
「トランプ革命」『日本国内版』「自民党内でなお根強い「早期解散論」」
「
自民党で高まる「維新切り」と
「早期解散」の現実味、
高市首相の”変心”で
定数削減は《事実上の棚上げ》か
自民党の狙いは「議席大幅増による連立政権での主導権回復」(有力幹部)で、「早期解散断行なら、自維連立は即崩壊」(自民党長老)との見方も少なくない。同党内の圧倒的多数の本音が「国会議員でもない吉村氏に振り回される状況は我慢できない」(同)ことが背景にあるとされる。
その一方で、吉村代表は18日、民放の情報番組において「衆院解散は首相の大権、反対する立場にはない」とした一方で、16日の与党党首会談を通じて「高市首相は解散などまったく考えていない」と語るなど、自維連立の維持・強化への高市首相の決意を評価、歓迎する意向を繰り返した。
こうした自維両党の“相互不信”が直ちに表面化しないのは、「異常ともいえる『高市人気』の持続」(政治ジャーナリスト)が背景にあるとみられる。ただ、「首相の不用意な発言による日中対立の深刻化や、さらなる物価高騰につながりかねない“放漫財政”が問題化すれば、年明け以降、内閣支持率も急落しかねない」(同)。
それだけに、解散の可否も含めて、“薄氷の連立”による政局混迷の深刻化も想定される。
