歯(歯列)にスキ間がいるのか(空隙歯列弓でないといけないのか?)
歯(歯列)にスキ間がいるのか(空隙歯列弓でないといけないのか?)
(最近は、一般的な,月並みな,歯科医は「乳歯列は、空隙歯列弓(スキ間あり)が良いのだ。」としているが・・・違うのだ!!)
この子は歯にスキ間がない。スキ間がないのは顎の発育が悪いからで良くないと言うのが一部の歯科医にいる。大学もそう教えるから、そう思う歯科医がいても不思議ではない。この子供は、私も大ファンであるオードリーヘップバーンである。人の成長は個人差がある。したがって、こうなるのが良いなどと決定できるものではない。特に、たかが歯のスキ間である。12歳までに着手できれば4か月もあれば治せるのである。そこまで、生理作用や骨のことが分かっている現在、いらぬ介入をして、その子の人生を台無しにしないことである。(激しい叢生乱杭らんぐいば、や、反対咬合等がなければ)経過を見ているのでよい。そして、8歳になって、歯列に異常があったならば、DBA方式で4ヶ月で治したらよい。わずか4ヶ月で治ること(動的期間の初期でもう大方綺麗に並んでくる)を覚えておくことだ。(DBA「間違いだらけの床矯正」より)
(DBA「間違いだらけの床矯正」より)
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歯科矯正コラム一覧
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- 「トウシの大切さ」・・・投資(とうし)・投歯(とうし)
- ⑬「十一 渡米」
- ⑫「十 運動軸(うんどうじく)」・・・「手仕事の医療」(てしごと の いりょう)
- ⑪『九 下顎運動』(きゅう かがくうんどう)・・・「手仕事の医療」(てしごと の いりょう)
- ⑩「八 ナソロジー」
- ⑨「七 ゆきづまり」
- ⑧「六 中心感染(ちゅうしんかんせん)」2024/11/4/up
- ⑦「手仕事の医療 評伝 石原寿郎 秋元 秀俊 (著) 」を読む・・・「五 銅合金」
- 『(歯科医院での)専門的口腔ケアは「インフルエンザ予防」に効果的なんです。』日本歯科医師会のHPより