△セファロ読本△歯科矯正学の歴史 1936年のツィードのアングルへの反乱 | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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△セファロ読本△歯科矯正学の歴史 1936年のツィードのアングルへの反乱


△セファロ読本△プロローグ△歯科矯正学の歴史

1936年のツィードのアングルへの反乱

 

アングルはアングルスクールやアメリカ矯正学会の創設者ということで、

絶対的な力で矯正界に君臨していた。

しかし、1930年にアングルが他界すると変化が生じてきた。

アングルの非抜歯の治療方法では、プロフィールがよくないというのである。

そこでツィードは第1小臼歯を4本抜歯し、再矯正を行ったところ、

横顔が改善されたということを1936年に発表した。

確かにツィードの発表したものを見ると、

アングルの非抜歯テクニックより

ツィードのテクニックの方がプロフィールがよいということになった。

ケースが抜歯論を言っていたことも関係あろう。

そして、その理論的な根拠の1つが

1925年に発表されたルンドストロームの歯槽基底論である。

(DBAより)