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ブローディ

ブロードベントの頭部規格写真装置の発表があってから、

ブローディが矯正に用いることに興味を示した。

ブローディの弟子のダウンズが1948年に分析法を発表した。

ブローディはバクシネーターメカニズムを発表している。

この理論は、大切な理論である。

1952年に発表されたもので、

歯列や咬合の保持は外からの機能力によっているというものである。

歯列は図のように口輪筋と頬筋によって、口角部で結びついている。

筋肉と舌の働きが大切なのである。

ブローディはイリノイ大学の教授であり、

アングルの直弟子であったから、アングル学派の中心と思ってよい。

ブローディは顔頭蓋の成長に関心を示した。

ブローディはNS平面を重ね合わせの基準値として用いた。

その後、弟子のダウンズが

FH平面を基準とする新しい分析法を発表した。

ブローディのバクシネーターメカニズムは頬筋機能機構と呼ばれ、

咬合を考えるのに大切な理論である。

頭部成長の研究の発表は1940年のことであり、

ブロードベントの基準点がRポイントであるのに対し、

SN線を基準線としたのである。

(DBAより)