2025/9/21/「トランプ革命を世界基準で説明する」・恒例の「副島隆彦の『金融セミナー』」の概要他
「
・・・
副島隆彦です。
金(きん)が、国内の小売り(1グラム)で1万9千円を超えました。
NY金(世界金)の値段も、なんと
1オウンス(31.1グラム)=3,700ドル台に達した。
今日(17日)の、
田中貴金属の小売価格(毎日 午前9時30分と、午後2時に発表)は、
19,198 円だ。
恐るべき値上がりである。
開いた口が塞(ふさが)がらない、という感じです。
金の 専門家たち 業界人たちも、皆、目を回して、
この異常な 高騰(こうとう)、かつ、
「まだまだ、価格の上昇が続きそうです」
「金(きん)が値下がりする理由が見つからない」
と言っている。
さあ、皆さん、どうしますか。
だから、私の話を聞きに来なさい。
あの ワルの ゴールドマンサックス社 でさえ、
「金は、5,000ドルを目指す」と
言い出した。
前回も書いた。
このゴールドマンは、
アメリカの中央銀行であるFRB(エフ・アール・ビー)と結託して、
この20年間、金(きん)の値段の上昇を押さえつけて、
無理やり、安い値段のままにしてきた。
そのために、自分たちだけは、特権を振りかざして、
担保(保証金)も出さないで、
「裸(はだか)の空(から)売り 」
naked short selling
「ネイキッド・ショート・セリング」 で、
しかも、投資倍率(レバレッジ)を、
300倍とか、500倍とかも賭(か)けて、
金(きん)を売り崩してきた。
それが、全部
大(だい)失敗して、
アメリカの金融市場は、本当は大変なことになっている。
ゴールドマン と
FRB( 連邦準備制度理事会) は、
長年の 空売りに失敗して、
それで、内部に、大損を抱えている。
その金額を、絶対に公表しない。
現に、この30年間、
足りない国家予算を補う(穴埋めするために)、
アメリカ政府(米財務省)が、
無理やり、こそこそと、
恐るべき額の 過剰発行してきた
(裏で、秘密で、国家間、政府間だけ で発行している 分も、巨大にある )
米国債 (べいこくさい。国家の借金証書。何が、✖ トレジャリー(宝物)・ボンドだ。バカ野郎。ただの 借金証書の紙切れ、だ) を、
山ほど、山ほど 発行している。
そのために、イギリスの中央銀行(BOE ) と
スイス銀行 と、
ヴァチカン銀行 (ローマ・カトリック教会の、”秘密の抜け穴“ と 呼ばれる)から、
100年前の古い金塊(きんかい。ブリオン。一本20キロぐらい )を、
どんどん、アメリカのFRBの金庫に大空輸 (だいくうゆ。大輸送作戦。米軍機まで使っている)
が続いている。
アメリカ政府は、あまりにも、金(きん)を使いつくして、
すっからかん状態だから。
そして、このことを、
アメリカの致命的な弱点として、
良―く知っている、
中国と、ロシアが、
世界中から(日本からも)金(きん)を、
盛んに、もの凄い勢いで、買い集めている。
それが、おそらく、
日本全国に 1万店舗、どころか、
10万店舗も、 密生(みっせい)、繁茂(はんも)している、
金の買取り業者の 急激な店舗(てんぽ)出しである。
おそらく、日本のすべての大手スーパーの中に、
この金の買い取り業者が、出店している。
金の買取りは、
地元の 公安委員会(警察と同じ)に、
古物商(こぶつしょう)の届け出を出しさえすれば、開業できる。
だから、個人でもやっている。
ちょっと暴力団がかった人間たちも、
手を出し始めた。
それらが買い集めた金の地金(じがね)と、
古い金の指輪やネックレスが、
貴金属の溶かし業者から、商社に回って、
それらが、ロシアとの貿易の 決済(けっさい)手段となっている。
金GOLDが、
どんどんロシアに流れている。
日本政府と警察はこのことを知っているが、
黙って黙認している。
日本のロシアとの 付き合いも、大事だからだ。
こういうことも私の金融セミナーで話します。
この世にある、裏話も全部、自分が知った限り、
恐れることなく、ぶちまけるのが、
