
米メリーランド州アンドリュース統合基地に向かうエアフォース・ワン内で報道陣と話すドナルド・トランプ米大統領。3月29日撮影(2026年 ロイター/Elizabeth Frantz)
[ワシントン/イスラマバード 30日 ロイター] – トランプ米大統領は29日、米国とイランが「直接的・間接的」に協議を行っているとし、イランの新指導部について「非常に理性的」だと述べた。
「彼らと合意に達すると思う。かなり確信しているが、そうならない可能性もある」と大統領専用機内で記者団に語った。
また、米国はイランの前最高指導者ハメネイ師や他の高官らを殺害したことで既に体制転換を成し遂げたとの見方を示した。同時に、新指導部は「理性的」に見えるとも述べた。
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は29日、複数の軍関係者の話として、数百人の特殊作戦部隊員が中東地域に到着したと報じた。
ロイターは国防総省が地上部隊の投入を含む軍事オプションを検討していると報じたが、複数の報道機関によると、トランプ氏はいずれの計画もまだ承認していない。
トランプ氏は29日に掲載された英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューで「イランの石油を奪う」ことに意欲を示し、輸出拠点のカーグ島を掌握する可能性に言及した。同島掌握には地上部隊が必要となる。
こうした中、イスラエル軍は29日夕方までの24時間に、テヘランを含むイラン中部および西部に対し140回以上の空爆を実施し、弾道ミサイルの発射基地や貯蔵施設などを攻撃したと発表した。
イラン国営メディアはメフラバード空港や北部タブリーズの石油化学プラントが攻撃を受けたと報じた。
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