顎関節と運動△セファロ分析△★エピローグ★ | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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顎関節と運動△セファロ分析△★エピローグ★


◎世界基準の標準的治療法を採用しています。ご安心ください。◎

きたざわ歯科(かみあわせ研究所)では、

正確な歯の移動を意図して、殆ど全ての症例で、

ブラケット+ストレートワイヤー法を採用しています。

ご安心ください。特殊な治療法ではありません、念のため。

顎関節と運動△セファロ分析△★エピローグ★

下顎の運動や開口などの運動は顎関節が行なっている

と思っているであろう。

ところが顎関節は中立なのである。

運動というものは筋肉の伸び縮みによって行なわれるのである。

簡単な動きでよいときは筋肉の種類は少なくてよい。

ところが、複雑な運動になると筋肉は多くの種類のものを必要とする。

人の体の中で一番複雑な動きをするところは口元なのである。

口というものは食事をとるために必ず必要なのであるが、

咀嚼運動とともに飲み込みもしないといけない。

場合によっては口呼吸もする。

そして、発声という発音も要求される。まだある。

人類における表情である。

泣き、笑い、怒りというように表情もつくらないといけない。

これらのために、多くの筋肉が顎骨に付着している。

この筋肉を切断し、顎関節にだけにしたならば、

下顎はブランと垂れ下がっただけのものになる。

顎関節そのものは何の運動力も運動作用もないのである。

関節は運動の力の方向を変えるために存在しているだけともいえる。

このような作用の顎関節を咬合の中心にすえ、

あたかもその中心で運動が行なわれているように思わせてきた

のは大きな誤りなのである。

咬筋をはじめ、下顎から上顎の付近に付着している筋肉こそ、

運動の原点があるということである。

この運動はポッセルテのバナナの軌道を見ても分かるとおり、

複雑な動きはしない。

運動に対し、障害があれば

それが問題を引き起こすだけのことである。

筋肉自体が確実に障害を避けながら運動するということはできない。

この障害を取り除く処置が矯正治療の目的の一つなのである。

(DBAより)

DBAのまえがき(DBA主幹 阿部和弘先生の言葉)より

「このセファロ読本は一般開業医のためのものです。私は一般開業医こそ矯正に適した歯科医師であると考えています。全ての一般歯科開業医に矯正治療ができるようになっていただきたいと考えています。矯正治療を始めるにあたって、矯正にはセファロがどうしても必要なのだという考え方が蔓延している現状の中で、はたしてそうなのだろうかということです。分かりやすいセファロの本をと思っているのは、そのことをくつがえす必要があるからです。この「セファロ読本」は一般歯科開業医のための入門書として書き上げたつもりですが、完成してみると、これ以上詳しい内容の本は、現在ないことが分かりました。代表的なセファロの方法を全て載せてあるということも画期的なことです。このようにして、セファロ読本が出来上がり、再び読み返してみても、やはりセファロの重要性は感じることができません。

セファロは脇役であり、パノラマ以下の評価しかできないのです。

一般歯科開業医の人が矯正をするのにセファロがぜひとも必要とはとても思えません。

しかし、何故必要ないのかを知るためにも逆説的な言い方ですが、セファロのことを知っておくことも良いでしょう。無知と英知では英知が勝っています。知らないより、知っておくのがよいのです。使うか使わないかということは知っておいて初めて判断ができます。そういうことをまず理解していただきたいと思います。一般歯科開業医が矯正をするとき、ぜひとも必要なことは診断を正しくできるということです。診断の正しいことこそ大切なことです。

治療テクニックになりますが、顔の中心が美人の中心だということです。したがって、顔の中心と上顎の歯の中心との一致が必要なのです。上顎の正中線と下顎の正中線を合わせても、顔の中心に合っていないと、顔はゆがんでしまいます。 第一大臼歯をクラス1にすることも必要です。

特に10歳までの子供の時に、必ずクラス1の咬合の形にすることです。そして、料金を明確にすることです。信頼こそ大切なことなのです。

上顎と下顎の正中線を無理矢理に合わせることは、どうでもよい事です。このことは顔の中心に合わせることが大切で、上下顎の正中の一致はできればということぐらいのことで絶対という考えに立たないことです。

してはいけないことは小臼歯を4本抜歯することや、側方拡大による方法です。これはルンドストロームの1925年発表の歯槽基底論で解決済みのことです。それに逆行するテクニックではうまく行かないでしょう。ブローディのバクシネーターの理論も同じ様なことを証明しています。

ヘッドギヤーを使用してはいけません。このような中で、成人矯正では小臼歯の4本抜歯は行ってはならないことなのです。このような正しい考えの中で一般歯科開業医が矯正を行えば審美だけでなく機能的にも必ず社会に奉仕し、貢献できることになります。一般歯科開業医こそ、矯正に適した人であると、大いなる自信を持っていただきたいと思います。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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