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大東亜(だいとうあ・極東アジア)に軍備は要らぬ!「ストップ! 長射程ミサイル・県民の会 代表 新谷真理 平和が一番! 東区の会」


熊本1区選出の木原稔官房長官 地元住民の不安を報じた地元紙・熊日記事を「印象操作」(3)

陸上自衛隊・健軍駐屯地への長射程ミサイル配備について、地元議員らに説明する木原稔=2025年9月10日付、木原稔のブログから

2026年5月15日夜6時すぎ、熊本市内の「健軍文化ホール」に住民たちが続々と足を運んだ。

壇上には、横断幕が掲げられている。

「国がせんけん せにゃんたい! 住民の 住民による 住民のための説明会」

2025年8月、陸上自衛隊・健軍駐屯地への長射程ミサイル配備が公表された。軍事施設のある地域では、住民が犠牲になるのは昔も今も同じ。不安を抱く住民たちは、政府・行政に対して説明会の実施を求めてきた。

だが住民の声は無視されたまま、2026年3月9日にミサイルは搬入され、31日に配備が完了した。5月15日に自ら説明会を開いたのは、そのためだ。

健軍駐屯地がある熊本市東区は、小選挙区で熊本1区に含まれる。現官房長官・木原稔の地元だ。本来ならば、地元住民の意を汲むべきところだ。

ところが木原は、住民の不安の原因を熊本日日新聞をはじめとするメディアの「印象操作」に求めている。

木原は高市早苗首相に付き従い、官房長官にまで「出世」した。地元住民の不安に応えるより、高市の政策を推し進めることの方が重要なのか。

シリーズ「イマジン 戦争をさせないために」の記事一覧はこちら

「障がい者は平和じゃないと生きていけない」

住民が自ら開いた住民説明会=熊本市東区で2026年5月15日、中川七海撮影

5月15日の説明会は、かねてよりミサイル配備に反対の声を上げてきた市民団体「ストップ! 長射程ミサイル・県民の会」や「平和を求め軍拡を許さない女たちの会 熊本」のメンバーが中心となって準備が進められた。

開催2日前の「女たちの会」の打ち合わせでは、参加者100人を目指した。

「健軍は自衛隊と共存してきた地域だから、周りの目を気にして住民説明会に来られない人が多いと思う」

「何人が来てくれるかは、当日まで分からない。頑張って100人を目標にしよう」

予想に反し、当日は250人の住民がやって来た。

「ミサイルはこの近くなんですよね」「説明会を楽しみにしていました」

用意した配布資料がどんどん捌けていく。

壇上には6人が並んだ。

司会
山下雅彦 ストップ! 長射程ミサイル・県民の会 代表
新谷真理 平和が一番! 東区の会

パネリスト
海北由希子 平和を求め軍拡を許さない女たちの会 熊本 事務局長
安達安人 ストップ! 長射程ミサイル・県民の会
城戸健次 健軍校区自治協議会 会長
石本貴子 嘉島町の命とみらいを守る会 代表

パネリストたちは、この日のために用意したスライドを使いながら、分かりやすく説明をする。

そもそも「長射程ミサイル」とは何なのか、健軍駐屯地で何が行われているのか。憲法との矛盾や国際法の違反、破綻している避難計画、行政への文書開示請求で判明した情報など、分かっている事実を丁寧に語った。

質疑応答では、参加者たちが不安を口にした。

「イランがイスラエルの病院を爆破したニュースをきっかけに調べてみると、その場所は軍事施設から2kmでした。健軍駐屯地から自宅への距離が同じくらいで、自分も標的になるかもしれないと思いました」

「最近、飛行機がうるさすぎませんか。1日に1〜2回は飛んでいます。その1点でも、皆一致すべきじゃないでしょうか。他の人とこうしたことを話したいけれど、機会もない。声を上げる方法はないのでしょうか」

「なぜ、ミサイル配備を隠さないのか。あえて明らかにして、反対の声がどのくらいになるか、値踏みされているのでしょうか」

パネリストたちが、一つ一つの質問に答える。

「政府はミサイルを『抑止力』と言うが、ミサイルが日本を守るとは思えない。むしろ相手の立場なら、健軍にミサイルを撃ち込んで無効化してから、ゆっくり上陸するのでは。(中国とは)国力が全然違うのだから、勝てない」(城戸)

「日本の空を、戦闘機が当たり前に飛んでいるんですよね。見かけたら、県の危機管理課に電話して、何が飛んでいるのかを確認しましょう。個人情報は不要です。みんなでまとめて1件ではなく、一人一人が連絡することで行政側の記録に残すのが大事です」(海北)

