△セファロ読本△ツイード法△抜歯・非抜歯の決定 | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
新潟県柏崎市で矯正歯科・小児歯科・歯科ならきたざわ歯科です。

予約制📞0120-008-418
携帯電話からは☎0257-22-6231

9:00-12:00 / 14:00-18:00
(土曜日は17:00まで)

休診日 水・木(往診等致します)・日

△セファロ読本△ツイード法△抜歯・非抜歯の決定


△セファロ読本△セファロの研究△ツイード法△

抜歯、非抜歯の決定

ツィードはトータルディスクレパンシーを用いて、

抜歯と非抜歯の抜歯基準とした。

これは、アーチレングスのディスクレパンシーと

セファロコレクションとの和で決める。

アーチレングスとは歯列弓であり、

歯列弓におけるそう生などによる不足分を見る。

セファロコレクションとは、セファロの写真上において

理想とする角度に修正したときの角度をもって

不足分を計算するのである。

この両者の合計をもって決定する。

トータルディスクレパンシーが決定されたら、

4ミリの不足を基準として、抜歯を決定する。

4ミリというのは左右の不足の合計であるから、

小臼歯4本抜歯で考えると2ミリの不足で抜歯することになる。

これではあまりにも抜歯後の空隙が大きくなりすぎるというので

6ミリまで拡大して考える人もいるが、

3ミリ不足だと抜歯ということになる。

なお、2.5度を1ミリとして計算する方法だけでなく、

実際の切歯軸の切端と修正した切歯軸として、

咬合平面との交わったところを実測して、

その2倍を用いることもできる。

模型計測によるディスクレパンシーとセファロ計測からの和による

トータルディスクレパンシーによって、抜歯、非抜歯の決定はなされる。

トータルディスクレパンシーの量が4ミリより大きければ

抜歯症例として取り扱う。

なお、便法として実際にはFMIAだけを用いることが多い。

セファロからは下顎下縁線は三本も引けるぐらい曖昧(あいまい)であり、

FH平面を用いることもOrとPoが同一矢状面にないことから、

OrもPoも正確に点を出すのが難しいのである。

このような曖昧(あいまい)なものだという認識が欲しい。

したがって、抜歯をしないテクニックがあるのであるから、

非抜歯テクニックを活用するべきであろう。(DBAより)

 

以下は繰り返しとなりますが、重要事項です、参考までに・・・

DBAのまえがき

(DBA主幹 阿部和弘先生の一般開業医向けの言葉)より

「このセファロ読本は一般開業医のためのものです。

私は一般開業医こそ矯正に適した歯科医師であると考えています。

全ての一般歯科開業医に矯正治療ができるようになっていただきたいと

考えています。矯正治療を始めるにあたって、

矯正にはセファロがどうしても必要なのだという考え方が

蔓延している現状の中で、はたしてそうなのだろうかということです。

分かりやすいセファロの本をと思っているのは、

そのことをくつがえす必要があるからです。

この「セファロ読本」は一般歯科開業医のための入門書として

書き上げたつもりですが、

完成してみると、

これ以上詳しい内容の本は、現在ないことが分かりました。

代表的なセファロの方法を全て載せてあるということも画期的なことです。

このようにして、セファロ読本が出来上がり、再び読み返してみても、

やはりセファロの重要性は感じることができません。

セファロは脇役であり、パノラマ以下の評価しかできないのです。

一般歯科開業医の人が矯正をするのに

セファロがぜひとも必要とはとても思えません。

しかし、何故必要ないのかを知るためにも逆説的な言い方ですが、

セファロのことを知っておくことも良いでしょう。

無知と英知では英知が勝っています。

知らないより、知っておくのがよいのです。

使うか使わないかということは知っておいて初めて判断ができます。

そういうことをまず理解していただきたいと思います。

一般歯科開業医が矯正をするとき、

ぜひとも必要なことは診断を正しくできるということです。

診断の正しいことこそ大切なことです。

治療テクニックになりますが、

顔の中心が美人の中心だということです。

したがって、顔の中心と上顎の歯の中心との一致が必要なのです。

上顎の正中線と下顎の正中線を合わせても、

顔の中心に合っていないと、顔はゆがんでしまいます。

第一大臼歯をクラス1にすることも必要です。

特に10歳までの子供の時に、必ずクラス1の咬合の形にすることです。

そして、料金を明確にすることです。信頼こそ大切なことなのです。

上顎と下顎の正中線を無理矢理に合わせることは、どうでもよい事です。

このことは顔の中心に合わせることが大切で、

上下顎の正中の一致はできればということぐらいのことで

絶対という考えに立たないことです。

してはいけないことは小臼歯を4本抜歯することや、

側方拡大による方法です。

これはルンドストロームの1925年発表の歯槽基底論で解決済みのことです。

それに逆行するテクニックではうまく行かないでしょう。

ブローディのバクシネーターの理論も同じ様なことを証明しています。

ヘッドギヤーを使用してはいけません。

このような中で、

成人矯正では小臼歯の4本抜歯は行ってはならないことなのです。

このような正しい考えの中で一般歯科開業医が矯正を行えば

審美だけでなく機能的にも必ず社会に奉仕し、貢献できることになります。

一般歯科開業医こそ、矯正に適した人であると、

大いなる自信を持っていただきたいと思います。」