抜歯矯正のデメリット⑵ DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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抜歯矯正のデメリット⑵ DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より


抜歯矯正のデメリット⑵    DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より
また、上下の正中線の一致も意味がない。
正常咬合と言われる人の
50%以上は正中が一致していないのである。
これでは正中が一致しているのが良いのではなく、
一致していなくても良いことを意味している。
その上、10年も経つと歯の摩耗とかぺリオとか、
子供なら成長とか、いろいろの原因で
不一致になるであろうことが考えられる。
それに、矯正につきもののリラップス
上下の正中の一致を許さないかもしれない。
このように全く安定性も予測もできないことに
拘りを続けることこそ、
デメリットそのものの原因になっているとも言える。
矯正の目的の第一は機能障害をなくし、
正常な歯列弓にすることである。
上下の歯列弓のバランスが大切になってくる。
そう生、上顎前突、下顎前突、開口など、
これらの分類は機能障害による分類と一致している。
この障害を除くことこそ、矯正の第一義なのである。
美容については二次的副産物であり、
美容そのものを目的とするのなら美容整形以外の方が手っ取り早いし、
歯ならびだけでなく、鼻も顎も目も自由に変えることができる。
歯ならびでも抜歯をして良いのなら、
ひどいそう生の八重歯を抜歯し、
4番を補綴で犬歯の形にしてしまえばよいことになる。
このことからも、矯正の最終目的は天然の歯を保存し、
機能障害を取り除くことにある。
ともかく、抜歯をすれば新しい多くの問題が生じ、
一生を通して考えればメリットはないことになる。
この事実を早く気付いてほしい。
そして、抜歯こそ最後の最後の決断であり、
抜歯するのなら、一歯だけというように最小限にする必要がある。
抜歯という行為は十分に考慮して行うことで、
そう生だから抜歯とか、出っ歯だから抜歯
というような基準で考えてはいけないのである。