不正咬合の分類(DBA「間違いだらけの床矯正」より)
不正咬合の分類:不正咬合は人によって全て異なり、一つとして同じものはない。しかし、大まかに考えると、同じようなグループに分けることはできる。そのような分けたものが分類であり、分類法である。一般的には、その分類をもって治療方針を立ててゆくことになる。したがって診断法ともいえるし、診断のための手口ともいえる。その分類は模型上で行われることが多く、補助的にレントゲンや写真が用いられる。分類法もいろいろある。補助的なセファロ分析となると限りがないし、一定の法則もない。あくまで補助としか出来ないのがレントゲンである。正式には模型をもって分析し、診断することになる。数多くあるものの中でアングルの分類は有名であるとともに簡便にして有効性がある。アングルの分類に精通し、理解しておくことが診断上においても分かり易い。診断の良し悪しはとても大切なことであるから、そのことはしっかりと身につけることである。(DBA「間違いだらけの床矯正」より)
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歯科矯正コラム一覧
- 「⑭ 十二 種々相(しゅじゅ‐そう)「手仕事の医療 評伝 石原寿郎( いしはら としろう) 秋元 秀俊 (著) 」を読む」2025/4/17「歯科を職業とする人には、是非読んでいただくことをお願いする。」
- 「トウシの大切さ」・・・投資(とうし)・投歯(とうし)
- ⑬「十一 渡米」
- ⑫「十 運動軸(うんどうじく)」・・・「手仕事の医療」(てしごと の いりょう)
- ⑪『九 下顎運動』(きゅう かがくうんどう)・・・「手仕事の医療」(てしごと の いりょう)
- ⑩「八 ナソロジー」
- ⑨「七 ゆきづまり」
- ⑧「六 中心感染(ちゅうしんかんせん)」2024/11/4/up
- ⑦「手仕事の医療 評伝 石原寿郎 秋元 秀俊 (著) 」を読む・・・「五 銅合金」
- 『(歯科医院での)専門的口腔ケアは「インフルエンザ予防」に効果的なんです。』日本歯科医師会のHPより