大安吉日に送る勝ち神からの手紙:「祇園祭のエネルギー NO.981 令和7(2025)年 7月6日」
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「暑い暑いと言って部屋の中だけにいると気力が減退してきます。
外に出れば熱中症のリスクがあります。
自分の身は自分で守る
・・・主体的に動かないと
人生を楽しむこと はできません。
怖がらずに、
外に出て灼熱の夏を満喫しよう。
[水分の補給等は
『自己責任』ですが・・・]
大安吉日に送る勝ち神からの手紙
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祇園祭のエネルギー NO.981 令和7(2025)年 7月6日
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皆さんこんにちは。
暑いです!
日中の気温が体温並みになっているので、外に出ていると急激に体
そのような中、今年も伝統的な行事が始まりました。
余談ですが、私は高校野球が好きでして、夏の全国高校野球選手権
先日から球場に出かけ、今年の注目高校を観戦してきました。
好きな高校野球の観戦も、体力がなければできなくなりました。
ギラギラ太陽が照り付ける中で、一試合は約2時間です。それを毎
最近は熱中症対策として休憩が長くとられますが、それでも炎天下
選手はもちろんですが、スタンドで応援している下級生やブラスバ
試合に熱中していれば、気力も維持できるのですが、少し試合がだ
炎天下のなかでは、それがはっきりわかります。
地方球場はスタンドに屋根がありません。
日陰が全くないのです。
コロナの感染対策が軽くなったので、マスクをつける必要がなくな
この環境に適応していくために、人に頼らず、自分の判断で的確な
野球観戦は、テレビでもできますが、やはり球場で観戦するのは意
試合の流れや、動きを肌で感じ、勝利の女神が動いているのがわか
暑い夏、好きな事をするために、気力と体力そして工夫をしなけれ
さて、祇園祭も暑い京都で、儀式が進んで行きます。
祇園祭は平安時代の初期から続く祭りですので、1200年続いて
そもそも、当時は疫病が流行し、疫病怨霊を鎮める儀式が祇園祭の
祇園社(今の八坂神社)の御祭神である牛頭天王(今は素戔嗚尊)
疫病の流行は、やはり気力が失われ、体力が減退すると悪い気が体
夏の盛りの頃は、どの時代も疫病が流行する環境なのです。
ですから、京都でも敢えて一番熱い時にこのような儀式が行われて
祇園祭のメインイベントは山鉾巡行とその後に行われる御神輿です
山鉾巡行は、街を巡行する順番が決められます。
それを「くじ取り式」といって、2日に行われました。
34基の内、10基は「くじ取らず」で順番が決まっています。
残る24基が巡行する順番をくじを引いて決めます。
このくじで「一番」を引くことはとても名誉です。
一番くじを引いた山鉾は、大いに沸いてお祝いをします。
今年は、「占出山」が山一番に決まりました。
もし祇園祭に出かけるのであれば、山一番を引き当てた「占出山」
記念品も出しているかもしれません。その場所が縁起の良い場所に
山鉾巡行は17日に行われますが、すべての先頭を行く山鉾は「長
生きた稚児さんが乗り、当日はしめ縄の結界を切って巡行が始まり
その壮大な様子は全国のニュースになって伝えられます。
1200年間いつも先頭を行く運命の山鉾こそが「長刀鉾」です。
疫病退散や災難厄除けのご利益が強いとされ、毎年ここの「厄除け
15日の宵々山、16日の宵山には多くの方が長刀鉾をめがけて祇
今から10日後には、祇園祭もクライマックスになります。
お祭りによって、賑やかさが生まれ、神様をお迎えする準備が整い
同時に祭に参加する人々も気力体力が充実してくるのです。
その輪の中に身を運ぶことで、強いエネルギーを感じることができ
」