☆いろんな形の口元☆
こんなに多くの口元を見てどう感じたであろうか。いろいろな大きさの唇や歯がある。歯列もいろいろある。
笑った口元、上の歯だけしか見えないものから、上下の歯が見えるものがある。
このように多種多様の変化を見せる口元であるから、
ただ一つのパターンをもって、これが一番良い歯ならびだなんて言えないことは分かるであろう。
絶対的な基準はないのである。
不正というと正しくあらずということで、全ての歯ならびが不正ということになる。異常咬合と正常咬合という言葉を用いれば、その人にとっての正常ということで、幅のある多様性の問題になる。不正咬合ではなく、ある一定の異常の時をもって異常咬合と言うのが良いのであろう。
できるだけ、正常ということに近づけることだ。
全く顔が左右対称ということではないが、ある数字を超えると異常の仲間に入る。その一定の範囲内でバランスが取れていることが必要である。ハーモニィだということである。
もう一度、この多くの口元を見て、どこか少し違和感のあることを探してみていただきたい。
その違和感をなくすることが矯正なのである。(DBAより)
カテゴリー
歯科矯正コラム一覧
- 「アライナー(マウスピース)型矯正装置」は注意が必要と思われる・・・
- 正中離開(せいちゅうりかい)ジアステーマは「子ども」でも「早期の着手」が「無難(ぶなん)」である。
- 院長の母校がランキング上位に・・・「東京医科歯科大学は4位」・・・手前味噌(てまえみそ)ながら誇らしい気分です・・・
- やはりオードリーは美しい!Renewal「オードリー・ヘップバーンの顔」:「6歳以下の子供の顔を見て成人した顔を予測することなどできない」
- 『「みにくいアヒルの子」時代』(子どもの正中離開)について・・・多くの歯科医が勘違いしているのでは?・・・
- ☆2022年度夏季休診日等のお知らせ☆夏の甲子園野球を応援しましょう!
- ☆2022年度GWの休診日のお知らせ☆
- 医師いしいじんぺいせんせいの言葉 『5才から11才の君へ』
- これは「デマ」ではありません:「マスク」を外して爽やかな「笑顔」を 発信
- 過剰診療はしない.「ヨンヨン」抜歯はしない。