群馬県知事 山本 一太 様:黙食・授業中のパーテーション利用などの過度な感染症対策をやめる事を要望する![ぐんまこどもの自由を守る会]
[307]学校、保育所、幼稚園等の類似施設の感染症対策の強要や差別をなくし、
人権や多様性が尊重される教育環境を求める要望書
投稿者:群馬のゆみこ投稿日:2022-06-12 23:30:24
要望書:https://drive.google.com/file/d/10-5VQSxiEtK9e39ZIa0RIeDbWQBI9Rj0/view
電子署名:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdlBc4TkhlInA7gvZisOWUVDhYH6O9ZBlSFhwKFXgFFXRNi1Q/viewform
2022年6月3日
群馬県知事 山本 一太 様、
群馬県教育委員会教育⻑ 平田 郁美 様、
群馬県生活こども部担当部 ⻑ 様、
群馬県内各市町村教育委員会/保育主幹部 御中
要望団体:ぐんまこどもの自由を守る会
住 所:群馬県高崎市飯塚町1723-5 代表氏名:町田 拓也
学校、保育所、幼稚園等の類似施設の感染症対策の強要や差別をなくし、
人権や多様性が尊重される教育環境を求める要望書
【要旨】
1.マスク着用は任意であることを園児、児童、生徒、保護者に通知するよう求めます。
2.本人の意思を尊重するよう求めます。
3.マスク着用により健康被害や命の危険が見られる場合はその危険性を説明しマスクを外すよう指導の徹底を求めます。
4.群馬県人権教育の基本方針第 2 項及び子どもの権利条約に基づき皆が等しい感染症対策を行えないことを理解し、全ての園児、児童、生徒が平等に教育を受ける機会を守り、いじめや偏見、差別を受けないよう指導を徹底することを求めます。
5.黙食の中止を求めます。
6.パーテーションの使用の中止を求めます。
7.園児、児童、生徒の学ぶ権利を守るため、コロナ禍以前の教育現場に戻し、従来と同様の経験を得る機会を失わせないこと、全ての園児、児童、生徒が平等かつ公平に教育を受ける事の妨げをしないことを求めます。
8.黙食、授業中のパーテーション利用などの過度な感染症対策をやめることにより、保育園、幼稚園、学校関係者等の負担を軽減させることを求めます。
9. 本内容は県の警戒レベルに関係なく実施することを求めます。
10.1〜9 について、園児、児童、生徒、保護者、園・学校関係者に十分周知することを求めます。
【要旨理由】
はじめに(目的や概要)
新型コロナ騒動が始まって二年以上が経過しました。
新型コロナウィルスについての研究も進み、多くのことがわかってきました。多くの国で対策の緩和が進められる中、日本の教育現場では当初と変わらず過剰な対策が続いています。
⻑期にわたる新型コロナ感染防止策により、園児、児童、生徒の健康や発育、発達に悪影響を与えていることが懸念されます。厚生労働省が発表しているコロナウイルス感染者データによると、未成年者の重症化や死亡のリスクは極めて低く、過剰な感染防止策を継続する必要性について疑問を感じています。
また、令和2年度の小・中学生、高校生の自殺件数が過去最多になるなど、感染防止対策により健康な児童達が健全な学校生活を送れずに追い詰められ続けています。今後は児童・生徒の健全な成⻑、発達及び学習環境の確保を図ることが必要と考えます。
群馬県におきましては、児童の健全な教育を受ける権利を尊重してください。
そして園児、児童、生徒及び教職員、保育士たちを一刻も早く過剰な感染症対策からの解放することを強く望みます。
1〜4について
本来、マスク着用は任意であるにも関わらず、教育現場では「実質強制」とも言える状態でマスク着用が強いられています。
園児、児童、生徒、は成⻑において人との出会いや関わりを経験する時期に表情の大半が見えないまま、学校や園などの生活を強いられ続けています。マスクで表情を隠したまま生活を送ることで情操教育やコミュニケーションの基礎づくりなどに深刻な悪影響を与えると多くの専門家も指摘しています。
苦しくてマスクを外していると先生やお友達、上級生に注意され心にストレスを感じたり、苦しくても外せず呼吸困難に陥ることもあります。
