための 藩屏(はんぺい)の柵(さく)として、英国王政を維持するためである。 だから、イギリス国民の多くが、特に労働党の左派の支持者たちが、「もう、王政を廃止せよ。国王なんか時代遅れて、要らない」と、ブツブツ言っている。この不満が、英国内でどんどん大きくなっている。
ところが、それでも、英国内では、新聞の見出しでも、「王政を廃止せよ」とは絶対に言えない。さらには、共和政(きょうわせい republic )というコトバは、絶対に使えない。イギリスには、共和党、という政党は無い。作ることは出来ない。
なぜなら、イギリスで、「私は、共和主義者 リパブリカン republican だ」と、公言したら、それは、 1649年に、オリバー・クロムウエル(護国卿、ロード・プロテクター)たちの政権が、チャールズ一世国王の首を刎(は)ねた( 1月20日)ことと、今でも同じだ、と見なされるからだ。
だから、イギリスでは今の今でも、共和政=王制廃止 を公然と唱えることは、禁止なのだ。私、副島隆彦が、このように書くことがウソだ、と言うのなら、英国人の友人がいる人は、しっかりと事実を聞き出しなさい。
私、副島隆彦は、こういう本当に重要な事を、これまでにたくさん書いてきた。それらの重要事項を、仔細(しさい)に研究して、すでに数十冊の本にしている。私が死んだ後、これらの本が甦(よみがえ)るだろう。
「カマラ・進次郎 首脳会談」は、私にとっても不愉快極まりないものだ。それでも、私は、このようにして言論予言者(げんろんよげんしゃ。神の言葉を民衆に伝える預言者=よげんしゃ= prophet プロフェトではない )として、冷酷に近(きん)未来を書いて、予言(プレディクトpredict 前もって言う)する。そして当てる。
それらを事前に公表して本に書いて、皆に教えて、それで自分の職業にして、人々からの信用(クレディビリティ)を得て、一冊 170円の原稿収入をかき集めて、それで生活してきた。私は、自分の職業(天命、天分、ベルーフ Beruf )に 忠実だ。
ここから、冒頭の ジャン・ラスパイユの小説「聖人たちの陣営(砦)」の話に戻る。 不逞の輩である、難民が、何十万人も、現に、イタリアや、スペインに、そして、トルコ経由でギリシアの島々に 無理やり、どんどん上陸している。子供が200人溺(おぼ)れ死んでいるのが見つかった、可哀そうに、とか。日本にもこの10年間、ずっとニューズで報道されてきた。
この難民、移民の津波(つなみ)の恐ろしさは、すべてのヨーロッパ人を脅(おび)えさせている。だから、今も極右(きょくう)政党と呼ばれる政党が、ヨーロッパのすべての国に出来てきて、この「難民の難破船(なんぱせん)救難戦(きゅうなんせん) を救援するな。もう受け入れるな。強制的、に出発した国に船のまま送り返せ」と主張している。
そして、このヨーロッパの極右政党が、国民の気持ちをしっかり掴(つか)んで、選挙で第一党にどんどんなりつつある。ドイツのAfD 「アー・エフ・デー」や、オランダの 国民党とかだ。今のイタリアのメローニ首相の政党も、そうだ。
反(はん)移民の思想こそは、公然と語るべきことなのだ。自分は人種差別、貧困者差別をしない人間なので、で、いつまでも綺麗(きれい)ごとを言っていられなくなった。
これと、まったく同じ動きに、アメリカがなっている。だから、トランプ派の政治家たちが、「もう不法移民 (ふほういみん illegal arrivals イリーガル・アライヴァルズ)をこれ以上、国内に入れるな」と必死の叫び声を上げている。ここが、今のアメリカ最大の政治課題(アジェンダ)だ。 ここのところで、カマラ(デープステイト側)と大きくぶつかり合っている。この一点に集中して、先の9月10日の討論を聞かないといけないのだ。
「 オハイオ州の 〇〇市に2万人のハイチ国からの移民が来て(自治体が、引き受け、受け入れさせられて)、大変なことになっている」と、 トランプや、副大統領候補の JD(ジェイディ)ヴァンスたちが、訴えている。それを、「移民たちが飼い犬を盗んで殺して食べた、という事実はない、 トランプ派の虚偽の言論だ 」と、日本のメディアまでも、勢揃(せいぞろ)いで、おかしな報道をしている。
それに対して、カマラ・ハリス(デープステイト。民主党リベラル派として表われる)側 は、「 難民を救援し、希望する移民をさらにアメリカに受け入れよう。人権(ヒューマン・ライツ)と人間の平等と、人種差別をしないで(人種をもっと混ぜて)、多文化主義 マルチ・カルチュアリズム にしよう 」という。
ここの対立点が、今の人類史(世界史)の中心の苦しみだ。この問題をすり抜けて、他の議論をしても無駄だ。私、副島隆彦は、冒頭に書いた本を掲(かか)げながら、この 1.人権 、2.平等 3.人種差別しない(移民を大量に受け入れる) 4. 民主政体(みんしゅせいたい。 demos cratia デモス・クラティア = デモクラシー ✖民主主義 は誤訳 ) の ヨーロッパ近代思想が、今、抱えてしまった大きな苦悩を、今度の自分のアメリカ動乱(どうらん)本で、真剣に論究している。10月末には出版する。米大統領選挙の5日前だ。
それから、再度、私の金融セミナー(第28回)のお知らせをします。上記のアメリカ政治の緊迫した様子も話す。本当は今、世の中は、何を巡って争っているのか、と。
金融問題では、以下に載せる、 「金(きん)と ドルの 切断の理論」
Gold – US Dollar Linkage Cut Theory 「ゴールド・ユーエス・ダラー・リンケイジ・カット・セオリー 」のこととかを詳しく説明する。
金(ゴールド)値段は、これからもまだまだ、上がり続ける。だから、今からでも金(きん)を買いなさい。
金は、世界値段であって、アメリカが決めるものではないからだ。金は、もうすぐ米ドルでの価値の評価を断ち切って、切断して、世界価格として上昇を続ける。このことを、私は、自分の2010年の金融本(今から14年前の本だ) で詳しく解説したのだが、これを再度説明する。だから、「円高になったら、金の値段は下がる。だから私は金を買わない」という愚か者の、生来、頭の悪い、本も真面目に読まないような人間たちのことなど、ほっておけばいい。
だが、それでも、私の本の読者たちで、これまでに金(きん)を買って、着実に値上がりして儲かった人たちの中にも、まだいろいろと動揺(どうよう)している人が見られるので、そういう 人たちの為にも、今度の金融セミナーは有益だろう。私が5時間、じっくりと、かつ分かり易く、丁寧に、多くのことを説明するので、参加してください。詳細は以下の通りです。
(貼り付け始め)
===============================
「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第28回」
*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2024年9月29日(日)
開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/ホール指定席 または オンライン
===============================
お申し込みは、コチラから↓↓↓
ホール受講
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/1/p-r-s/
オンライン受講(講演収録DVD付き)
https://soejimayogen.cart.fc2.com/ca0/2/p-r-s/
(貼り付け終わり)
副島隆彦拝