☆☆笑う門には福来る☆☆ | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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☆☆笑う門には福来る☆☆


人は笑えば笑うほど長生きするし、幸せになれる。

正に笑う門には福来るである。

笑うということは、人と人とが初対面した時の最大の好感度

のメッセージである。

自信をもって笑えることは、とても大切なことと言えよう。 

笑えないコンプレックスの一つに歯並びの悪さがある。

したがって、歯ならびの悪い人は治さなくてはならない。

歯ならびを治すときに気をつけたいことが2つある。

これは間違った方法で、

取り返しのつかないことになるからである。

その一つが

抜歯をして歯ならびを治すと主張する、抜歯矯正である。

抜歯矯正の最大の欠点は歯を4本も抜くということであり、

これは取り返しのつかないことになる。

取り返しのつかないことは急いではならないのだが、

一目見て「抜かないといけない」というのだから恐れ入る。

不勉強による誤診と断言できるほど、お粗末な診断である。

もう一つは、エクスバンジョンスクリューという

拡大式のネジのついた床装置によるものである。

これは2つの大きな誤りがある。

奥歯の部分を拡大ネジで横に押して

拡大しようというのである。

その目的が何かというと、

前歯のそう生というデコボコの歯ならび

を治すことだという。

これで前歯が治ることはないし、

それどころか奥が広がり、咬み合わせが狂ってしまう。

これは恐ろしいことなのである

もう一つの害は、口の中が狭くなるということである。

入れ歯のようなプラスチックの床が入るのだから

口の中は狭くなってしまう。

口の中が狭くなると舌の居所がなくなり、

舌が押し込まれる。

これは鼻からの空気の通りである喉頭部を狭くする。

こういうことを続けると鼻の悪い時と同じことになり、

脳のためにも、体のためにも良くない。

それだけではない。

子供の時からそういうことになれば、舌が奥にあることになり、

ある一定の年齢から睡眠時無呼吸症候群になる可能性が高くなる。

発音もおかしくなり、舌の発育、発達もおかしくなる。

こういうことになってからの完治は不可能に近い。

こういうリスクのある方法を選択してはいけないのである。

矯正の良さは、

自分の歯をもって綺麗な歯並びにするということで、

健康の増進と美の改善が目的である。

これを放棄するのなら、

歯科では削ってかぶせるという補綴という分野がある。

見た目だけなら、

この方法を用いた方がずっと時間は少なくて済むし、

すぐ歯並びを変えられる。

しかし、歯を削るという大きなダメージを与えることになるし、

人工の物は人工の物で天然歯によることにはかなわない。

こういうことが分っていなくてはならないであろう。

(DBAより)