マスクによる肌荒れ、十分な酸素を吸えないこと、自分の吐く息、すなわち二酸化炭素を再呼吸することで頭痛や眠気を引き起こし、集中力の低下につながっています。またマスクは大変不衛生であり、ウイルスの温床となっています。
(※子どものマスク着用における健康リスクについては別紙資料をご覧ください。)
一方で、マスク着用が困難な子どもは日々の同調圧力、差別や誹謗中傷に苦しみ、いじめや不登校に発展する等、問題が深刻化している例もあります。マスク着用を強要し、従わなければ誹謗中傷し、人格を貶める行為を助⻑するような現在のマスク推奨指導は明らかな差別であり、行為者、被害者の双方にとって、良くない経験をもたらしてしまいます。
マスク着用は個人の自由選択であり、選択の権利があることを園児、児童、生徒、保護者、園・学校関係者が正しく理解していないのが現状です。
5〜6について
現在の学校給食時には「黙食」が一般的に推奨されていますが、文部科学省の「学校における新型コロナウィルス感染症に関する衛生管理マニュアル 学校の新しい生活様式 2022.4.1 Ver.8」(以下衛生マニュアル)によると(以下、衛生マニュアル第3章3.給食等の食事をとる場面 より抜粋)
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会食に 当たっては、飛沫を飛ばさないよう、例えば、机を向かい合わせにしない、 大声での会話を控えるなどの対応が必要です。
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とあり「黙食」をしなければならないという文言は出てきていません。飛沫を飛ばさないようにする一例として対面や大声での会話を控えるよう書かれているにも関わらず、対面を禁止し、さらにアクリル板等のパーテーションを設置しているところまであります。
パーテーションは児童生徒の食事の様子が見えづらくなり、万が一、食事中に喉を詰まらせるなどのトラブルが発生した際に発見が遅れるリスクを高め、最悪の事態を招く要因に繋がりかねません。実際にパンを喉に詰まらせて児童が給食中に亡くなる事例も発生しており、周囲の目が平時の給食程度に行き届いていれば未然に防げていたのではないかと悔やまれてなりません。
また、食育の観点から観ても⻑期間、遮蔽物で囲まれながら黙食という閉鎖的な給食が続くことは園児、児童、生徒の発達に深刻な悪影響をもたらすことは明らかです。
パーテーションを机に常設しているところもあり、板書が見えにくい、手が触れたり飛沫がつくことで衛生的に保つことが難しいとの声もありま
す。感染経路のエアロゾル対策にもっとも効果のある換気を妨げてしまうパーテーションは感染リスクを増加させます。
つまり、黙食やパーテーションは園児、児童、生徒の安全面や食育において不利益が生じると考えます。
7.について
授業に関して、音楽の授業にマスクをしてハミング、体育のシャトルランでマスクをしたまま、家庭科で調理実習等の生活に直結する学びが得られない、図画工作や理科の実験等の停止など、本来の学びを得ることのできない授業に苦痛を感じています。コロナ禍以前の教育現場に戻し、従来と同様の経験を得る機会を失わせないことを求めます。
8.について
現場の実態としては衛生マニュアルよりも厳格な対策が行われていることが多くあります。衛生マニュアルの厳守を求められることが現場の職員たちにとってはプレッシャーとなり、過剰な対策の温床になっていることは間違いありません。適切な情報の提供によって、過剰な感染対策から職員を解放して本来の業務に戻すことを求めます。
子どもたちの成⻑発達を中心においた保育・教育を進めていくために、ご協力をお願いいたします。
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(※)提出資料について
資料1マスクについて
資料2公立学校におけるマスク着用についての法的考察
資料3小児の新型コロナウイルス感染症に関する医学的知見の現状
上記の資料や他資料などは下記U R L又はQ Rコードからご覧なれます。
https://drive.google.com/drive/folders/1uGp_kZArdxnYeA8q6ebeOcsqWSA8VOr6?usp=sharing
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