「トウシの大切さ」・・・投資(とうし)・投歯(とうし)
下記の日本歯科医師会の会長ステイトメントは素晴らしい!と思いますが・・・
きたざわ歯科(かみあわせ研究所)では
「マイナンバーカード」については
未熟な・未完成品であるとの認識ですので、
ご了承ください。院長拝
『■「食」は命の根源! 日本歯科医師会会長 高橋英登
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我が国は世界に類を見ない「国民と医療の間が近い国」です。それは健康保険証(マイナカード)一枚あれば、どこでも誰でもリーズナブルに医療を享受できる、世界で最も評価される公的医療保険制度である「国民皆保険」が確立されているからに他なりません。コロナパンデミックの下でも諸外国に比べ、死者数が格段に低く抑えられたのもその恩恵だと思います。その中でも歯科医療機関でのクラスターの発生がほぼゼロ!これは歯科医師が必死になって様々な手法を駆使し、感染に対する手立てをしながら診療を行っていたからに他なりません。しかし、こうやって医療関係者が自己犠牲を払って死守してきた国民皆保険制度がここに来て非常に危うい状況になってきています。特に歯科医療機関にとって存亡の危機が迫ってきています。医療は公定価格で行われており、歯科医師の9割が生業の元としている診療報酬で対価を得るのみで、自由に対価を設定することは不可能です。
30年ぶりのデフレからの脱却を打ち出し、国はその方向に舵を切り始めました。スタッフの人件費を上げなければなりません。また、特に歯科にとって影響の大きい材料費、技工料金、等々の諸経費・諸物価の高騰にさらされ、ほんのわずかな診療報酬のアップでは焼け石に水!歯科医療機関の経営状況は限界に近づいています。また、時代の流れとはいえ、国が推し進めているマイナ保険証を含めての医療DX化により歯科医療機関の廃業に至っているケースもあるようです。この事態は国民にとって不幸なことです。「食」は命の根源!国民の幸せを守るために存在している我々の組織にとって正念場が近づいています。
30年ぶりのデフレからの脱却を打ち出し、国はその方向に舵を切り始めました。スタッフの人件費を上げなければなりません。また、特に歯科にとって影響の大きい材料費、技工料金、等々の諸経費・諸物価の高騰にさらされ、ほんのわずかな診療報酬のアップでは焼け石に水!歯科医療機関の経営状況は限界に近づいています。また、時代の流れとはいえ、国が推し進めているマイナ保険証を含めての医療DX化により歯科医療機関の廃業に至っているケースもあるようです。この事態は国民にとって不幸なことです。「食」は命の根源!国民の幸せを守るために存在している我々の組織にとって正念場が近づいています。
』
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歯科矯正コラム一覧
- 「⑭ 十二 種々相(しゅじゅ‐そう)「手仕事の医療 評伝 石原寿郎( いしはら としろう) 秋元 秀俊 (著) 」を読む」2025/4/17「歯科を職業とする人には、是非読んでいただくことをお願いする。」
- 「トウシの大切さ」・・・投資(とうし)・投歯(とうし)
- ⑬「十一 渡米」
- ⑫「十 運動軸(うんどうじく)」・・・「手仕事の医療」(てしごと の いりょう)
- ⑪『九 下顎運動』(きゅう かがくうんどう)・・・「手仕事の医療」(てしごと の いりょう)
- ⑩「八 ナソロジー」
- ⑨「七 ゆきづまり」
- ⑧「六 中心感染(ちゅうしんかんせん)」2024/11/4/up
- ⑦「手仕事の医療 評伝 石原寿郎 秋元 秀俊 (著) 」を読む・・・「五 銅合金」
- 『(歯科医院での)専門的口腔ケアは「インフルエンザ予防」に効果的なんです。』日本歯科医師会のHPより