老人から学ぶ DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より
老人から学ぶ:老人性の顔については老人から学ぶに限ると言える。老人になると皮下脂肪がなくなるということで、全体にシワが増える。目元なども、口元なども、これによって張りがなくなる。歯も年齢と共に悪くなるから失うことになる。全ての人が老化ということから逃げられないわけだが、それを増長するようなことをしてはいけない。老化は口元に表れやすい。法令線が深くなることも一つである.シワは皮膚の弛みであるから、引っ込むことは法令線などのシワの溝を深くしてしまう。また、口角から顎にかけての下のシワもできやすい。口のまわり、特に鼻の下にもシワができたり、張りがなくなる.目の下にクマができるし、目も悪くなる。笑うことにより、上唇挙筋は緊張し、眼輪筋に作用するのだが、この緊張が弱いと目も元気がなくなる。笑うことは、若さと百薬の長なのである。ともかく老人顔とか老化顔というのは一目で分かることである。若くしてこういう顔になると、苦労しているのかなと思われてしまい易いだろうと思う。
(DBAより)DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より
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歯科矯正コラム一覧
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