時代遅れのエキスパンジョンスクリュー付きの床装置「DBA間違いだらけの床矯正 」より
時代遅れの拡大床;「エキスパンジョンスクリュー付きの床装置による矯正らしきことを、全国の多くのGPが行っている。しかし、こういうエビデンスの無い時代遅れの方法は行ってはいけない。私の矯正セミナーも50期を超えてきたが、最近は「エキスパンジョンスクリュー付きの床矯正で治らなくて、患者からクレームは言われる、どうしたら良いか分からなくてハラハラドキドキの診療をしていた」という人の参加が増えてきた。セミナーの時、模型を持参してもらって相談を受け、どのように治すのか教示するのであるが、床矯正セミナーを受け2年間もしているのにいっこうに改善しないという人の相談が増えている。持参した初診時からの模型を見ると、治るどころか咬合をガタガタにし、どこで咬んでいるのか分からないぐらいに咬合を壊している。正にデュアルバイトと顎関節の破壊もしているといえる。こういうことをされた患者さんがかわいそうである。まだ子供であり、これからの将来があるのにである。お金を支払いながら、人生を無茶苦茶にされているわけで、こういう姿を見るにつけ黙っているわけにはいかない。壊された咬合を元に戻し、再矯正になるが、正しくすれば6ヶ月もかからずに治せるような症例なのである。時代遅れのエキスパンジョンスクリュー付きの床矯正はするべきではない。このような方法は害多くして、益少なしである。」「DBA間違いだらけの床矯正 」より
「DBA間違いだらけの床矯正 」より
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