抜歯矯正のデメリット⑴ DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より
抜歯矯正のデメリット⑴ DBA「間違いだらけの抜歯矯正」より
デメリットとは、短所とか不利な点ということはお分かりと思う。
抜歯矯正には多くの短所がある。
したがって、矯正専門と称し、
どんどん抜歯を行っている矯正専門医とは歯科医なのであろうか。
とても偏った見方をする歯科医ということになるしかない。
医学の中の歯科とか、全身の中の歯として見るならば、
機能的な障害をなくするのが医師の務めである。
歯の障害を治すことが歯科本来の目的であり、
歯科の存在のあるところである。
ところが、機能的なことを犠牲にして
Eラインという得体の知れないものや、
正中の上下歯列の一致という、どうでもよいことに拘り、
抜歯を大量にすることはどうしてもおかしい。
健康を害してまで、
あるいは犠牲にしてまで拘る必要があるのであろうか。
抜歯によるデメリットは多くあるが、
一生を通じて考えるなら、抜歯に対するメリットは一つもない。
Eラインに拘ると言っても今現在のことであり、
10年後には変わっているだろう。
老化によって顔自体が変わるからである。
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