日本もイスラエルの問題により
原油輸入等が危うそうですが、
イスラエル問題を議論する上で
スンニ派とシーア派の対立の
歴史認識が問題となって来ます。
イスラエルと戦っているイランは
シーア派国家である事について、
どれだけ日本人で関心のある人が
いる状況なのかは分かりません。
圧倒的多数がシーア派を信仰する
唯一のイスラム国家がイランであり、
政治体制もシーア派イスラム教に
基づいているとされています。
イランがイスラエルをイスラムの敵とし、
レバノンのシーア派武装組織ヒズボラ等、
同じシーア派の勢力を支援しています。
私がこれの何を問題としているかは、
『菅原道真とアジア大帝国の復興』に
書いた内容を見れば分かるでしょう。
中国で黄巣の乱が起こった時、
黄巣は南下してイスラム商人の
虐殺に向かったとされています。
しかし唐はイスラム教スンニ派と
友好的に交易を行っていました。
黄巣が戦ったのはシーア派で、
イスラムとの交易がシーア派に
乗っ取られた事による被害が
いかほどの物であったのかは、
歴史の深層の開示が必要です。
アッバース朝がスンニ派と戦い
シーア派の流れを出しましたが、
ペルシャにより樹立させられた
偽イスラム国家であった説を、
本の中に書いておきました。
このペルシャの勢力こそが、
唐を滅亡寸前まで追い込んだ
ソグド人と関わっています。
更に問題なのがイスラエルで、
シオニズムに関わって来ます。
アシュケナジーのユダヤ人は、
バザールハン国がユダヤ教に
改宗した事が知られますが、
これもテュルク系国家であり
根はペルシャに通じています。
キリスト教圏を支配するため、
金融業の行えるユダヤ教徒に
改宗した勢力であったのなら、
中東の紛争の根幹的な部分に
ペルシャがいる事になります。
中東で懸念される聖書預言を
元にした大規模な紛争が、
全てペルシャ勢力によって
計画されて来たのであれば、
謀略を明るみにする事に
意義は無い物でしょうか。
このペルシャの中枢が日本に
悪影響を及ぼし続けていれば、
他人事では無い話になります。
中東と日本の問題の深層に
密接な関係があるのなら、
世界的な大問題を解決する
重要なポジションこそが、
この国なのかも知れません。
私がインフルエンサーに
拡散を呼び掛けている
理由の一つがここにあり、
本当に研究しているなら
反応して良い話でしょう。
ペルシャの問題の根幹に
豊橋も関わっている事は、
既に色々と触れています。
対岸の火事で済まされない
問題に発展しかねないなら、
飽海遺跡の問題も含めて
拡散する必要がある事を、
多少なりとも理解して
頂けたのでしょうか。
バビロンでの捕囚から
ユダヤ人を解放したのが
ペルシャであった事から、
ユダヤとペルシャの間に
密接な関係が存在します。
聖書預言の実現のために
様々な動きがあるのなら、
根幹に光を当てる事は。
必須事項なのでしょう。
イスラエル問題を語る
識者の方々であれば、
少なくとも無視をせず、
この話に見解だけでも
頂きたいところです。