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「最新の映画「メガロポリス」に、 イーロンとトランプのケンカが表われている。」


 

副島隆彦 投稿日:2025/07/05 21:04 

【3185】最新の映画「メガロポリス」に、

イーロンとトランプのケンカが表われている。

副島隆彦です。 今日は、2025年7月5日(土)です。

 この映画のあらすじ

 物語の舞台は、21 世紀、アメリカ共和国を、古代ローマの共和政(きょうわせい)に⾒⽴てた帝都ニューローマ。そこでは享楽にふける富裕層と苦しい⽣活を強いられる貧困層の激しい格差が社会問題化していた。新都市メガロポリスの開発を推進する天才建築家カエサル・カティリナ(アダム・ドライバー)と、財政難の中で利権に固執する市⻑のフランクリン・キケロ(ジャンカルロ・エスポジート)は真正⾯から対⽴する。また⼀族の策謀にも巻き込まれ、カエサルは絶体絶命の危機に直⾯するが──。

(副島隆彦です。追加で、以下の動画での宣伝が、このままここに転載できるのか、私には分かりませんが、何とか、載せてください)

https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%83%AD%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B9&x=wrt&aq=-1&ai=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa

副島隆彦です。 上 ↑ の映画は、フランシス・コッポラ監督(86歳)の最後の作品である。ハリウッドの8大スタジオが、彼の企画、構想に資金を出さなかったので、86歳のコッポラ自身が、私財を投入して作った。 私、副島隆彦は、まず、このコッポラの生き方の潔さと深慮(しんりょ、深い知恵)を 理解する。 天才はどこの国でも、精神が通じ合って、理解し合う。

人間は、自分の生(一生)をどうやって終わらせるか、を、私たちは考えなければいけない。

財産を残して、相続税のことで心配ばかりしている 愚かな金持ちたちを、私、副島隆彦は、自分の身近でたくさん知っている。 私が、有島武郎(ありしまたけお)の生き方とかを、書いて教えたのに、ちっともわかろうとしない。

この映画「メガロポリス」は、

この6月25日から、東宝シネマ系で、日本ではようやく封切り(劇場公開)になったのに、

10日も経(た)たないで、都内では、どんどん上映打ち切りになった。

ピカデリー系や西武系でも打ち切りだ。

地方のイオンモールなどでは、

まだ、

細々と上映しているようだ。

観客が集まっていないらしい。 老いぼれたコッポラの老醜、老残の作品だと、アメリカでも去年からずっと書かれていた。 どうして、ハリウッド8大スタジオ(8番目がディズニー)が、これほどに、コッポラの最後の作品を、嫌って、貶(けな)すのか、 私には、まだ分からない。デープステイトども(その一部がハリウッド)に徹底的に逆らった、コッポラへの復讐心が、彼らに有るのだろう。

だが、私、副島隆彦は、自分の高い知能で、この映画が持つ重要性を ずばりと見破って、解明した。そのことを以下に書く。日本における副島隆彦の天才を知っていて、私のネット文章を読みに、密かに(コソコソと)集まる来る者たちは、私の以下の洞察に、息をのむだろう。

副島隆彦です。トランプのイラン核施設爆撃(6月22日実行)のことは、別の項目で書く。

私は、今は、dark enlightenment  「ダーク・エンライトンメント」  暗黒啓蒙(あんこくけいもう) あるいは、新反動主義(しんはんどうしゅぎ) new reactionism 「ニュー・リアクショナリズム」と アメリカ国内で 呼ばれる、最新の政治思想の波 のことを、急いで皆さんに知らせないといけないと、ずっと、この3月から思っていた。

この「暗い啓蒙思想」(近代ヨーロッパ500年のうちの、1650年代からこっちに生まれた近代啓蒙(けいもう思想への懐疑。そして否定へ) で、アメリカの若者、学生たちで、政治問題に関心のある、頭のいい者たち、500万人ぐらいが、これまでの米民主党支持のリベラル派の立場(人権重視、弱者救済)を捨てた。そして トランプ支持の 近代西欧うちこちら側の300年の人権、平等、差別反対の思想を、決意して、かなぐり捨てる動きに出た。そして「新反動主義」の方に移った。 それが、イーロン・マスクを支える アメリカの青年層の新しい意識、感覚だ。

この動きを、私、副島隆彦 は、この3月から、日本人の中の頭にいい人たちに向かって知らせようとしていた。だが、イーロン・マスクとトランプ大統領のケンカ(6月5日から公然化)が起きたので、そのことをまず、以下の書き方で 書く。

このケンカが、このまま進行すると、アメリカ政治は複雑になる。ただの トランプ勢力 対(たい) デープステイト(陰の隠れた超財界人たち、および腐敗した官僚制度、超エリート層)の闘い の 単線 では済まなくなりつつある。

副島隆彦 が 2025年7月3日に、メールで以下のように書いた。

Sent: Thursday, July 3, 2025 5:51 PM

Subject: トランプ氏、マスク氏の国外追放「検討必要」

Elon Musk   は、まさしく、最新の映画「メガロポリス」の主人公のカティリーナだ。 巨匠 フランシス・コッポラ監督の最新作(封切りは去年の7月)の 映画「メガロポリス」の主人公のカティリーナ Catilina  だ。

