無歯顎の時:第1小臼歯に当るところは出生した時から不変である。 | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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無歯顎の時:第1小臼歯に当るところは出生した時から不変である。


無歯顎の時:第1小臼歯に当るところは出生した時から不変である。出生直後に歯はない。生後6ヶ月ぐらいで下顎前歯2本の萠出が始まる。この間は無歯顎の状態である。このとき、顎を閉じると第1乳臼歯に当るところで接触しているのである。顎の中心点として、支点の役目のところが第1乳臼歯のところである。第1乳臼歯は生え代わりにより、第1小臼歯になることはご存知の通りである。また第1乳臼歯と第1小臼歯の関係はどうなっているかだが、乳臼歯が永久歯を守る形になっている。これも第1小臼歯が大切だからである。

(DBA「間違いだらけの床矯正」より)