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オーストラリアン原住民のヒント

ベッグ法を考える上でもう一つ大きなヒントになったのが

オーストラリアン原住民の咬合のことである。

オーストラリアン原住民は、カンガルーを捕まえ、

土の上で焼いて食べていた。砂がついたままのものを

食べるわけであるから歯は摩耗し、ひどいものになると

最大豊隆部を超えるぐらい磨り減っていたのである。

それなのに歯に痛みが出るということもなく、

歯と歯の間に隙間はなかった。

このことから、人の歯も他のある種の動物と同じように、

奥から奥から押されてくるのではないかと考えたのである。

つまり、歯に隙間が多少あっても全く問題はなく、

そのうち自然に隙間は閉じてしまうということである。

このように考えたベッグは積極的に歯を抜いた。

ベッグ法は、ほとんどのケースで小臼歯4本の抜歯を行った。

中には第1大臼歯さえ抜歯をした。

4本から8本も抜歯をするという荒技ができたのも、

その当時だからであり、

このことが現在ではベッグ法が廃れた

大きな原因ともなってしまったのである。(DBAより)