そのモデル(原話)は、紀元前 63,62年の ローマ共和政(きょうわせい)の時代の最後の頃の、天才的な政治家で、民衆の見方で、ローマの政治改革をしようとした、カティリーナだ。 彼は、最後は、軍事反乱を企てて、ローマの執政官だった Cicero キケロ(有名な弁論家)のローマ正規軍と戦って戦死した。イーロン・マスクは、まさしくこのカティリーナの乱の カティリーナ(BC108-62)になりつつある。

そして、トランプの役が、古代ローマの雄弁家で老練で狡猾な政治家のキケロ Cicero(BC106-43)に近似、酷似 している。そのように副島隆彦には見える。 イーロンとトランプとの対立が、いよいよ 深刻になって来た。 本物の民衆主義者(みんしゅうしゅぎしゃ、populist  ポピュリスト)であり、この世に実現すべき理想主義の、まさしく過激派(かげきは)である イーロンのこれからを、私、副島隆彦は心配しながら、悲痛な思いで見ている。

(転載貼り付け始め)

〇 「 トランプ氏、マスク氏の国外追放「検討必要」 」

2025年7/2(水)  【AFP=時事】

ドナルド・トランプ米大統領は7月1日、自身の看板政策を盛り込んだ歳出法案「ワン・ビッグ・ビューティフル・ビル」が、南アフリカ生まれの億万長者イーロン・マスク氏に批判されたのを受け、同氏の国外追放(デポーテイション)を検討する可能性があると述べた。 【写真】トランプ氏、マスク氏を再び批判「補助金なければ南アに帰る羽目に」

(この記事の イーロンとトランプの写真も貼ってください)

トランプ氏はまた、マスク氏が5月30日まで率いていた政府効率化省(DOGEドージ)が、「 テスラとスペースXの創業者でもあるマスク氏への政府補助金に狙いを定める可能性がある」とも述べた。 ホワイトハウスで記者団にマスク氏の国外追放を検討するかどうかを問われると、トランプ氏は「分からない。検討する必要があるだろう」と回答。

「イーロンにDOGEをぶつけなければならないかもしれない。DOGEが何だかわかるか?  DOGEは、イーロンを裏切り、食べてしまうかもしれない怪物だ」と続けた。 トランプ氏は、マスク氏が歳出法案を攻撃しているのは、電気自動車(EV)支援策が削除されたことに腹を立てているからだと考えているようで、「彼はEV義務化を失いつつあり、大いに動揺しているが、今言えるのは、彼がもっと多くのものを失う可能性があるということだ。

イーロンはもっと多くのものを失う可能性がある」と脅した。 トランプ氏は6月30日夜、自身のSNS「トルース・ソウシャル」に同様のコメントを投稿。「補助金がなければ、イーロンはおそらく事業をたたんで、南アフリカに帰らざるを得なくなるだろう」と続けた。

世界一の大富豪であるマスク氏は、2024年の大統領選におけるトランプ氏への最大の献金者であり、当初はトランプ氏の傍らにほぼ常に付き従っていた。 だが、両氏は歳出法案をめぐって激しく対立。マスク氏はここ数日、共和党が米国をEVとクリーンエネルギー革命の最前線に立たせる努力を放棄したと非難し、批判を再開している。

マスク氏は、同法案が可決された場合、「アメリカ党」という新政党の結成を改めて呼び掛けている。  【翻訳編集】 AFPBB News

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。トランプが、イーロンに向かって、「これ以上、私に反対して、私を怒らせると、お前を、deportation  デポーテイション することになるゾ」と公然と脅している。権力者どうしの闘いになっている。 この国外追放 は、「本国送還」とも訳せる。このデポーテッド deported  は、欧米世界では、政治亡命(political asylum  ポリティカル・アサイラム)と共に政治用語としてよく使われる。

私、副島隆彦は、冒頭にあげた、最新作(6月25日、東宝シネマで開始)の映画「メガロポリス」を見に行こうとしたら、10日で、打ちきりになっている。全国の地方都市ではまだ上映しているようだが、危ない。

名匠 F・コッポラ監督の 40年前からの構想の映画で、それに、自分の個人資産140億円(1億ドル)をつぎ込んだ。カリフォルニアのLAのナパ・バレーのワイナリーも売却して作った資金で、作った。 この映画は、失敗作で、評判が悪い、とされる。が、そんなことはない。

こうして、私、副島隆彦が、この映画の主人公の、古代ローマの、帝政(帝国)になる直前の、若い理想主義の政治家 カティリーナ と、老練な 弁論家(有名な古代ローマの思想家)の キケロ の対決は、まさしく、今の世界帝国アメリカ(建国の時から、古代ローマ帝国を本気で模倣した)が、イーロンと トランプの対立、対決となって表れていることと全く同じだ。

このように、私、副島隆彦が断言することで、事態が変わる。 世界史の動きが分かる。

副島隆彦拝

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