2次元的な矯正力(DBA「間違いだらけの床矯正」より)
2次元的な矯正力(DBA「間違いだらけの床矯正」より):床矯正の一番の欠点は、2次元的な力だけで矯正しようとするところにある。口腔は立体的な空間である。つまり3次元的な物質であり、世界である。ところが床矯正の方は押すだけのことしかできない。平面状は動かすことができても3次元的な力は出せない。このことが、全ての問題点として表れてくる。確実性もなければいつ完了できるかも分からない。一つずつのコントロールはできない。こういうことであるから、ブラケットとワイヤーを主とするエッジワイズ法などと比べるととても見劣りがする。そのため、歯列矯正といわず機能的顎矯正などといっている。顎が矯正などでできるはずもないのにである。言葉をその場の逃げで使うから、より混乱してしまう。
(DBA「間違いだらけの床矯正」より)
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