△セファロ読本△ 1911年抜歯論争 | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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△セファロ読本△ 1911年抜歯論争


△セファロ読本△プロローグ△歯科矯正学の歴史

1911年抜歯論争  

アングルがアングルスクールを1900年に創立した。

しかし、これより以前に歯科大学はあったわけで、

アングルは矯正専門家の育成のためにスクールをつくったのである。

その卒業生をしてアングル一派のことを

ニュースクールオブオーソドンティアを言っていた。

一方、シカゴ大学の教授であったケースは

場合によっては抜歯も必要とするものであったので、

装置の違いもありアングル一派と

ケースでの抜歯論についてかなり激しい対立があったのである。

その代表的なものが1911年の抜歯論争として語り継がれているのである。

これは、大学における矯正専門学校との対立であったといえよう。

(DBAより)