「防衛省への交渉時、同様(ミサイル配備を隠さないこと)の質問をしましたが、答えませんでした。秋田では、イージスアショアの件で30回近く住民説明会を開催。白紙になったために、防衛省は絶対失敗できないと考えており、それで(軍都の)熊本が選ばれたという話も耳にしました」(海北)

説明を聞く住民たち=熊本市東区で2026年5月15日、中川七海撮影

説明会は、2時間に及んだ。

障がい者を雇用する作業所で働く市花真さんは、ミサイル配備に反対している。仕事終わりに、急いで説明会にやって来た。駐屯地から2km圏内にある障がい者関連施設を調べたところ、作業所やグループホームなど合わせて160箇所近くあったという。

「駐屯地の周りにある学校や病院のことは、少し取り上げられているけれど、障がい者施設のことは全然報じられていない。障がい者は平和じゃないと生きていけないんです」

熊本市南区在住の松下ヨウコさんは、この夏に東町団地に引っ越す。東町団地は、健軍駐屯地の隣に広がる団地だ。

「私の母は学徒動員で、健軍駐屯地で働いていました。『健軍は日本の植民地なのか』と感じます。市民運動が盛り上がり、ミサイルを撤去させてこそ意味があると思います」

海北たちは、住民説明会の意義を感じた。今後も開催を望む声が上がっている。

説明を聞く住民たち=熊本市東区で2026年5月15日、中川七海撮影

九州防衛局「自治体の首長から求められれば、説明会を行う」

だがそもそも、ミサイル配備が発表された当初は、九州防衛局が「自治体の首長からの求めがあれば説明会を行う」と言っていた。

九州防衛局は、九州の7県を管轄する防衛省の出先機関だ。防衛省と地域をつなぐ役割も担う。例えば、地域への騒音対策や補償の調整、自治体や住民への情報提供、住民説明会の実施だ。

2025年8月29日、防衛省が長射程ミサイルの全国配備を発表した。2022年に岸田文雄政権下で閣議決定された「安保3文書」の改定に基づく政策だ。

配備先は、6拠点。

上富良野駐屯地(北海道)、百里基地(茨城)、横須賀基地(神奈川)、富士駐屯地(静岡)、えびの駐屯地(宮崎)、そして健軍駐屯地だ。

6拠点の中でも、健軍駐屯地と富士駐屯地への配備が最優先で行われるという。配備完了は、「2025年度中」。その時点で、7カ月しか残されていなかった。

住民たちには、寝耳に水だ。

「平和を求め軍拡を許さない女たちの会 熊本」の事務局長・海北由希子は、福岡市にある九州防衛局に問い合わせることにした。

海北は電話口で、住民説明会の必要性を訴えた。

長射程ミサイルが配備されれば、「抑止力」どころか「標的」になることは明らかだ。世界各国の戦争・紛争でも、まずは軍事施設が空爆の対象となっている。

さらに健軍駐屯地の周りには住宅地が広がり、多くの幼稚園や保育園、小中高校がある。避難が容易ではない人たちを抱える市民病院や特別支援学校、盲学校、ろう学校が半径1km圏内にある。

住民の避難計画をはじめ、ミサイル配備についての住民説明会を開くべきではないのか。

海北の問いに、電話口の職員はこう答えた。

「自治体の首長から実施を求められれば、説明会を行います」

海北は希望が見えた。

配備完了の期限まで、あと約半年。住民説明会が開催されれば、反対の声を上げる住民も増え、ミサイル配備を食い止められるかもしれないーー。

説明会で話す海北由希子=熊本市東区で2026年5月15日、中川七海撮影

木原ブログ「反撃能力の実装に向けて」

海北が九州防衛局に連絡したのと同じ時期、海北の知らないところで「別の説明会」が開かれていた。

参加者は、熊本県議と熊本市議の有志。

説明に立ったのは、地元選出の国会議員・木原稔だ。この時の説明会のことを、木原は2025年9月10日付の自身のブログ「みのる日記」に記している。政府が健軍へのミサイル配備を発表してから12日後だ。タイトルは「反撃能力の実装に向けて」。

陸上自衛隊健軍駐屯地に12式地対艦誘導弾(12SSM)を能力向上型に更新する計画が地元紙等に連日取り上げられています。

印象操作により県民の皆さんが間違った見解を持つことがないように、また、防衛省・自衛隊の方針を正しく理解してもらうために、前防衛大臣として各所で説明しています。

まずは、熊本市議会議員と熊本県議会議員の有志の皆さんに説明し、ご理解をいただきました。

木原は岸田政権下の2023年9月から2024年10月まで防衛大臣を務めた。ブログでは、前防衛大臣という立場を強調。地元紙が「印象操作」をしているから説明の必要があったという理屈だ。

