「お米文化は生きる知恵 NO.987 令和7(2025)年 8月11日」by 虎心斎一歩 mag2 0001688932
「
稲の茎の中から穂が出てくるのを出穂(しゅっすい)と言います。
開花を経て、籾に栄養が溜まっていきます。
葉は、全勢力をかけて光合成を行い養分を作って籾に溜めていくのです。
その結果、稲は枯れてしまうのです。
自らの種の保全のためです。
大安吉日に送る勝ち神からの手紙
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お米文化は生きる知恵
NO.987 令和7(2025)年 8月11日
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最近のお米の問題が出るようになって、
今年のお米の収穫量に注目が集まっています。
今年のお米は順調に育っているか、
国産のお米は収穫できるのか、と関心が高いです。
農水省によると、
今年のお米の収穫は昨年よりも多くなる見通しのようです。
それは、作付面積が拡大しているためです。
また、気候も順調で、今の灼熱の暑さも、
稲にとっては光合成が行われ、生育も順調になります。
ところで、お米作りの「始まり」はどこでしょうか。
今年のお米づくりの始まりは、昨年の10月ごろです。
それは「種籾(たねもみ)の採取」です。
次の年のお米作りのための
「種」をしっかり確保しておくことです。
実ったお米を全て刈り取って食べてしまっては、
次の年のお米ができません。
最優先で良い種籾を確保するのです。
そのために、
特別に丁寧な作業が昔から行われています。
主に自分の田んぼで種籾は採取されます。
そして、蔵で大事に保管されます。
これを私たちの生活や暮らしに当てはめれば、
多くの学びを得ることができます。
入ってきた収入を全て使ってしまえば、
次のための軍資金がなくなります。
いざと言う時のための貯蓄も大事ですが、
次の暮らしのための「種」はもっと重要です。
大事なことは「次のため」の種の確保です。
どんなにお腹が減っても、
種籾を食べてしまっては、
次を生きることができません。
それだけに、種籾は次に繋がる重要な役割を持っています。
「今が良ければそれでいい」と考えるのではなく、
常に「次」を見て行動するのがお米づくりの要点です。
収穫があったら、まずは種籾を確保する。
そしてその種籾を大事に保管する。
これは、お米作りから学んだ、私たち人間の生きる知恵です。
八朔という時期があります。
八月の朔月、つまり1日のことを八朔と呼びます。
月が新月の時のことを朔といいますが、
八月の新月の日、八朔は特別な意味があります。
八朔は「田の実の節句」といわれます。
初穂が収穫され、
お世話になった人に挨拶をして贈る風習があります。
「田の実」が「頼み」になって、
京都では芸舞妓がご贔屓のお茶屋や料理屋さんに挨拶に行くのです。
この風習は、現在の花街では
新暦の8月1日に行って話題になります。
「お頼み申します」
というのは、
田の実の節句からきているのです。
旧暦の八月一日は9月22日です。
早稲の稲穂が収穫されるころです。
新米が出回り、豊作に感謝して楽しみがやってきます。
多くの実りがあることは暮らしの安心につながります。
しかし、本当に大事なことは、
収穫された中から「種籾」を確保しておくことです。
「次の実り」を見て行動できることが、未来を創造します。
できるだけ、良い種籾を選んで大切に守っていくことが大事なのです。
どんな時も次を見て行動できるのが、
お米文化と共に生きている日本人の賢さです。
「お頼み申します」と、
種籾に次を託す心根を感じます。
」
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