成長と自然を信じよう(DBA「間違いだらけの床矯正」より) | きたざわ歯科 かみあわせ研究所
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成長と自然を信じよう(DBA「間違いだらけの床矯正」より)


成長と自然を信じよう(DBA「間違いだらけの床矯正」より):オードリー・ヘップバーンは本当にすてきな美しいあこがれの人である。このヘップバーンの人生も感激をする。また、ヘップバーンの一生から学ぶことは多いが、歯科において審美歯科とか、矯正が美を語るのなら、それ相当のエビデンスが必要であろう。それを教示してくれているものもヘップバーンである。私はヘップバーンの大ファンであるから、ヘップバーンの写真を見ていてふと思いついたのであるし、エビデンスを与えてくれていると思う。赤ちゃんとして誕生し、成長を続ける。その間に何度も変化を顔に生じている。これは自然が組み込んだ長い間の遺伝子のことで、これに手を加えることは良いことにはならないと思う。顔という一番気になるところの研究が必要であり、成長ということを理解してゆかないといけないと思う。顔の基本は頭である。頭の部分は脳頭蓋の部分と顔面の部分に分かれる。人として誕生してから、まず脳の部分が発達する。6歳までに成人比の80%から90%の成長がある。ここでしっかりと覚えていただきたいのは目の部分のところは脳頭蓋の骨の部分であることだ。脳頭蓋が大きくなるということは、目も大きくなるということだ。鼻骨の部分も脳頭蓋の方なのである。基礎のところで目と鼻は6歳ぐらいまでにかなり出来上がっている。6歳以降から本格的に顔面骨の成長が始まる。全て同じということではなく、時間的な差をもちながらの成長である。乳歯から永久歯に変わるとき、そこが6ヶ月ぐらい前から準備しているのである。このように横にずれるように成長してゆくのである。約5年の歳月がかかる。12歳頃をもって口腔内の成長は一段落する。この年齢のときは口の部分が主に発育するのに対し、鼻の成長と下顎の成長は遅れている。したがって、少し出っ歯みたいに見える。ヘップバーンでさえそうなっている。13歳の時の写真を参考にしていただきたいと思う。それから後の14歳から18歳ぐらいに、下顎の顎の先が成長する。鼻も軟骨の部分が高くなる。この成長によって、出っ歯の感じはなくなってくる。鼻の高さの成長と顎の成長は18歳ぐらいまで続く。したがって、それより以前の時に顔のことで美容のことを語るのはほとんどナンセンスなことである。3歳ぐらいの時とてもかわいい子が成人した時そうでもないこともあり、その逆に3歳ではそれほどでもない平凡な子が成人と共に見違えるようになることなどよくあることである。頭部の成長も先ず脳の部分であり、それから顔の部分という順序なわけだ。口腔内に関することも、先ず機能的に問題なくせば、顔の方は自然と美しくなってくる。それでも不足に感じるなら成人になってメイクやファッションでカバーするか、最後の手段として手術という方法もある。このことを間違うと、いたずらに時間を浪費し、その結果も芳しくなくなる。

 

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