熊本の地元紙は、熊本日日新聞のことだ。木原がブログに載せた写真からは熊本日日新聞の「長射程ミサイル 健軍配備」(2025年8月30日付)の記事が配られていることがわかる。健軍駐屯地へのミサイル配備の決定に関し、相手国の標的になるリスクが高まる点や、専守防衛に反するという声が書かれている。

なぜ印象操作だと言えるのか。Tansaは2026年5月12日、木原事務所に質問状を通して根拠を尋ねたが、期限までに回答はなかった。

木原は、第2次安倍政権下の2015年6月、メディアとの関係をめぐり自民党から処分を受けたことがある。木原が代表を務める党内若手議員の勉強会「文化芸術懇話会」で、参加議員たちから報道機関に圧力をかける発言が連発した。

「マスコミを懲らしめるには、広告料収入が無くなるのが一番。不買運動を起こして経団連などに働きかけてほしい」

「沖縄タイムス、琉球新報の牙城の中で、沖縄の世論が歪んでいる。左翼勢力に完全に乗っ取られてしまっている」

幹事長の谷垣禎一が謝罪し、青年局長だった木原は1年間の役職停止処分が下された。

木原稔衆議院議員の事務所=熊本市中央区で2026月5年14日、中川七海撮影

木原は、熊本市生まれ。地元の県立済々黌(せいせいこう)高校を卒業後、早稲田大学教育学部に進学。日本航空で11年勤め、退職した。

2005年、健軍地区のある熊本1区から自民党公認候補として衆院選に出馬。小選挙区では民主党候補者に敗れて落選したものの、比例九州ブロックで復活当選した。

2023年9月、木原は第2次岸田政権下で初入閣を果たし防衛大臣に。2024年10月まで務めた。

高市早苗が2021年の自民党総裁選に初めて立候補した時、木原は事務局長として支えた。その後、高市が自民党政調会長に就いた時も、高市に請われて事務局長として仕えた。高市が2025年10月に首相になると、官房長官に抜擢された。

高市政権発足後に方針転換

木原による県議・市議への説明会の翌月。2025年10月31日、木原が報道陣の前に現れた。

10日前に発足した高市政権で、官房長官に就任したばかりだ。

木原は、健軍駐屯地へのミサイル配備について語る。

「現時点において、住民説明会を実施する予定はない」

12月22日、海北は九州防衛局へ赴く機会を手に入れた。共産党熊本県委員会から九州防衛局への、ミサイル配備の中止を求める要望書提出の場に同席させてもらった。

終了後、資料の片付けをしていた海北は、以前電話で話した職員に声をかけた。 木原の言い方だともう説明会は開かないのではないか、高市政権になってから方針が変わったのではないか。そう危惧したからだ。

「首長から求められれば住民説明会を開くと言っていましたよね?」

職員が戸惑った様子で答える。

「それが、事情が変わったんです…」

どう事情が変わったのか。海北は詳しく聞きたかった。だがそこへ、東京・霞ヶ関の防衛省からやって来た職員が間に入り、二人の会話を遮った。

翌月の2026年1月、九州防衛局がある資料を更新して公開した。

「健軍駐屯地におけるスタンド・オフ・ミサイル配備について Q&A」

最後のページに、住民説明会に関するQ&Aが新たに追加されていた。

Q:住民説明会を実施しないのは、地元首長が住民説明会を要望していないからなのでしょうか?

A:住民説明会の実施については、地元首長からの「要請がないからやらない」、あるいは「要請があるからやる」というものではなく、個々の案件ごとに防衛省として主体的に判断しているものです。

いずれにしても、防衛省・自衛隊としては、地元の皆様に対する丁寧なご説明や適切な情報提供にしっかりと努めていくことが大変重要であると考えており、引き続き、適切に対応してまいります。

(敬称略)
公開日:2026年5月19日

参考

http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/

『米中会談は成果があった!』(日本のマスコミは悔しくて?逆の報道に執着している、恐らく最後まで「トランプなんか嫌い!」のまま「台湾有事」を言い続けるのです。)

「米中の戦争屋は排除された」

→「韓国・日本・台湾の戦争屋」も当然排除されたのです。

☆「「多極世界とは、覇権国が存在しないことを意味する。インドや中国のような大国が存在しても、どの単一の国家も世界政治を支配すべきではない。誰もが平等でなければならない。」 — プーチン」

https://x.com/i/status/2056286811211571251