「お盆にはご先祖を意識する行事があります。 改めて父母、そして祖父母の存在に素直に感謝することができます。 私たちを守ってくれていることは確かです。」
「お盆にはご先祖を意識する行事があります。
改めて父母、そして祖父母の存在に素直に感謝することができます
私たちを守ってくれていることは確かです。」
『大安吉日に送る勝ち神からの手紙
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ミオヤの神を祀る NO.927 令和6(2024)年 8月14日
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皆さんこんにちは。
お盆休みでゆっくりしている方も多いと思います。
13日から15日までのお盆は、ご先祖との語り合いの時です。
ですから、家族でお墓参りに出かけます。
また、私の町でも盆踊りが始まります。
岐阜県の郡上では、郡上おどりが徹夜おどりとして始まりました。
盆踊りは、陽気で賑やかなおどりです。
長寿を祝い、父母や年長者が長生きをすることを祈る伝統的な行事です。
そして、16日にはご先祖の魂霊(たましび)を送るための儀式をします。
京都では「五山の送り火」である「大文字(だいもんじ)」がそれです。
山に大文字が灯ると、先祖の霊魂に自然と手を合わせるのです。
私はまだ一度も大文字を見てはいませんが、8月16日にいつかは訪れたいと思っています。
さて、私たち日本人が昔々から大切に守ってきた神は「ミオヤの神」です。
太陽を神格化した天照大神以前から永遠に祈り続けてきた神様です。
ミオヤの神とは御祖つまり、「ご先祖様」ということです。
今の自分の存在は、ご先祖様の存在によるものである、という当たり前のことです。
そのことを、はっきり認識することで、「お陰様で」という感謝の気持ちが生まれます。
謙虚で、素直な心は、この「お蔭様」の心のことです。
ですから、「お蔭様」の見えない力は「ミオヤの神」の力そのものです。
「お蔭様で」という言葉は運気を上げ、勢いを持ち続けるためには素晴らしい言葉です。
自力ではなく、お陰(自分以外の力)で物事が上手くいったことを表しているからです。
どんなことでも、努力をすることは大事です。
しかし、勝敗は常に「紙一重」です。
この紙一重の見えない力によって、物事は良い方向に進んでいきます。
物事が良い方向に向かい始めた時、「自力によるもの」と考えれば、やがてその勢いは止まります。
「お蔭様で」という謙虚な心には、常にミオヤの神は味方をします。
この世には常に「悪しき力」と「良き力」が存在します。
この二つの力は調和して成り立っています。
わかりやすく言えば、どんなことでも右に転ぶか、左に転ぶかわからない・・・ということです。
ですから、「良き力」を得ようと思えば、「悪しき力」は封じなければなりません。
「悪しき力」は消したり、消滅したりすることは不可能です。
悪しき力を封じるためには、ミオヤの神の守護の力が必要です。
朝、日の出の時に「ご先祖様ありがとうございます。今日も一日お守りください。そして・・・」と
願い事を告げることで、守護の力をいただくことができます。
朝日を拝むということは、ミオヤの神を拝むということなのです。
仏教やキリスト教が伝わってきても、日本人の心は「ミオヤの神」の存在が心にあります。
そして、ミオヤの神を祀り、未来を祈り続けてきているのです。
人間は死ぬとミオヤの神の一員になります。
そして、自分の子孫を守っていく守護神として私たちを守ってくれています。
命日を大切にし、お盆やお彼岸の時にお墓参りに行くのも、ミオヤの神の存在を感じているからです。
ミオヤの神こそ、私たちの最も身近な神様であり、大切な神様です。』
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