・・三寒四温(さんかん しおん)・・☆櫻(さくら)☆『#964相変わらず咲き続ける2025(令和7)年3月27日』~大安吉日に送る勝ち神からの手紙~ | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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2025年03月28日

・・三寒四温(さんかん しおん)・・☆櫻(さくら)☆『#964相変わらず咲き続ける2025(令和7)年3月27日』~大安吉日に送る勝ち神からの手紙~


https://youtu.be/bVyfP0kNua0

三寒四温(さんかん しおん)

「一気に暖かくなってきました。桜前線は北上していきますが、咲き始めたら七日七夜の命です。開花、満開、そして桜吹雪・・・どの桜も見事ですね。ワクワクしてきます。

大安吉日に送る勝ち神からの手紙
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相変わらず咲き続ける NO.964 令和7(2025)年 3月27日
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今年の桜が開花しました。会社の前の歩道橋のところにはヤマザクラが満開になっています。名古屋城まで自転車で5分くらいですが、ソメイヨシノはまだ固い蕾の状態です。あと数日もすれば薄紅色の花が満開になります。日本の豊かな四季を楽しもうと思えば、やはり季節の花に出会うことです。2月になると梅の花が咲き始めます。各地では梅まつりが催されますが、今年は少し遅くまで梅が咲いていました。そして3月になると早咲の桜が咲き始め、後半にはソメイヨシノの開花が始まります。この頃、桃の花も咲き始めるので、一気に春を感じるようになります。毎年咲く事が当たり前のようになっている桜ですが、昨年見たから今年はもういい、ということにはなりません。昨年は昨年の桜、今年は今年の桜でやはり違います。何が違うのでしょう。まずは自分が一歳年をとっていることです。世の中も昨年と今とでは環境も大きく変わっています。ところが、桜の木は昨年とは変わらない場所に咲いています。同じ木に同じように花が咲く・・・変わるものと、変わらないものがあることに気づくことはとても大切です。世の中も私たち自身も「変わっていくこと」が当たり前なのに、変わらないものがあるのです。「相変わらず」ということがどれほど大変な事なのか、その価値を感じることができます。ですから、「変わらぬ桜」を毎年見ることに価値があります。自分はどんどん変わっても、毎年変わらずに咲き続けている桜は見事です。一年で一度しか咲かない桜の花です。春に花を咲かせるために、一年生き続ける桜には、守り続けるエネルギーがあります。私たち人間の体は年々老化してきます。衰えていくのが常なのです。変化していく自分の体を、若さを保ちながら維持していくことは大変です。若さを保つためには、勢いを持続しなければならないからです。多分、そこに人間としての進歩発展があるのではないかと思います。新しいことを始める事だけが進歩することではありません。守り続けること、維持することはさらに大きな力が必要です。時代の流れが激流だとすれば、その激流の中を守り続ける力には強い志が必要です。「相変わらぬもの」には勝ち神が宿っているに違いありません。日本人が大切にしている伝統文化は守る力によって成り立っています。京都には沢山の庭園があります。庭の前に立っていると、見えない力を感じます。それは、「いつも同じ」だからです。どんな時でも、何年たっても変わらない姿を見せているからです。雑草も生えず、苔をきれいに手入れされて、当然足跡も塵ひとつない姿を維持することは強い心が無くてはできません。目の前にある庭の姿が表の姿だとすれば、その裏にはどれほど強い力が働いている事でしょう。表と裏は姿と心です。姿は「すがた」と読みますが、「素形」とすれば、「ありのまま」ということになります。「ありのまま」の状態を維持するためには裏(こころ)が強くなければできません。桜は毎年同じ桜を愛でることにしています。毎年違う桜を見ていては、「相変わらぬ」ことが伝わらないからです。梅も桃も、桜も・・・同じ桜を見続けることをお薦めします。変わっていく自分と、変わらない桜を知ることができるからです。」

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