私、副島隆彦の言論人としての生き方だ。
だから、長期金利(米国債の10年物以上のもの)が、
ガタガタと上がり出して、
すなわち、米国債が、
世界中から信用を無くして、
暴落を始めている。
すなわち、
「 金(きん) と ドルの 戦い」 に於(お)いて、
「 金の勝利、ドルの惨めな敗北 」 が、
起きつつあるのである。
だから、金(きん)の世界値段が、
どんどん、上がっている。
この 「金 と ドル の戦い」 という考えは、
私、副島隆彦が、
もう、この28年間 (1997年から)、
私は、このことを、言い続け、書き続けてきた。
私のこれまでの100冊を超える
金融本たちの、書名(タイトル)になって、何冊も残っている。
このことを知っている人たちは、
業界人を含めて、みんな、知っている。
知らないとは、言わせない。
そして、もうすぐ、
米国債と 米ドル の 世界的な信用低下での、暴落が始まる。
このことを、誰も言わない。
誰も書かない。
みんな専門家たちがコワくて、
見たくない目の前の現実だから、書けない。
日本では、私、副島隆彦だけが、
怯(ひる)むことなく、ずっと書き続けた。
一本だけ記事を載せる。
(転載貼り付けはじめ)
〇 「NY金続伸、最高値更新 終値、初の3700ドル台」
2025年9月16日 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/436017
週明け9月15日のニューヨーク商品(しょうひん、コモディテイ)取引所の金先物(きんさきもの)相場は、 続伸し、取引の中心となる 12月渡(わた)しが、前週末比32・60ドル高の、 1オンス=3,719.00ドル と、中心限月(げんげつ)の終値として、初めて 3,700ドル 台 を付けて取引を終えた。
2営業日連続で最高値を更新した。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にドルが主要通貨に対して下落した。このことから、ドルの代替(だいたい)資産とされる金(きん)を買う動きが加速した。
(貼り付けおわり)
・・・」
参考:
❶「
大阪で、
10月4日に、コインパレス社の主催の講演会があります。前にもお知らせした。
• 主催:株式会社コインパレス
https://www.coinpalace.jp/seminarform1004
こっちは、広く関西圏から、新しい人たちに集まってもらいたい。これまで、金貨(ゴールド・コイン)も、銀貨(シルバー・コイン)も買ったことがない、か、数枚しか持っていない、というような、まじめに生きている 貧乏な、若い人たちに集まってもらいたい。
もう金貨が、あれから、たったの2週間で、1枚(31,1グラムで、500円玉を大きくした感じ)が、もう62万円 になってしまった(58万円だったのに) 。 それでも、いいでから、怯(ひる)まないで、今から、金貨、銀貨を、コツコツと買って行きなさい。
私、副島隆彦が、その背中を、ドーンと押してあげるから、この10月4日の大阪講演会
(無料です)に、勇気を出して来なさい。会場がすでに満席のようですから、隣室で、大画面で 私の話を聴けるように、主催者が準備したようですから、来なさい。
私、副島隆彦は、これまで、ウソをつかない、ウソを書かないで、40年間、言論人、もの書きを、ずっとやってきました。この私の信用 を、まわりの人たちに、誰でもいいでから、聞いてみなさい。「ちょっと怖い、ヘンな人ですよ」と言われるぐらいが丁度、いい。以上です。
副島隆彦拝
」
❷
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- ❷どうも「歯周病」は(通常、常識的には)「感染症」とは「言わない」のが正確である。❷
- 2025/8/11/どうも「歯周病」は(通常、常識的には)「感染症」とは「言わない」のが正解である、様だ。
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